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ポンコツ家計簿の先に何があるのか?!

まずは、スーパー主婦のグループのこと

 私は「友の会」という会に通っています。
 子供が生まれたあと行き詰まったある日、主婦の学びと息抜きに、お友達に声をかけてもらって参加したのがきっかけです。片付けや掃除や料理などの知恵の分野で活躍する、NHKで紹介されるスーパー主婦と銘打つ、そのグループです。
 
 友の会についてはまた今度ご紹介します。町内会や地元サークルなど、今まで顔を合わせて集まっていたグループのひとつです。皆さんの中にも、そういったコミュニティに所属しておられるかたもあると思います。

 引っ越し前は人数も多く、集まる学び舎がありました。そこと比べれば会員人数が格段に減るものの、継続して会員であることを望みました。越した先に知人がいるようで気持ちが楽でした。引っ越し直後、すぐにご挨拶に来てくださり、いただいたおいなりさんを思い出すと、温かくて温かくて、いまも涙が出ます。


毎年秋の、家事家計講習会、存続危機!

 友の会では、ひとのお役に立てればと生活と知恵につながる催しをします。そのひとつに、秋に行われる家事家計講習会というのがあります。独自に作られた家計簿を用い、いかに生活を振り返り、人生の波乱(家族構成、収入、出費、節約、将来に向かう変化の数々)を乗り越えていくか、家計視点からの知恵を伝える会を開催してきました。
 家計を具体的にシェアするなんて、言えない、聞けない、知り得ない部分だったりします。保険屋さんのパソコンの中にある家族例よりもずっと、直面する現実的な出来事を知ることが多くありました。
 年に一度、パネリングしたり、洗濯や掃除や食事に関する知恵とともに発表し、家計簿や経験を伝授してきたその会は、残念ながらコロナの年から消えました。


本当にコロナのせいだろうか?

 感染者数のニュースや自治体の判断を交えながら、友の会もまた、開催についての判断を行ってきました。幅広い年代にも関わらず、日々のお集まりもオンラインを取り入れました。安心を得られる範囲を相談します。
 「今年の家事家計講習会どうする?まだ、コロナがあれだもんね、、、。」
 集まったみんなが「うん、、」と言い合いだした頃、不意に問いが湧きました。
 
 コロナへの対応も慣れてきたところで、イベント開催が戻ってきた部分が多くあります。その中で、なぜコロナを理由にするのか?
 「開催を選ばないのには、他に理由があって望んでいないのでは?」
 それを切り出した後、急にみんなの口が開き始めました。


コロナが気づかせてくれること

 そこにどれだけ意欲があるのか。改めて確認し合いました。日々の生活の変化の中で、小さな集まりの私たちは探しました。

・働き方が変わるなどして、会員が集まりにくくなったこと
・少人数の集まりなので、みんなで集まれないと難しいとイメージしてること
・やるならみんなで。一人ではできない。

 先輩方から続いていた、綿密で計画的な講習会を企画することは、今の自分たちのグループでは開催ができない。という結論になりました。

 コロナはすごくネガティブな日々を与えたようで
 自分たちの「本当」に気づかせてくれる存在でした。


これからの、家事家計講習会の存続方法

 「誰も集まる都合が合わなくて、だけど、そこにリクエストをして待っているお客様があるからとひとりで開催した人もある。」ひとりじゃかわいそうだからと手伝った過去があると、話してくれる人がいました。その方はひとりでも、大変でも、やることを判断をしたのです。
 集客に関する意識で考えると、「やりたくてやる人」と「やりたくないけどやる人」が開催するのでは、集まる人の数が圧倒的に「やりたくてやる人」に軍配が上がります。無意識のうちに、やりたいと思っていないことが表に出てしまうことは、家庭起業される多くの方の間でよく言われていることです。

 「やりたいひとが、できることを、できる範囲で何か取り組もう。」
 当たり前ですが、誰もひとりでは開催しない結論に至りました。

柔軟につくりあげる

 ふと思いついたので、発言をしました。

 私は、家計簿も続かず真っ白です。ですが、思い立って、家計簿をつけたいと思って、もう9月ですが書いました。(家計簿は2023年から新しくなる)
 家にいるとどうしても、他の家事や用事が目について、一向に家計簿をつけることを優先できません。なので、家計簿をつける理由で家出をしたいのです。
 
 「家計簿カフェ」
 私のやりたいことは、場所を借りて、ただひたすらに、家計簿をつけます。
 もし誰かが来て、一緒につける時間を過ごしてもいいし、相談や雑談をしてもいい場所にしたい。その時に、この家計簿で何が見通されて来たのか、先輩方の見せてくれたものを話すことはできます!


私の家計簿カフェ

 私は全く家計簿が続かない、ポンコツです。
 そのポンコツが、定期的に開催される家計簿カフェで家計簿に取り組んだら、何が起きるのかを見てみたいと思いました。それは、家計簿自体もですし、存続の危ぶまれる会のこれからのアイデアになっていく気がしたのです。

 集客はあとでどうにかしていく考えです。適当で申し訳ないです。笑
 大事なのは開催することを、決めることでした。
 通りすがり、口コミ、紹介、広報、そのうちにチラシもいいですね。開催日は会員に知らせるので、都合の良い人は来てもいいし来なくてもいいのです。
 
 私がやると言ったからといって、参加しなきゃ手伝わなきゃ(いわゆるHave to〜べき)と思わなくていいことを伝えました。これも大事なところです。やりたい人がやるんですから。


さぁ、どうなっていくのでしょう。
まずは明日早速、場所を抑えます!一週間以内に開催します!



● noouchiさま
画像を使わせていただき、ありがとうございます。
タイトルの画像を「家計簿」で検索し、この絵がとても気に入って使わせていただきました。なんとタイトルが「この経験が、何につながるのかわからない。」本当に、何が起きるのか、起きたことを順にnoteに記して行きたいと思います。

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