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株式会社 1Line Official note Vol.017

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御礼


株式会社1Lineは、2月21日、創業5周年を迎えさせていただくことが出来ました。
これもひとえに皆様のご支援とご愛顧の賜物と、一同、心より深く感謝、御礼申し上げます。

振り返れば山あり谷ありの5年間ではありましたが、たった一人の点から始まった会社が、スタッフ、専門チーム、協力者様と繋がりながら一本の線になり、現在の1Lineが生まれたことが、一番の財産です。

「経済と社会が支え合う仕事をつくることが私達の志事」と考えています。

その為に必要な技術を独自開発し、それを支える物流やサービスのリソースを増やし、社会的取り組みに繋げる仕組み作りを進めてきました。

現在、家具、インテリア、ファッション、車、建築、伝統工芸など各専門分野で、皆様のご要望を伺いながら、新しいサービスの創造を目指し、進めています。

まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、常に精進を重ね、皆様のご期待に応えられる会社となるよう、日々努めて参ります。
今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


株式会社1Line 代表取締役 眞鍋豊洋

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ファニチャーケア総合サービスMENU紹介 No.03


1Lineでは、ファニチャーケア総合サービスを提供しています。
全8つのMENUについて、ご紹介させていただきます。
第3回目は「3.ケア用品」のサービスについてです。

3.ケア用品
(1).専門性(家具専用に開発)
(2).傷めない(あらゆる素材に使える成分)
(3).高品質(エビデンス取得)
(4).豊富な実績(多業種、採用数)
(5).プロ感染対策用品(菌滅)
(6).インテリア性(デザイン性)
(7).メンテナンスBOOK
(8).社会性

家具のケアは、靴のような認知が進んでおらず、一般的な消臭剤や除菌剤が使われているのが現状です。
繊細な素材の家具と相性が悪い、アルコールや塩素、界面活性剤が含まれたこれら消臭剤等は、逆に家具を傷め、シミを作るなどトラブルの原因になっています。
それを受け、家具に使用できる専用のケア用品を開発してきました。
→(1).専門性

手指をアルコールで何度も除菌すると、油分が抜けてカサカサになるように、家具で使われる革などの素材にアルコールは不向きです。刺激の強い塩素系も同様です。
臭いを一時的に包み込んで誤魔化す界面活性剤も、ハンドソープを使って水で洗い流さないような掛けっぱなしになるので、却って家具を汚します。
家具にはこれら成分を含まない、専用のケア用品が必要です。
→(2).傷めない

1Lineでは、ケア用品の開発過程で、コロナ禍における感染対策製品の商品化を進めたことで、大幅にケア用品の技術を高めることができました。
効果の高さを表すエビデンスも、この過程で取得しました。
→(3).高品質

これら独自の技術から、現在では家具の他、衣類、靴、車などハイブランドでの採用、安全性の高さから赤ちゃん、子供用品、文化財や伝統技術などで活用されています。
→(4).豊富な実績

プロが扱う感染対策用品として、大阪コロナ重症センターなどの医療施設や、公共、教育、福祉施設など幅広いシーンで採用されています。
→(5).プロ感染対策用品

家具においては、インテリア性も、ケア用品として使われるためには重要な要素です。
インテリアデザインを優先したボトルデザインなど、家具のケア用品として認められるものになるよう、現在準備を進めています。
→(6).インテリア性

また、メンテナンスの正しい知識を広げるため、家具のメンテナンスBOOKの作成を進めています。
→(7).メンテナンスBOOK

これらケア用品は、基本、工場生産を行わず、人の手で作れるように、原料や容器の選定を行っています。
家具を守ることが、雇用を支える仕組みになればと考えています。
→(8).社会性

【ファニチャーケア総合サービスの8つのMENU】
1.新商品向け(コーティング)
2.使用済み商品向け(コーティング、クリーニング、リペア)
3.ケア用品
4.倉庫物流サービス
5.施工サービス
6.オプション
7.サポート
8.社会性

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【連載:1Line ヒストリー】第5回 中学編

人とのコミュニケーションが苦手な自分を変えたくて、生徒会に立候補。中学3年間、生徒会役員を務めました。しかし、その学校は、スクールウォーズのような県内有数の問題校でした。

喧嘩、イジメも激しく、警察沙汰も度々で、叩き破られた窓ガラスの数が記録的として全国ニュースになったりと、話題に事欠かない、賑やかな学校生活でした。

当時、学校には変わった制度があり、悪い事を一定ポイント以上した生徒は、私が通っていた空手道場に強制入門させられていました。
その指導を私が任されていたので、拳のコミュニケーションで、みんなと仲良くなることができ、私は、安全な学校生活を送ることが出来ました。

また、生徒会活動で人と接する機会や表に出る機会が多かったので、学年を問わず友達が増えていきました。
家に遊びに行ったり、話を聞く中で見えてくる、家や親や地域といった先天的な環境に左右され、抱える悩みの難しさ、抗えない無力感を、事あるごとに感じていました。

先天的な不自由さが、生まれた家や地域によって起きることを、中学3年間の経験を通して知りましたが、その後、20歳で世界を旅して目の当たりにした発展途上国の貧富や差別が、日本のこの問題と根本的に同じで、今も残っていることに衝撃を受けました。

人が抱える不自由さは、先天的・後天的に多種多様で、解決が難しい問題です。正論を掲げたところで、根本的な解決にはなりません。「不自由を自由に近づける為に何ができるか」という物の見方が、今の自分に強く残っています。

なお、中学の時にできた縁は、今も多く残っていますが、その1つが、学年が一つ下の友達だった妻です。あの時、生徒会に手を挙げたことが、その後も、様々な宝物を私に届けてくれました。