見出し画像

とりあえず、弁護士さんたちに聞いてきた。

こんばんは。
いい加減書かなきゃいけないと、思いつつも優先順位が低くなりつつあったので、やっと書こうと思います。
こちら2つの記事についての続報です。


とりあえず、まずは色々と聞こう。

弁護士ドットコム編

まず最初に使ったのは、法律相談をネット上で行ってくれるサイト、弁護士ドットコム。
たまにYahooにも記事をよせるほどの超大型のウェブ法律相談です。

そこで経緯をある程度ぼかした上で、投稿しました。

答えていただいたのは、なんと!“モームリ”に関係する弁護士(以降、A弁護士)と同じ弁護士会の方でした。(多分、偶然。)

【質問1】
その会社は、創業時に弁護士が監修していると記載がありましたが、実際は弁護士は業務を確認しているだけで、実際の業務は社員などが行っている様です。この行為は法に触れるのではないのしょうか?

【質問2】退職に関する交渉は提携している“東京都の労働委員会の審査に合格した組合”が行っていると、謳っていますが、その提携している労働委員会に合格した組合が退職の交渉を行ってもいいのでしょうか?
※モームリのは、「“神奈川県”の労働委員会の審査に合格した組合です」(質問するためにこの箇所はぼかしました。)

【質問3】
また、労働組合が退職の交渉を行う場合は、“組合費”という形で報酬を払うのが一般的とされているようです。しかし、友人が依頼した会社は総額での料金でした。この金額設定は法に触れるのではないのでしょうか?

【質問4】
当該会社に確認した所、退職代行業務は弁護士から渡されたものではないため、非弁行為や非弁提携にはならない。と、回答がありましたが、弁護士が確認した上で他の人間が業務を行うことは大丈夫なのでしょうか?

と質問した結果、寄せられた回答がこちら。

問1と4 質問2の交渉以外でのサービスがあれば、弁護士法違反になる可能性はあります。
質問2から3 労働組合の正当な行為としての活動であれば、弁護士法に違反しない可能性が高いです。組合費の件は、労働組合法にはそのような規定はないです。
違法ではない可能性はありますが、上記の指摘点次第では、違法になる可能性はあります。
どうしても不安であれば弁護士等に、ネットではなく直接相談されるのが良いと思われます。よい解決になりますよう祈念しております。

https://www.bengo4.com/c_5/c_1099/b_1283494/

自分はモームリ祭りの頃は、ちょうど法クラ方面を離脱していたので、ちょっと乗り遅れましたが、回答を見てやっぱりかー。って感じです。
結論、解釈次第ではアウト。
弁護士さんでもリアクションに困る案件なんでしょうね…。
答えていただいてありがとうございます。

【東京】なんでも総合相談会編

次に行ったのは、「つながる総合相談ネットワーク東京」主催(法テラス東京共催)【東京】なんでも総合相談会です。
生活・法律等に関する相談を各種専門家に対面で相談できる数少ない機会です。
というわけで、行ってきました。
場所は四ツ谷にある日司連ホール。

どうやら、池袋のとしま区民センターと日司連ホールで交互で開催しているようで、近いところを選ぶといいかもしれません。
まず、受付で書類を書くのですが…。
なんと、関係する弁護士の記名が必要でした!
(理由は、この関係するA弁護士に近い人物を相談から排除するためだそう。)
そして、書いた紙を受付に渡し、番号札をもらって、しばしホール外のソファーで待機。
結構混むかなって思ったら、そんなに待たずにブースに案内されました。
相談員はおふたり。
制限時間は30分、無料相談ができるのは3回まで。
自分はとりあえず、専門家の意見を聞きたいので、この一回のみで決めようと考えていました。

衝撃の事実が…!!

そこで言われたのは、なんと、A弁護士のほうが被害者の可能性があるかもしれない!!との回答でした。
理由として
・モームリの業務内容自体が、かなりグレーゾーン。(法律的に。)
・Twitterや公式の文面だけでは、こちらでは判断が難しいが、業務などにA弁護士の名前を勝手に使われている可能性が高い。
・A弁護士の所属弁護士会の市民窓口に仔細な情報提供したのは、正解。理由は彼らのほうが確実に判断してくれるから。

…はい、来ました。
弁護士本人が気付かない系、非弁行為か非弁提携です。
相談員さんにもそういう可能性があると、教えていただきました。
やっぱりか…。というのが本音。
最近、多いんですよ。
こういう系のやばいやつ…。(代表格がミネルヴァ事件。)

というわけで、今回はここまで。
さて、どうなることやら…。
願わくは、A弁護士がこちらに載らないことを祈りたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?