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20180316社説から見る現代日本

おはようございます。
本日のオススメは朝日の「大飯原発稼働 課題が山積のままだ」です。

原発再稼働において、原発が立地している地元の民意に注目がいきますが、事故発生時の避難範囲にある地方自治体・住民の考えも見落とせない視点だと考えています。

以下、朝日社説からの引用です。

「政府は原発から30キロ圏内の自治体に避難計画の策定を義務づけている。大飯原発の30キロ圏には約16万人が暮らし、過半数が京都府と滋賀県の住民だ。

関電が再稼働への同意を得たのは福井県とおおい町のみ。関電や内閣府は、滋賀県などが開く住民説明会に出向くなど、一定の努力はしている。だが、30キロ圏の自治体の了解を得るよう努めるのが筋ではないか。

福井県では今年2月、37年ぶりの豪雪で幹線の国道では約1500台の車が立ち往生した。解消には3日以上かかった。

原発がある県南部は北部ほどの大雪ではなかったが、京都、滋賀への避難経路には山間部があり、雪の深い所もある。主な避難道は片側1車線だ。悪天候に原発事故が重なることへの懸念は強い。国や自治体は避難計画を検証すべきである。」

<社説一覧>
日経:所有者が不明な土地をなくす抜本策を/アマゾンに切り込む公取委
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:春闘賃上げ回答 中小企業にどう裾野広げるか/仮想通貨処分 多様なリスク踏まえた規制を
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:春闘集中回答 働く意欲高める賃上げに/亡命ロシア人襲撃 北朝鮮とどこが違うのか
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:成人年齢18歳に引き下げ 社会全体で共有してこそ/改ざん問題で佐川氏喚問へ 「一体誰のため」が焦点だ
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:憲法70年 まず政治と行政を正せ/大飯原発稼働 課題が山積のままだ
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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