本日主要五紙の社説です。

エネルギー電源構成や持続可能社会についてなどの社説が多くみられる中、本日のオススメは読売の「水道管の老朽化　広域連携で運営基盤の強化を」です。

日本のインフラは高度経済成長期に整えられたものが多く、電線の漏電や舗装道路の陥没などの被害が件数は、まだ多くありませんが発生しています。

水道設備も同様です。

導入した設備にはランニングコストやリプレースメントコストが掛かります。

保守・メンテナンスを怠ることは、生活へ直接的な影響を及ぼします。

必要な設備を適切に維持する一方、不要となった設備を破棄することも重要です。

少子超高齢社会を迎える中で、ハード面であるインフラを含めた全体的な制度設計が求められています。

＜社説一覧＞
日経：再生可能エネルギーを着実に伸ばすには／衛星生かし精密農業の推進を
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売：農業支援法　全農の改革への姿勢が重要だ／水道管の老朽化　広域連携で運営基盤の強化を
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経：エネルギー計画　原発新増設を明確に示せ／過去の性病と侮るな　梅毒、２０代女性患者が急増中　国内患者数６年間で７倍超
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日：高齢者の消費者被害　泣き寝入りさせぬ対策を／公営住宅への石綿使用　実態把握と説明を早急に
https://mainichi.jp/editorial/

朝日：成人年齢１８歳　見切り発車はよくない／企業とＳＤＧｓ　業務を見直す機会に
http://www.asahi.com/news/editorial.html