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労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果<就業者・雇用者>

就業者は、2023年平均で6,747万人となり、前年に比べ24万人の増加(3年連続の増加)となった。
男女別にみると、男性は3,696万人と3万人の減少、女性は3,051万人と27万人の増加となった。
また、15~64歳の就業者は、2023年平均で5,833万人と、前年に比べ23万人の増加となった。
男女別にみると、男性は3,162万人と1万人の増加、女性は2,671万人と22万人の増加となった。
 
就業者を従業上の地位別にみると、雇用者数は2023年平均で6,076万人と、35万人の増加となった。
雇用者を男女別にみると、男性は3,282万人と6万人の増加、女性は2,793万人と28万人の増加となった。
 
自営業主・家族従業者は638万人(512万人・126万人)となり、9万人の減少となった。
 
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これらに関連して「自営業主・家族従業者数」について、次の出題があります。
 
【 R4-1-D 】
従業上の地位別就業者数の推移をみると、「自営業主・家族従業者」の数は2011年以来、減少傾向にある。
 
これは、そのとおりで、「自営業主・家族従業者」の数は減少傾向にあります。
「自営業主・家族従業者」の数は、2000年(平成12年)は1,000万人を超えていましたが、2010年には、約770万人、2023年には638万人と、長期的に減少傾向で推移しています。
 
ですので、細かい人数は置いておいて、この傾向は知っておきましょう。

 

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