楽と楽しいは別
大学に存在する
落単
と言われる授業。
出席もとらなければ、簡単な持ち込み可能の試験一発勝負で単位が頂けたりすることも稀ではない。
楽と楽しいは同じ漢字を使うけれど、
全く釣り合わない関係なんだ。
最近思い知らされた。
試しに楽だと言われている授業をとってみたが、100分の授業が120分位に感じるほど、なかなか時間が経たない感覚に駆られる。
先生は授業で何を伝えたいのか?
こんな内容役に立つのか?
多くの学生は心の中でそう思っている。
それでも単位のためだと割りきって黙って携帯をいじる。
もったいない時間だ。
私立文系大学だと一年間に100万円以上の教育投資を親にしてもらっている。
しかし、学生はつまらない、楽な授業を携帯をいじりながら受けている。
現実問題、携帯をいじったり内職して100分間を終える学生も少なくない。
私は、どうせ同じお金で授業を選んで受ける権利があるのなら、語学や資格取得に特化した授業を選ぶ。
大学に行って何を得たいか考えていないと4年間なんてあっという間に過ぎて、
何のビジョンも描けないまま社会人になるのだ。
私はそうはなりたくない。
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