艶奴@作家

めざせ! J.K.ローリング💖

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最近の記事

夫はブラジルの少年に

喧嘩はしても、絶対に次の日までは引きずらない…そう結婚する前に二人で決めた約束事だったはずなのに、あの日はどうしても守れなかった。  ヒロキはコーヒーを自分で入れながら、いつもと変わらない態度で、私に話しかけてきたが、私は無視した。 「行ってきます。」と言って玄関へ向かうヒロキに向かって、私は「死ねばいいのに…」と呟いていた。一瞬ヒロキの背中が硬直したのを感じ取った私は少しだけ気持ちが晴れた。 だが、その後すぐに自分の不出来さ、器の小ささに押しつぶされそうになっていた。

    • あるふぁべっとの詩

      alphabet S 「背中の詩」 いつのころからだろう、あなたの背中に話しかけはじめていたのは。 向き合って、あなたの目を見て話したのが、いけなかったの? それとも、ただ、最初の頃に戻っただけなの? ~背中での会話~

      • あるふぁべっとの詩

        alphabet T 「テレビの詩」 四角いBox、たまて箱。 いろんな番組、たのしくて、ずっーと見ちゃうよ、たまて箱。 チャンネルいっぱい、たまて箱。 何でもござれ、きっと気に入る、たまて箱。 ピッパッピッパッ、たまて箱。 でも、たくさんありすぎ、たまて箱。 時々、選ぶの困るよ、たまて箱。 何にも他にできなくて、一日24時間じゃ足りない、たまて箱。 ~たまて箱~

        • あるふぁべっとの詩

          alphabet U 「 雪桜 の詩」 桜吹雪かとおもい手をさしだすと、雪の結晶が手のひらに遊ぶ。 雪の花びら、とけて手のひら、するりとぬけていく。 卒業証書と学生生活の思い出。 季節はずれの雪吹雪。桜とともに舞い落ちる。 も一度、雪の花びらつかもうと、てのひらひろげてみるけれど、 こんどは、桜のはなびら、ひらりと舞い踊る。 期待と不安胸に抱き、これからはじまる新生活。 春、桜吹雪。雪の花びら桜の花びらにぎりしめ。 ~桜の結晶~

        夫はブラジルの少年に

          あるふぁべっとの詩

          alphabet ℚ 「きゅうくつ👞 の詩」 この国は、Q靴👞だ。 今の自分が、きゅうくつ👞だ。 思い通りにいかないのが、きゅう靴👞だ。 学校が、Qくつ👞だ。 仕事が、きゅうくつ👞だ。 会社が、Q靴👞だ。 社会が、きゅうくつ👞だ。 友達が、キュウクツ👞だ。 親が、Qくつ👞だ。 きょうだいが、きゅうくつ👞だ。 ずっとずっと自由を欲してた。 そうだよ!なら、おもいきって、そのQ靴👞ぬいでごらん。 全部全部ぬいでごらん。 はだしで、自由になってごらん。 そしたら、きっと、今より

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet K 「 けもの道(未知) の詩」 この世界は、まっすぐに舗装された道は少ない。 むしろひどい道ばかり… だから、その道(未知)を、自分の足で踏み固めて歩いていこう。 一歩一歩また一歩。 そうすれば、きっとそこには、けのけもの道(未知)ができる。 あなただけが知っているけもの道(未知)が。 ~月をみつめて遠吠える~

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet J 「 じぶん の詩」 じぶんが自分のファン一号。 自分がじぶんの一番の評論家。 じぶんが自分の最初の感動屋でいたい。 想いつづけること、努力をおこたらないこと、 あきらめないこと、続けること。 10年もそれをやってれば、 きっと何かしらの“自分”ってものにはなれるはず。 ~じぶんプラモデルをつくる~

          あるふぁべっとの詩

          君想う、車中に薫る、残り香よ。

          君想う、車中に薫る、残り香よ。

          『令和』ますますいい時代になるといいなぁ。私は、これからもコツコツと作品をnote に投稿していきたい。

          『令和』ますますいい時代になるといいなぁ。私は、これからもコツコツと作品をnote に投稿していきたい。

          連投して、noteにほめられるて、なんだか嬉しい!

          連投して、noteにほめられるて、なんだか嬉しい!

          あるふぁべっとの詩

          alphabet ℌ 「 ひょうげんしゃ の詩」 すべての人は、表現者。 毎日毎日、自分をひょうげん。 ある人踊って、ある人書いて、ある人仕事で、ある人親で、ある人夫で、ある人妻で、ある人趣味で、ある人スポーツで、ある人詩で、ある人ゲームで、ある人眠って…ある人息して…ある人食べて…ある人歩いて………。 必ず、何かを表現してる。 この世で、唯一Only One。 ”自分”という名の作品創る表現者。 ~自分ひょうげん大佐~

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet G 「 じゆう の詩」 自由と責任、背中合わせ。 ぴったりがっちりくっついてる。 じゆうとせきにん必ずセット。 じゆうをえらべば、必ず責任ついてくる。 ~じゆうとせきにん ふたごの姉妹~

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet ℱ 「 ふあん の詩」 ふあんは、どこからやってくる? ふあんは、自分の中からやってくる。 不安は、どうしてやってくる? 不安は、自分が行動しないからやってくる。 ふあんは、どしたらあっちいく? 不安は、前に進めば、あっちいく。 とにかく、一歩まえに、すすんでみれば、あっちいく。 ~ ふあんは、ふぁん?!~

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet ℰ 「エスカレーターの詩」 エスカレーターに乗ると、ふと『エスカレーターって人生に似ているよな…』と思うことがある。 どんなに自分はそこにとどまりたくても、ずんずん進んでしまうところ。 上の時もあれば、下の時もある。 香港の世界一長いエスカレーターに乗った時は、さらに、どこへ行くのか、 行きたいのか、それさえもわからなくなる錯覚に。まさに人生そのものみたいに思ったものだ。 ~エスカレーター~

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet Ð 「ダダオ(男)の詩」 私の中には、ダダオが住んでいる。 ダダオは、本当に素直じゃない。 ダダオは、全く可愛くない。 ダダオは、私の想いといつも反対。 ダダオは、すぐに私を占拠。 思ってもいないことを口走る。 そして、周りを困らせ、楽しんでいる。 その時、死ぬほど愉しいくせに… その後、死ぬほど不安で一杯。 次は自分が同じ目にあうのでは…と。 このダダオはどうしたものか? ~愛すべきダダ男~

          あるふぁべっとの詩

          あるふぁべっとの詩

          alphabet ℬ 「ぶらんけっとの詩」 ぼくの友達ブランケット。いつもいっしょにいてくれる。 すっぽりつつんで、ぼくをぽかぽかあたためる。 やわらかくて、きもちいい。 いつもそばにいてくれる。ぼくの友達ブランケット。 ~ブランケット伯爵~

          あるふぁべっとの詩