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人の優しさを食べて生きる妖怪

髪の毛をバッサリ切った。
初めての美容院に行くと、「縮毛矯正の限界まで切ってください」と伝えて、どこまで切られるか試す悪癖があるためだ。
このところ決まった美容院に通っていたのでボブを保っていたが、予約を反故にしてしまい二度と行けなくなったので、やむを得ず新しいところへ行くこととなった。
切られるたび、「こんな切られるかぁ……」となるが、何故かやめられない。

一方的にお世話になっている、ワンオラクルが引けるサイトがある。
https://tyana.halfmoon.jp/tarot/oneoracle.htm

ここで力《ちから》のカードを見てほしい。

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女性がライオンを手懐けている状態。
忍耐、受容、バランスなどがキーワードとなるカードと認識している。
のだが、さきほどのサイトでの力《ちから》の解説が、まぁ辛辣。

あなたがいじめられるのは、
弱いから?
うじうじしているから?
生意気だから?

そうではない。
それは、
あなたに「思いやり」がないからだ。
あなたは、他人の気持ちを無視し、
踏みにじり、非難している。
人は、あなたの態度に耐えられない。
だから、
仲間を集めてあなたをいじめるのだ。

いじめられたくないからといって、
肉体を鍛えたり、精神を鍛えたりしても、
何の解決にもならないだろう。
そんなものは、対症療法に過ぎない。

あなたが強くなれば強くなるほど、
敵は数を増やして対抗してくるだけなのだ。
いじめは決してなくならない。

むしろ、弱くなれ!
そして、愛を学べ!

相手を叩きのめす力など、
求めてはならない。

あなたが求めるべきは、
相手を守る力。
それが「思いやり」というもの。

(引用元:http://www.clio.ne.jp/home/imocha/koza/cards.htm)

そんな言う〜〜??

しかも人間関係について引いた時にコレが出る。つらい。
本来の力の解釈と離れているかもしれないが、思い当たる節は、ある。

周りの優しさに頼りきりで生きてきてしまったので、自称・人の優しさを食べて生きる妖怪として開き直って生きていきたい所存なんだけど、許されなさそうですね。そらそうだ。


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