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20180307社説から見る現代日本

おはようございます。
本日のオススメは毎日の「南北首脳会談で合意 非核化の目標を見失うな」です。

北朝鮮の言葉を額面通りには受け取れないことは過去の核問題の経緯を踏まえれば当然です。

北朝鮮による核放棄への具体的な行動が担保されるためにも、日米韓と国際社会の協調・連携が欠かせません。

以下、毎日社説からの引用です。

「韓国と北朝鮮が4月末の首脳会談開催で合意した。実現すれば11年ぶりのことになる。

朝鮮半島の緊張緩和のためには対話が必要であろう。ただし、それは北朝鮮の核問題解決につながるものでなければならない。

(中略)

好戦的な発言を繰り返してきた金氏の姿勢からは考えづらいほどの譲歩である。これまでの言動に照らして考えてみれば、素直に受け取るのは難しい。

(中略)

北朝鮮はこれまでも、核・ミサイル開発に関する交渉で約束を破り続けてきた。

(中略)

北朝鮮が実際に動くまでは国際的な圧力をかけ続ける必要がある。

(中略)

文政権には国際社会の懸念を意識して慎重に準備を進めてほしい。その際に日米との連携は必須だ。非核化につながる会談でなければ、禍根を残すだけである。」

<社説一覧>
日経:北の非核化の意思はどこまで本気なのか/財務省は納得できる説明を
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:習近平体制 歯止めなき強権を懸念する/浪江町水素工場 被災地の産業復興の起点に
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:金正恩氏との会談 北の「満足」信用できるか/アカデミー賞 夢を追い世界にはばたけ
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:南北首脳会談で合意 非核化の目標を見失うな/財務省が改ざんを確認せず 「捜査中」は理由にならぬ
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:森友と財務省 筋の通らぬ「ゼロ回答」/地球温暖化 対策を加速させよう
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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