#0171【黄門様も若い頃はヤンチャでした(徳川光圀)】
1日1分歴史小話メールマガジン発行人の李です。江戸時代初期の名君特集、最後は水戸黄門として有名な徳川光圀(みつくに)を紹介します。
徳川光圀は、徳川御三家(名古屋・和歌山・水戸)の一つ水戸藩の藩祖徳川頼房(家康の十一男)の三男に生まれます。
正妻を迎える前に頼房は、若くして次々と子どもを儲けました。
光圀の二人の兄のうち、一人は幼児でなくなっていました。もう一人の兄は庶子(家督相続権のない子ども)として届け出がされる一方、光圀に対しては、妊娠発覚時になんと、「堕胎せよ」