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鬼はウチに、福はソトに。

節分と鬼嫁


福はウチ、鬼はソト、
鬼はソト、福はウチ、

鬼を外に出す。
子供達に、自分の中の鬼も外に出してねぇって声をかけた時、

あぁ、鬼って私の中にあったということか、と気づいた時でした。
他をもって、自を知る。
おぅおぅ。鬼ですさ、鬼。あたしゃ鬼でしたさね。

鬼はソト うちに鬼がおったということ、それは追い出したいこと
福はウチ そとに福があったということ、それは呼び込みたいこと

そして、どちらもウチで感じたことがあるゆえでもある気がする。

さて、
プンスカピーな鬼嫁は、豆菓子などを子供達に撒きながら
・ゲームの時間を守ってよ
・喧嘩しないでよ
・洗濯物たたんでよ
などと、リクエストを撒き散らかして
私の中の鬼を外に出してみました。

先のルール:明日以降、食べる時は一度に40gまでとする

ひたすら集め、ほくほく福の子供達がおります。
なぜか最後の拾うタイミングがバッチリ一致してて、
喧嘩にもならなかった。
なんというミラクル。

鬼役になる打ち合わせだった夫が
ビールいっぱいですっかりのんびりモードで
心が震えた嫁の私が鬼と化しました。
ゆえに、鬼嫁まさにわれのことなり。笑

その様子は動画で残されており
観るほど自分たち(私を含めた子供たち)が可愛くて
私がなんか本当に酷くて恥ずかしくて、
おっかしくて大笑い。笑

豆まかなかったね by次男

うん、まかなかったね。やっぱり撒きたいね。
お友達が遊びに来る予定だったから用意したお菓子だったけど、
お菓子って、やっぱりオカシ〜ね。



節分とは

立春、立夏、立秋、立冬の直前18日間を土用とし、
土用の最初の日を土用の入り、最後の日を節分と呼びます。

現在では
春の気立つ一年の始まりである立春の前日を
節分と呼ぶようになったようです。
除災招福の意味が現在の意味となっています。
鬼を払うのになぜ豆を巻くようになったのか?
大豆は色んな解釈があるようですが
大豆は強い生命力を持つ穀物であり
魔の目をつぶし魔を滅するという意味も言いわたっています。
(ま)(め)   (ま)(め)

日本の言葉の音が、こんなにもうまくできている所がとても好きです。


節分の振り返り

何でもかんでも鬼が悪いものだとするのではなく
鬼は何を教えてくれてるのか?
福には気付けているのか?
そんな風に、そっと振り返る節分の夜でした。

季節の変わり目の今日が、一番体調が怪しかった〜
血圧の変動があり、低すぎて体がなんとも重たかったです。
ワーク環境にも想像以上の変化が起きそうな予感もありました。
季節の食物をとりながら、立春を迎え
私もまた芽吹きに向かって準備をさらに整えていきます^^



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