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各種有料勉強会・講演会

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勉強会一覧を掲載します。内容・スケジュールを前月の22日前後に掲載するようにします。 また、勉強会風景の掲載もありますので、参加を検討される際にご参考にしてください。
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2017年9月の記事一覧

2017年10月の歴史勉強会日程一覧

詳細は、各URLから個別紹介ページにてご確認ください。会場の最寄り駅は、全ての回で「水天宮前・人形町」、時間帯も全ての回で「19:30~21:30」です。 【参加費】:各回3,000円/1人 【申込URL】:https://form.os7.biz/f/081ebbe0/ 【日程一覧】 10/4(水):『ユリウス・カエサルから学ぶセルフプロデュース術』https://note.mu/1minute_history/n/n63ba636ea713 10/6(金):『戦後日

10/31(火)『ローマ帝国の歴史から学ぶ衰退企業の共通点』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 発展する組織と衰退する組織、その違いはどこにあるのでしょうか。 あるいは発展していった組織が衰退してしまう理由は何なのでしょうか。 100%正解だといえる答えはないかもしれません。ただ、様々な事例を通じて要因分析する技術を身に着けておくことは、大小さまざまな組織に属する現代の我々にとって非常に重要なことだといえます。 今回は、歴史上唯一、ヨーロッパと地中海世界を統一した古代ローマ帝国を取り上げます。 その歴史を通観

10/24(火)開催『元寇というグローバリゼーション~情報収集から生み出す決断力~』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 元寇(げんこう)。 13世紀に世界を席巻したモンゴル帝国。西はヨーロッパから東は朝鮮半島、南はインドシナ半島北端と、空前絶後の広大な領域を支配します。 あらゆる物事がモンゴル帝国のルールに呑み込まれていく中世のグローバリゼーションが起きました。 歴史界では「世界史はモンゴルから始まった」という言葉があります。それまで各国の地域史の集積でしかなかったものが、モンゴル帝国の出現によって初めて「グローバル化」したからで

『世界七大不思議~テクノロジーの常識を超える歴史的遺産のロマン~』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ナスカの地上絵をご存知でしょうか? 南米ペルーの大地に忽然とある誰かによって描かれたと思われる巨大な絵です。それは20世紀初頭に発見されましたが、紀元前2世紀から紀元後6世紀の間に描かれただろうと推定されています。 しかし、あまりにも巨大であり、飛行機もない時代にどうやって、描かれたのかが分かっていません。そして、何のために描かれたのかも分かっていないのです。 ITが進んだ現代。疑問に思ったことは、簡単に検索がで

『この国の成り立ち~武士道とは死ぬことではなかった~』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日本という国は、どうやって成り立っていったのでしょうか。 我々の身近にある「文字」や「仏教」、「儒教」などその他、日本文化を現在支えている様々な文物が大陸からもたらされました。 日本と東アジアの関わりは、グローバル化の進んだ現代だけでなく、古代に日本が成立するタイミングでも大きな影響を及ぼしました。 その一方で、中国・朝鮮半島とは違った日本独自の精神もあります。 日本という国の骨格・根源がどのようにして成り立ったの

『ユリウス・カエサルから学ぶセルフプロデュース術』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「ブルータス、お前もか」 シェークスピアの手で描かれた、古代ローマ帝国の英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)。 彼はローマの政治家として、民衆のための政治を実施したりガリア(現フランス)遠征を成功させたりしながら力をつけます。 最後は終身独裁官にまで上り詰めますが、志半ばで暗殺されてしまいました。冒頭のセリフはその暗殺時のシーンです。 カエサルの名前はドイツ語のカイザーを始めとしてヨーロッパ各国語におけ