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機嫌よくいることの大切さ

前回のnoteのポストを見ていたら大分時間が経ってしまった。noteに書くって腰を据えて書くっていう意識だから思うように進まない。けど、今年は断片で残してある言葉をちゃんと腑に落ちる形で文章に残せていけたらいいなと思う。

私の会社では年に数回大きな人事異動がある。一番初めは3月1日に4月1日に異動する人の辞令。

不満を言っている人と喜んで受け入れている人どっちもいるけど、どんな異動であれ喜んでいた方がきっといいことが起こると思う。

働いていると色んな人に出会うけれど、「今の仕事どう?」という問いの返しにはどんな相手であれ、そして自分がどんな状況であれポジティブに返した方がいい。

楽しく働いている人は魅力的にうつるから。

大きい会社だと「楽しい」って!言う人が少ないってことに気づく。なんでだろう。そんなに嫌なら辞めればいいのにとか、思ってしまう。

だから、「楽しい」って言う状態で常にいれるだけで強みになるんだと思う。

そのために楽しむための努力や、楽しみを発見する力を磨くことはめちゃめちゃ大切な能力だ。

本当に楽しくなかったら、環境を変えるために働きかけるか、自分が移動して環境を変えるかした方がいい。そんなこともできないで不満ばっか言ってたら巡ってくるはずのチャンスも巡ってこない。そして何より楽しくないと、幸せじゃない。

最近、谷川俊太郎さんの詩集「幸せについて」を読んでいてとても素敵な一節があったので紹介します。

<多幸症>というのは、いつも上機嫌でいられる状態だからいいなと思っていたら、躁病みたいに病気(euphoria)なんだってね。そこまで上機嫌でなくても、自分が機嫌がいいと幸せだし、他人の機嫌がいいのを見るのも幸せだから、機嫌をバカにしちゃいけないなあと思う。

感情は伝播するから、自分のためにも自分の周りの人のためにも、極力健やかでありたいと思う。

不満から自分を守ることは大切なこと。

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