全日本的な新ダート体系に伴っての新設重賞。3歳スプリント路線の頂点目指しての一戦で北日本地区の韋駄天自慢を競う。
開催がワンテンポ遅くまたオフシーズンあったりなどで、他地区より不利な状況下にあるがそれらを払拭する走りに期待したい。

門別11R ネクストスター北日本

◎オスカーブレイン

この馬の先行力に期待する。
昨暮の全日本2歳はけんもほろろに敗れたが、シーズンオフをほぼ休養にあて心身のリフレッシュは十分見込める。
追い切り見た感じではヨれるシーンも見受けたものの重賞ウイナーとしての力が出せる出来と捉える。

現地降雨の影響で昨日(4/17)最終レースで速い時計が出たことに着目。
1,2着馬の実力も兼ねてのことになるが、その日のうちに良→重と悪化するほどの含水量で1.11.8の走破時計は今日のスプリント重賞にもスプリント色が顕著に表れると想定。

この土壌のもと持ち前のスピード力で押し切るとみる。

○トラジロウ

門別千二3.0.0.0と実績はこのメンバーでは一番。
こちらもオフシーズンは殆ど休養でこれが休み明け初戦となるが、調教の猛時計みる限り無様な競馬は見せないはず。
角川厩舎ワンツーも?!

▲ストリーム

こちらも同様で、トラジロウ同様11/22の兵庫ジュニア以来となるがやはり追い切り好時計で力出せるだろう。

<◎12○11▲6>※馬複枠複?
ダノンレジェンド祭り?!

※レース回顧～追記～

ストリーム、栄冠賞以来の重賞勝ち。
やや離れた3番手から4角で3頭併せの外に並びかけ直線オスカーブレインと内外離れたマッチレースの攻防から段々と引き離し最後は追い込んでくる2頭を押さえ振り切った。
栄冠賞以降ズブさも見せつつあったが、シーズントップでのリフレッシュ効果が生きたか。
大外追い込んだ2着ヴィヴィアンエイトは馬場と展開が味方したか、ラブミーチャン記念勝ちが伊達ではなかったことを立証。
3着デュアルロンドは元来の地力にオフシーズンをJRAで揉まれた経験が加味された感。

オスカーブレインはロケットスタートでポーンとハナに立ち、同型シシャモフレンドが最内枠で出だし鈍かった分楽な形でマイペースに、、
4角で捕まりつつも単騎で行けてたこともあってか粘り腰見せ、のこり50mあたりはダノンレジェンド産駒ワンツーで"おっ?!"と思わせてくれたが。。
無情なゴール前逆転劇での4着…