-井戸の底-

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赤黒ジャガイスト

【コンセプト】 ジャガイストおよびアビスメクレイドを最大限に発揮できる構築を目指しました、妥協はありません。  鬼寄せのくっつきと出力が上がったことでようやく依存に価するカードになり、引く努力としてデカッチを採用しました。コンボの下準備からメクレイドサポートまで全部やってくれます。 これと同時に手札を減らさないよう採用したジャブラッドは、順序こそ逆転しましたが除去耐性の噛み合いも良くてそのまま3枚採用となりました。  鬼寄せを引いてジャガイストが着地すれば勝てるというこ

    • 白終幕

      終幕コンボ系のデッキのジレンマであった色基盤の弱さ、絶妙なフィニッシュ力のなさが新カードで完璧に解消されました。 【コンセプト】 デカッチ、ブレストで手札を整えてほぼワンショットコンボを目指します。終幕→Dジェラ→SF→終幕→ザーディといった具合に盤面を広げて過剰打点が理想です。終幕2回またはバルチュが絡めば6打点以上出せますが、やや運任せな要素が大きいためラフルルやDジェラでターンを跨ぐフィニッシュが基本となります。  4コストの終幕サンブレードに続いて5コストのドラサ

      • 黒緑鬼羅.star

         純粋なメタビートでは赤青白の3色に敵わないため盤面勝負で差別化しました。 【コンセプト】 「メタカード」をより詳細に解釈すると「ターンを貰うカード」と言えます。アプルやミクセルなど特定の行動を制限する生物は採用せず、盾と手札の追加やタップキルなどデュエルマスターズの基本アクションに強く戦えるように構築しました。ただしビッグマナはこの射程から外れてしまうため対策としてニンギョを採用しています。  白黒をベースにサポートの緑を添えた構成になっていて、鬼羅の展開だけでなくベー

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        • 赤黒ガクブッチ邪王門

           既存の基盤に乗っかって魔改造した持ち味全振りのコンセプトデッキです。 【コンセプト】 本来、バクロやバサラ、トリッパーで速攻打点を組む赤黒邪王門ではガクブッチのようなプレイアブルでないカードは必要ありません。 テンプレートとされていそうな構築から鬼タイム達成に貢献しないものを減らし、ガクブッチとその恩恵を受けられるカードを増量しています。  ガクブッチ自身が速攻打点としての役割を持たない代わりに、邪王門の増殖による受けの強化やシビルカウント5の全ハンデスといった守りとカ

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        • お気に入りたち
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          緑単パワー

           これまでの緑単パワー系デッキでは特定のマナカーブの再現が難しく、展開のために進化元や当たり先が不可欠で、ばらつきのあるゲーム展開になりがちでした。しかし新規ツインパクト2種により3→6を軸として盤面に依存せず、能動的なビッグアクションまで獲得しました。  単色デッキでありながら栄光ルピア相当のブースト8枚積みの安定感とパワーサポートによる驚異的な爆発力を併せ持ちます。 【リスト】【コンセプト】 グランセクト特有のパワー12000以上で恩恵を得るカード(パワーサポート)で

          緑単パワー

          5C扉ディスペクター

          神歌と繚嵐の扉で広げて盤面押し付けて殴ります。 【コンセプト】 繚嵐をメインで組むにあたってこのカードのデメリットと向き合う必要があり、抜け道を用意しなければいけません。 エンド時にボトムに消える効果を乗り越えるため、 1,本体の盤面維持を考えず、登場時点で役割を充分に果たす。 2,EXライフなどで無理やり場に残す。 いずれか達成できるよう意識しました。同時に、場に出す対象は相手に選ばせるので構築時点で採用クリーチャーの種類、枚数を限界まで絞っています。  繚嵐といえば脈

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          白ナーガstar

           圧倒的に旬は過ぎてますが1年擦り続けた自信作です。 【リスト】ナーガのアクセス+着地に全力で寄せつつ、着地以降の打点の通りを重要視した構築です。 ハキリ4  動くメンデルスゾーン。次ターン以降の使用可能マナが倍になります。ナーガに寄せて3コス生物が多くなった構築の歪みを矯正でき、多面展開で進化元の生存あるいはシンプルに打点を増やします。デッキ自体にシャッフ「5」宣言が致命的に刺さりますが、ハキリが場にあればシャッフ1体まではケアが可能です。 ジャスミンの地版と比較したと

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          青黒リアニソンクン

          シラズの合計4コスト以下蘇生でソンクン+無色複数蘇生をコンセプトにしたデッキです。 組む前も組んだ後も「ほんとに???」と思いながら回してましたが、何故か安定してきたので記録として残しておきます。 10月追記 構築が定まったため解説を更新しました。 12月追記 アビス2弾カードを採用し、構築を更新しました。 【コンセプト】 冒頭の通りシラズ+ソンクン+無色の速攻打点を目指します。  黒単でも導入できますが墓地ソ系統の劣化でしかないのでナシ。コンセプト時点で複数採用が確

