最近の記事

もう、がんばれない。

昨年、10年勤めた職場を退職してから、もうすぐ1年が経つ。 退職後、すぐ派遣として働いたのだが、半年弱の契約期間終了で 辞めた。まったく合わない環境で、まったく興味が持てない仕事だった。 こんなに合わないと感じたのは初めてだった。 いや違う。 これまでがむしゃらに、仕事家事育児?と生活をおくってきた。 すべてはムスメの存在があったからだ。 ムスメが家をでて(といっても仕送り&学費はかかるけど) すっかり気力がなくなってしまった。これを空の巣症候群というらしい。 たぶん、ま

    • 「幸せ」に縛られない

      テレビがつまらないと言われている昨今の中で テレビドラマばかり観て一日を過ごす日々。 この生活については、後日綴るとして。 昨日も、ずっと楽しみにしていたドラマが始まった。 母親の期待を一身に背負い、仕事に打ち込むアラサー(女子と続けたくないので省略)と、 おじさんと呼ばれながらも、完璧な家政夫として、彼女をサポートするお話。 ドラマと現実の違いは別として、こうやって日々、身なりを美しく整え 激務をこなしている若い方々、たくさんいるんだろうなあ。 お掃除後に、同じリモコン

      • 心に刺さるドラマ

        野木亜紀子さんの描くドラマが大好きだ。 最初に出会ったのは「重版出来」というドラマ。 落ち込んでいる時、何度となく観る。 以来、野木作品は欠かさずチェックして観る。 人へのまなざしが、セリフが、人間という生き物に忠実な気がする。 そして、必ずどんな苦しい現実(シチュエーション)でも 希望を捨てていないメッセージを感じるから。 今回のコロナ禍で、楽しみにしていたドラマがようやく始まって 今日は2回目の放送。 刺さったなー。もう、さすが、と言うしかない。 演じた役者の方々、本当

        • これから、どうする?

          50歳を前に、10年勤めた職場を退職した。 子どもが巣立ち、自分も環境を変えたくてたまらなくなった。 人間関係も良い、居心地も良い、自分のペースで仕事ができる、 正規の立場、など、恵まれた職場なのに、だ。 ワガママなのも分かっている、手に職があるわけでもない、 人とコミュニケーションがとるのも苦手、 この歳で転職できる?そもそも何がしたい? やりたいことがはっきりあるわけでもない。 せっかく望んだ場所じゃないの、正規になれたんじゃないの、 定年まで安定した仕事をどうして手放

        もう、がんばれない。

          たくさんの愛情をありがとう。

          先日ネットで何気なく見た記事がずっと心に引っかかっている。 「保育士のスキルをカレンダーに。親に寄り添い虐待防止まで——出発は「誰にでもできる発言」への怒り」(BUSINESS INSIDER JAPAN 治部れんげ) この記事を見た時、私は暑さから逃れるように図書館で過ごしていた。読書の合間に、ふと読んだこの記事にとめどもなく涙があふれた。 たくさんの親御さんと、保育士さんの両方の気持ちを大切にする保育園を作り、想いを具現化した宮村柚衣さんと、彼女の想いに寄り添う文章で

          たくさんの愛情をありがとう。

          いちばんうれしかった母の日のこと。

          「母の日」はなんだか苦手だった。 花が大好きな母に毎年、花を贈る。 母のリクエストは育てていける鉢植えタイプなので、毎年、PCの画面とにらめっこして違う鉢植えを選ぶ。 そうして、母からお礼と届いた花の画像のメールがくると、ホッとする。 母の誕生日も同じような感じなのだが、どちらも(もっと言えば義母や、父の日も) ホッとするのは、「義務感」で贈っているからだ。 反面、自分も一応「母親」なので、ムスメから手紙やちょっとしたプレゼントをもらうと、うれしい、うれしいんだけれど、むず痒

          いちばんうれしかった母の日のこと。

          わたしのやる気スイッチは、かんたんだった。

          年度末、年度始めのこの季節は、毎年のことながら気が重い。 この仕事が永遠に終わらないような気持ちになる。 電話も来客もない、深夜の方が効率が上がるような気がして ついだらだらと、一人残って仕事するクセをつけてしまった。 土日も出勤していると、時折やりきれなくなってしまう。 (ホントは集中力がなく、散漫になって、仕事の効率が悪いだけなんだけど) 片づけなければいけない仕事があるけど、どうにもこうにも気持ちが向かなかった、ある土曜日の朝、ハタッと思いついた。 「お昼に、あのお店

          わたしのやる気スイッチは、かんたんだった。

          はじめのいっぽ

          昨年末衝撃を受けた、桜林直子さんの存在に影響され noteに登録することを決めた。 SNSとか「いいね」とか「つながり」とか、苦手だったので 登録するのにしばらく日数を要した。(どれだけ自意識過剰なんだ) 登録してみると、フォローしている方々の記事が日々UPされて 「スキ」の記事だけをまとめて読めたりもして 思いがけず、楽しいなあと思ったりしている。 それにしても。 noteをみていると、 年若くして、才能あふれてる方がたくさんいるんだなあと 羨ましくなる。 励まされた

          はじめのいっぽ