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シェフィールド大学院留学記

※これは以前FBに投稿した複数の文章をまとめたものとなります!

【これ以降】
新卒入社までは色々とバイトや友人と時間を過ごし、社会人がスタートしてからは複数の金融機関でコンプライアンスオフィサーとして経験を積むことになります!

2017/1/13【修了式】
今日は大学院の修了式でした!(参加できなかったけど涙)、学位はこれから空便で送られてくるのでしょう。まあ4月まではまだまだ学生として活動していくけど笑。
Today was the Graduation... I finally will receive the Master's degree!!!! (I won't actually have my degree for a while...no pictures to celebrate with lol)

2016/9/29【今の私】
最近「今何してるの?」「帰国したの?」て聞かれるので近況報告したいと思います。今は千葉の実家に住み、東京を活動拠点としているフリーターです。仕事はT塾の英語学習支援を担当するシニアアドバイザー(肩書きはカッコイイが要は営業兼総務)やってます。あまり就活の話はFBには投稿してこなかったのですが、よく聞かれるので簡単に言うと内定はある…(後は察して下さい笑)。友達からは「外資や国家公務員が向いてるよね」とか言われますが、残念なことに志望度が高かった外資系は全滅、公務員は試験に受かる気がしない(言い訳だな笑)ため考えていません。英国大学院に行ってこれかよ、とか思われそうですが(実際自分でも思うことはあります)、将来の夢は別に優秀な大学に行くことでも、有名大手企業に入ることでもないので、人生設計に失敗したとか最終的には思ってません。大学に入学した日から院に行くと決めてたし、就活が厳しくなることも理解してこの修羅の道を選んだので、後悔はありません(ないはず…汗)。今の私にとって、一番重要なのは次のキャリア(国際公務員)につなげることなので、とりあえず自分が最も成長できる環境に行ければいいかなっと楽観視してます。将来的に奈落に落ちそうになったら助けて下さい笑。余談ですが、今日浅草寺でおみくじ引いたら末吉で、「願望:後々叶うでしょう」と書かれているので、就活や目標を達成するためにコツコツとできることをして気長に待つことにします笑。ただ気がかりなのが「心の苦しみと、人から侮辱を受ける気がして安らかではないでしょう」と書かれていて…心配になったので、外国人観光客のようにお守り(厄除け)を買いました笑。神社によるマーケティング戦略の術中にはまってしまった汗。

2016/9/10【I'm home!!!...Highlights of the year】
To my friends in Sheffield. I want to thank every single person for making my stay fantastic. As I finished my Masters program, I left the UK to go back to Japan, but I just want to let you know how much I enjoyed life in Sheffield. There were many unforgettable moments and excitements were I never expected when before I came. At the end of the year, I was able to feel like Sheffield as my second home. I don't know when I can come back to the UK, but I hope to see you in future!!!
英国シェフィールド大学修士プログラムを終えて、先日無事に帰国しました!!!

2016/9/4【最後の晩餐】
B2 Japanese Curry Party!!!
昨晩はフラットメイトたちとバーやクラブの梯子で二日酔いな部分もありますが、今日は感謝の気持ちを込めて日本流カレーを振舞いました。なかなかの出来になったのではないかなと思います。

2016/8/31【終了 / Done】
先程、無事修士論文を提出することが出来ました。長い道程でしたが、研究したかった事が出来たので悔いはありません。一年前にイギリスに来てから表現しきれないほど色々なことがありましたが、残りの一週間で日本に帰国することを考えるとなんだか故郷や友人をおいて旅立つ感じがして少しさみしいです。しかし、人生の新章が幕を開けることを考えると立ち止まるわけにはいかないですね。当分はこの地に戻ってこられないと思うんで英国の空気をしっかりと吸収してから帰国したいと思います。
I have successfully submitted the dissertation and done with the MA program. Now I can enjoy my last week in the UK. I would like to thank the greatest flatmates Kevin, Mat, Tom and Rob for generous and encouraging support for my work. Your generousity have shown me what true friendships are. I am very lucky to be a part of B2 and I hope the last week in Sheffield will be a memorable one!

