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憂鬱なフェミニスト観

天才を撃ち殺してその肉を喰らう凡人は嫌いだと、私はすでにこのnoteに書いている。

それは私が天才だからではなく、世間一般的にどちらかといえば優秀という方に部類されるからかもしれないし、育成環境のせいかもしれない。どうせ前提は変わらない。

天才とか優秀とか共通認識を持つことの難しい概念で語るのはやめよう。具体的に言うなら、外国語を学び留学までした人が帰国後安い賃金で働かされるとか、博士課程まででると就職に響くとかそういうことも指している。

それから学歴のいい女の子が自分の学校で入るサークルがない(東大の入学式の上野千鶴子さんのお話なんかが分かりやすい)とかそういうこともこの文脈には含まれている。こちらの場合凡人の部分を男性と変換することになる。

主語を大きくするのは好きじゃないし、私がどちらに入るのかは状況によって不明瞭だから、定義したくないんだけれど、分かりやすい例がないと他人には伝えられない。具体例の精度が低いのは今後の課題だ。

真にお金を稼ぐ才能がある人や真に向上する努力をしている人はその真価に気が付くと思うし、いつだって上げ足を取るのは天才同士の競争ではなく、凡人の醜い部分だと私は思っている。これぐらい全てを切り捨ててしまえれば気持ちは楽になるかもしれない。

端的にいうと、初対面の同性からの学歴バイアスにちょっとムカッとしたというたったそれだけなんだけれど、明日からもその状況が続きそうなのでここらで一度盛大に書いてやろうと思ったのだ。9月には持ち込まない。

私はフェミニストだし、女性の地位とかそういうことを考えていきたいと思っているし、そういう勉強をしているつもりなので、一応同性に当たられるとムカつくし、やる気がなくなってしまうから困る。

私がやりたいと思っていることなので、勿論とん挫するとかじゃないけど、考えてしまう。自分という女性だけが優秀で特別であればいい層の方が正しいんじゃないかと一瞬魔が差してしまう。あなた方の真の敵はそっちだろう。広義にみた私が悪いのか。私を何故敵とする。

私個人に親切にしろとか横暴なことを言っているわけではない。もしかしたら容姿が気に食わないとかそういう展開かもしれないから。だとしても初対面から偏見をもってあたると、自分の未来を変える芽を失うという話である。それから私にあたる理由が学歴だけならあなたの勘違いだから、勝手に感情をむき出しにしないで欲しい。ちょっとだけ憂鬱が続きそうだ。



グミを食べながら書いています。書くことを続けるためのグミ代に使わせていただきます。