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          RX抜き青モルトNEXT

          モルネクシリーズの続編です。  前回は《RX+NEX》パッケージを採用した踏み倒しメインの構築でしたがその8枠を一切入れ替え、素直に7マナ達成を目標としたデッキに変化しました。  従来の構築ではコンボと捲りで爆発力を期待できたものの、緑の確保から来るマナベースの窮屈さや、メタカードに対する脆さ、マナカーブの歪さといった構築の違和感が目立ちました。新構築ではそれら不安要素を改善し、動きの再現性と対応力を重要視しています。 【リスト】【固定枠】 メンデル カツキング マナロ

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          潜伏リーフ剣

          《アストラルリーフ》のオマージュとあらば使わねばなるまいと思い組みました。 任意のカード2枚サーチは無限の可能性があり、何色でもどうにでも形にできるので、今回の構築はあくまでコンセプトの一種として見ていただければ幸いです。 御託はいいから構築が見たいって方は【リスト】に飛んでください。 202301追記 記事後半に最新構築を追加しました。 【デッキコンセプト】 マジで何でもできてしまうので方向性を定めるまで非常に悩みました。 いろいろ模索しながら得た知見が大きく分けて

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          青RxNEXT-井戸の底-

          20thモルトNEXTのイラストが良すぎるので記念にデッキを組み直しました。 同時に登場した《とこしえの超人》にも屈しないよう調整したつもりです。 -追記 最新リストは【8月更新】まで飛んでください。 【コンセプト】 《モルネク》を使えれば満足なので36枚の自由枠を考えます。 ひとまず手元にあった赤緑マゲ型を触りましたが、《最終モルト》や《ノヴァ》にパワー負けしやすく好感触とは言えませんでした。(《ドルマゲドン》自身は強い) 《ドキンダム》を使用するものは禁断開放によ

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          赤黒レッドギラゴン-井戸の底-

           カードの発売から時間が経てばたいていのカードは研究されるものですが、レッドギラゴンを有効活用したデッキは一向に現れないので私が組みました。 【リスト】  昔の赤黒バスター基盤をそのまま活用しています。大きな変更点として、ほぼバスター専用武器だったウララーを抜き、単体でくっつきやすいレッドギラゴンを採用。超次元枠が空いたので新規ドラグナーのヒビキとリンクウッドも新たに採用しました。  構築段階から”捲り”のヒットを意識しており、特にレッドギラゴンとバトライから出せて強い

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          鬼コントロール-井戸の底-

           鬼タイムのカードを主軸に組んだミッドレンジ~コントロール。 ゲドウは採用せず、ゴウケンなどでじっくり勝利を狙うデッキを意識しました。十王篇1弾のバクロ、2弾のジャドクと着実に強化を受けているデッキですが、新弾でまた構築が大きく変わりそうなので現段階のものを記録しておこうと思います。 【リスト】  プールの狭さも手伝って4×8+の纏まった構築に落ち着きました 【コンセプト】 バクロのスーパー打点で盤面の押しつけからビートダウンまたはゴウケンとジャオウガのボードコントロー

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          最終ブライゼシュート-井戸の底-

           過去にもブライゼシュートの解説を書きましたが禄な更新もせず時間が経ったので新規記事として書き直しています。旧記事は大した中身でもないのでブライゼ殿堂以降で構築の移り変わりを見比べられる程度に思ってください。 【リスト】 ディアボロスをジャベレオンに変更 緑24(13)、白16(7)、黒9(1)、赤13(4)、(単色25) 構築を見たうえで次の項目に進みます。 【コンセプト、変更点】 ブライゼシュートを前提とするデッキの性質上、ビッグマナが受けとする枠にSST系のカード

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          圧倒的な知性を求めて-井戸の底-

           アストラルリーフが殿堂解除されて以来多種多様なデッキタイプがビルダーたちによって構築されてきました。その中でも自分は革命チェンジを取り入れたビートダウン、通称【アグロリーフ】を気に入っており、ラッキーナンバー殿堂以降もぼちぼち弄って納得できる構築が完成したので区切りとして記録しておきます。  アグロリーフのノウハウに加え、自身のデッキ構築に対する考え方も含むためコンセプトの本筋から多少外れる内容を含みます。 【デッキコンセプト】 大前提となるデッキコンセプトは、 「アス

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          天運!白ゼニス-井戸の底-

          ゼニスがあたる!誰もが1度は夢見たロマンカードのデッキ紹介。 【コンセプト】ゼニスクラッチを強く使えるデッキを組む。これにあたって、 ・メインカラーに緑を使わない ・ゼニスを18枚以上は採用したい(枚数はおよそ感覚) ・受けデッキとして機能する完成度を目指す 最低限この3つを満たせるように調整した。 【レシピ】 ブラックボックスからロータスエムラの8枚が新たに加わり、再び札束デッキとなった Black Lotus×4 緑を使わず大型カードに早期アクセスできる。どのタイ

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