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政治を政局で語る評論家はいらない

今朝の読売テレビのウェークアップで、政治資金規正法の件について取り上げていた。

いい加減、この話題についてはもう自民党は何も悪いと思っていない、自ら襟を正すことはしないということがわかったから、一日も早く衆議院を解散して自民党大敗に持ち込み、政権交代してほしいが、依然として政治資金規正法の中身について議しているようだ。

政党交付金があるのだから、政治献金そのものをやめるのが筋だろう。しかし、自民党案はあくまで会計責任者の管理監督をしているのが政治家自身で、そのチェックをしたかしないか、不記載があった場合の対応、国庫への返納など、当たり前以下の議論ばかりだ。もう自民党政治家は誰一人信用できない。

こうした中で、政治ジャーナリスト(と呼ばれている)田﨑史郎が、「いつものとおり」この動きの「背景」について「政局」面から解説しているが、そんなことは国民は望んでいない。あなたに国民が求めているのは、政治献金はやめるべきだということを、政治ジャーナリストと呼ばれるなら、田﨑自身が身をもって語ることだ。政局を分析することは国民は誰一人聞きたいとは思っていない。

もう一人のコメンテーターの安部敏樹(リディラバ代表)は、私が思っていることを正面から言ってくれていた。国民が求めているのは、法に則って行ったか否かではない。法自体がもう無意味になっているので、政治献金そのものをどうするかの議論をすること、最終的には政治献金は禁止・廃止の方向にもっていくことだ。

国民は、今回のことを決して忘れてはならない。
安倍政治の失敗の結果が、いまの日本の現実そのものだ。
何の考えもなく、前例踏襲で人任せで自民党に投票するからこうなるのだ。

政治家は皆信用できないが、とにかくまずは自民党を引きずり降ろそう!

絶対投票に行って、自民党以外に投票しよう!

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