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自分でオリジナル小説を書いてみた(7)

題名 僕はあなたのことが好きだ

簡単に登場人物の紹介

八俣大志 野球部のエース 身長185 プロスカウトも熱望を送る高校3年生 

通称、たいちゃん、たいしと呼ばれる

箕輪ゆうか 野球部のマネージャー 元女子中学生モデル  大志のことが好きだけど、なんかいい雰囲気になれない 通称ゆうかと呼ばれる

山下ともき  野球部の4番、 プロスカウトも熱望を送る高校3年生 超高校級スラッガー ゆうかのことが好き。

通称、ともちゃん。ともきと呼ばれる

市原あんな 野球部のマネージャー 元ソフトボール選手だったが怪我をしたためソフトボールをやめ野球部のマネージャーになる。ともきのことが好きだけど、なんかいい雰囲気になれない 通称あんなと呼ばれる

最後に話すと、たいしはあんなのことが好き。

今回は、第7話です。


前回の話で甲子園の予選大会の組合せが決まった。

我ら神仙学園は、いい組合せらしい。

シーンとしては甲子園大会埼玉大会の開会式からスタート。

ともき「暑いよー。早く終われよー」

たいし「ともき、静かにしてろー。ゆうきが怒ってるんじゃねーか」

ともき「ゆうきが怒ってるの?マジ?じゃあ静かにしとく。」

たいし「わかったらならいいよ」

(こいつはゆうきを出せばすぐに言うこと聞くじゃん。なにこいつ?すごすぎでしょ)

司会 「優勝旗返還。昨年度優勝浦西学園高校 主将西浦太平選手」

音「ダーン、ダーン。ダダーン、ダーンダーン」

西浦選手から大会運営理事長に優勝旗が返還された。

ともき「西浦なんてうちと当たった時に絶対に一本も打たせない。平岩、たいし絶対に打たせんなよ。」

たいし・ゆうき「うるせい」

(こいつ、まじでうるせい。中身幼稚園児かよ。)

その後、司会の方が選手宣誓と言い、選手宣誓が始まった・

どこかの選手「宣誓、我々は、日頃の修行と鍛錬の成果を発揮し、一戦一戦全力でプレーすることを誓います。選手代表、○○○○。」

と選手宣誓が終わった。

その後に開会式が終わった。

会場を出る時に、埼玉東の選手と浦西学園の選手と会った。

西浦・平石「うっす。久しぶり」

八坂・石黒・石井「うっす。久しぶり」

ともき・たいし・平岩・ゆうき「うっす。久しぶり。選抜以来じゃね。」

西浦「だね。だね。埼玉東は21世紀枠でベスト8とかすごすぎでしょ。」

たいし「暗徳学園・南北・福岡東に勝つとかすごすぎでしょ。神奈川の名門の横海には負けたけど、いい勝負してたな」

八坂「みてくれたんだ。ありがとー」

石井「たまたまです。でも浦西さんは、横海にボコボコの10−3で負けてましたし、神仙さんは初出場の千葉の失田にベスト8で負けてましたね」

「あそこ勝ってれば、うちと勝負できたのに」

(うちも失田に負けたけど、浦西さんと神仙さんには勝てそうだな。(笑)なんとなくだけど勢いはうちがある・)

ゆうき「石井ー」

石井「こえーよ、ゆうき。久しぶりだな。」

ゆうき・ともき「準々決勝で楽しみしとけよ」

石井・八坂・石黒「じゃあな、たいし。ゆうき。ベスト8で会おう。」

(あのともきって奴って県外組でしょ?確か平石と同じチームだったはず)

(でも俺は絶対、ともきには打たれたくないな)

西浦・平石「神仙さん。埼玉東さんどっちが決勝に来るかが楽しみだよ」

(なんかほんまよかった。逆ブロックで)

そのまま、三方向に別れて行った。

埼玉東の会話から。

八坂・石黒「石井、お前やりすぎだよ。確かに選抜は俺らの方が良かったけどよ、あんな言い方はするなよ。」

石井「そうかー別によくね。俺らのが上だしさ。つか作戦だよ、あえて怒らせていい試合をさせない作戦だよ」

その後、浦西の会話へ

西浦「なんか埼玉東の石井だっけ、ちょっと調子乗ってね。」

平石「まあね、でもあいつって確か元ピッチャでしょ。もしピッチャーで出てたら勝ちましょう。それだけでいいやん。西浦なら、石井も八坂も打て流よ、でも神仙が負けると思わないけど」

そこから、神仙の会話へ

ともき・たいし・平岩「石井ってあんなに調子乗ってたっけ?」

ゆうき「ごめん。なんか悪いね」

ともき・ゆうき「でもあいつは調子乗ってるだけだから、打つから」

ともき・たいし「浦西にも、埼玉東にも勝つから。絶対に負けない。」

今回は以上だ。

次の話は、埼玉大会を勝ち進み、ベスト8までの話だ。その話以外でもチーム事情、マネージャー事情にも話が出る。


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