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【機会の平等性:学生生活残り34ヶ月】

事務所から徒歩5分の場所は、国として会議事堂や官邸もあるけれど、逆方向には紀尾井町。

紀尾井町には、東京ガーデンテラスがあり、Yahooが無料で開放しているコワーキングスペース「lodge」がある。

この1ヶ月半、課題消化のためにヘビーユーザー化しているけれど、ビジターもこなれてきたのか、以前より落ち着いて使用できる空間になりつつある。今日も隣では小学生がプログラミングをし、近くでは起業家を目指している若者たちが意見を出し合っている。
会社でも、家庭でもない一種のサードプレイスとも言える。

集まる層を見ていると、場の解放コスト以上にyahoo(SBG)にとっては回収できそうで、無料解放期間を延長した理由も分かる。

東京と岐阜を行き来していると、ひとつひとつが、地方と首都圏との機会格差を感じる。特に若者の都心回帰や人口流入を見ていると、彼らにとっては、そう感じる部分もあるのではないだろうか。
私の価値観では決して文化的とはいえない場でも、それを相対化するために異文化を知ることも必要な、ある種の作業ではある。そんな豊かさの根源性や、機会平等、公平性を考えながら、次は若者世代も誘ってみようかと思う。


ああ、しかし、本当に中年のボヤキでしかない…。

現場から現代社会を思考する/コミュニティソーシャルワーカー(社会福祉士|精神保健福祉士)/地域の組織づくりや再生が生業/実践地域:東京-岐阜/領域:地方自治|政治|若者|子ども|虐待|地域福祉|生活困窮|学校|LGBTQ