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子どもの育ちを見守るうえで、 ぼくが気をつけたいこと(漫画)

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子どもの可能性を信じて、その子がその子らしく育っていけるように、ぼくが気をつけていることを漫画にしています。
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子どもの権利を守る気がない人たちと、守りたいけれどうまくできない人たち

子どもの権利を守る気がない人たちと、守りたいけれどうまくできない人たち

「保育って奥深いんですよね」と、その人は言った。

誰もが知っているほどの企業で研究職を務め、定年退職後も引き続き研究所などで働く選択肢がありながらも、地域の福祉の役に立ちたいと放課後児童クラブ(学童保育)でパートタイマーとして働き始めたそうだ。

「学べば学ぶほど、この保育や支援の面白さ奥深さを感じる」と、キラキラした目で語ってくれた。この仕事を始めてまだ半年程だそうだが、何年も保育について語ら

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褒めて育てる?叱って育てる?

褒めて育てる?叱って育てる?

「最近の親は怒れない」という言葉を耳にすることがあります。僕が子どもの頃から耳にしたことがあるので最近っていつまでだろうなんて思ってしまいますが、叱る子育てがいいのか褒める子育てがいいのかは、子育てをする上で悩むことの一つでしょう。

「叱ったほうがいいよ」と言われたら叱ったほうがいい気がしてきますし、「褒めたほうがいいよ」と言われたら褒めたほうがいい気もします。「メリハリが大事だよ」とか「バラン

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理屈で保育ができるでしょうか

理屈で保育ができるでしょうか

より良い保育を目指している中で「あなたは熱いからね」と言われたことがある。情熱があるからそこまでやれるんだ、と半分は敬意を示してくれたのだろうけれど、半分は「他の先生には暑苦しいんだよ」というニュアンスが含まれていたため「情熱で保育はしていません。仕事です」と答えた。何年かして同じ人に「指針とか理屈ばっかりじゃなくて、思いとかがあるやん。思いで保育しようよ」と言われた。「どないやねん」というツッコ

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忘れ物をした子がいた時に、ぼくが気をつけたいこと

忘れ物をした子がいた時に、ぼくが気をつけたいこと

忘れ物に限らず、失敗したときに咎めたり追い討ちをかけてきたりされても解決には向かわないと思っていて、じゃあどんなふうに向き合うの?というと、具体的にイメージできなかったりするのでまとめてみました。

仕事の失敗とかもそうだと思うんだけれど「できなかったこと」にフォーカスするのではなくて、それによって起こるしんどさに焦点を合わせてフォローしていきたいなと思っています。

なにかの参考にしてもらえたら

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仲間はずれにされている子がいた時に、ぼくが気をつけたいこと

仲間はずれにされている子がいた時に、ぼくが気をつけたいこと

はじめにTwitterで「子どもとの関わりでぼくが気をつけたいこと」を漫画にして発信しています。こちらにもまとめていこうかなと思います。(ズボラな性格なので続くかどうかは自信がありません)

さまざまはご意見やご感想をいただいているので、こちらでは考察などをして深めていけたらいいかなあなんて思っていますが、いきなりハードルあげると続かない気がするので、とりあえず今回は漫画を載せるだけにしておきます

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