2016/8/7【休憩】
What a great way to take a break than to go out with my flatmates!!!
修論やらを執筆するために「休む時間?休日?そんなのないぜ〜」みたいに毎日朝から晩まで図書館に籠もっていますが、ようやくフラットメイトたちと休憩も兼ねて映画鑑賞(Jason Bourne)や外食してきました。

2016/7/8【人生のリフレクション】(※酔ってて感傷的になってました。)
人の価値は「身分」で決めるものではないと思っているし、そう言った物差しは好きではない。だが時として他人を見てコンプレックスに感じることがないわけではない。幼少期から恵まれた環境にいて恩恵を受けながもことごとくそれを生かすことなく大衆競争では敗北の連続(受験や就活)である。その原因は何なのだろうか?自分は日本人でありながら、伝統的な日本人的思考を有していないことに苦労してきた。常に「あいつは変だ」とレッテルを貼られ、疎外感を感じたことさえある。「出る杭は打たれる」とはまさに自分を象徴する言葉だ。それにより様々な不利益を被ってきたこともあるかもしれないが、それは「自分」であり、個性であると考えてきた。数々の苦難や圧力を目の前にしても押し潰されることなく、遠回りであるとわかっていても迂回路を構築し、苦難の道を乗り越えてきた。それは諦めたらそこで人生の灯火が消えてしまうと考えているからかもしれないし、自分が無駄な努力をしてきたことへの報いを求めているからかもしれない。自分が「根拠のない自信」や「自意識過剰」だと思うのはこれらに立ち向かうための副作用だ。結果が絶望的で時には弱音を吐いたり、愚痴をこぼしたこともある。それでも挫け、諦めずに今に至るのは、失うものが多くても自分を見失っていないからだろう。

2016/6
【一時帰国中に迎える誕生日】
皆さん、お祝いメッセージありがとうございます。就活に集中していて自分の誕生日を忘れ、親に言われた時も「え?」って言ってしまいました(笑)。昨年、同年齢の方々の大半が大学を卒業し、社会人として働き始める中、自分は夢を実現するための一歩を踏み出すために英国の大学院に進学しました。それも残すは修論のみ。これからは「学生」としての身分に甘んじることなく、責任・義務を負っている「社会人」として歩んでいきたいと思います(就職出来たらだけど…汗)。この一年は私にとっては「初めて…」が多く、世界にとっては「政治」の変化が目立った年だと思います。留学中も決して学業だけの平凡な日常ではなく、小さなことでも「疑問・感動・感謝」を大切にした上で、波乱万丈な日々を過ごせたと思います。この一年もしっかりと地に足をつけて生きていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。また、初の欧州加盟国離脱により世界が再編されることがこの先、どのような影響を与えていくのかを考察していきたいと思います。そして、世論が動くことで意味をなす「民主主義」の力を改めて実感しました。
Its time for me to graduate from a studentship and become a member of labor force. For my postgrad, only dissertation to go! Even though there will be a steep road ahead, I chose to go a postgrad instead of working was because of support from my family and friends around the world, who encouraged me to take the opportunity to learn beyond and to do what I was passionate about instead of “ traditional or customary ways”. I believe that the decision, to be a student one last time will be a stepping stone, which will steer me in positive direction. I am grateful to have relationships with these people and hope to keep and promote greater friendship. Every step of life will not always end up to be satisfactory, but these moments will shape who I am and I need to remember why I made certain choices. Its been a while since I truly thought about moments like this, where I chose a life changing decisions and deeper I think about it, more nostalgic it gets… many thoughts come to my mind, recalling every memories from major decisions. Whatever I chose in the past cannot be changed, but here I am today knowing that I am happy to be where I am and always proceed forward to make better future.

2016/6/15【王の都、水の都、花の都旅行記】
無事に後期の課題論文を提出し、日本就活戦争遠征前の休息として、ロンドン・ベネチア・フィレンツェへ行ってきました!!!ロンドン・ベーカーストリートにあるシャーロック・ホームズ博物館から始まった旅は、イタリア行きの航空機がブレーキトラブルで3時間遅延するというトラブルに見舞われ、23時にマルコ・ポーロ空港からローマ広場へ放り出されるもホテルの場所がわからず、適当に水上バスに乗り、ホテルの最寄り駅を英語や片言イタリア語で人に道を聞きながら彷徨い、何とか1時半後に汗だくになりながらも裏路地に隠されたホテルに到着(朝1時半)…こうして短いながらも待ちに待ったイタリア旅行の幕が開いた。翌日は朝早くから聖マルコ広場にある鐘楼、複数の博物館、聖マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿などを回り、昼を抜かしてゴンドラ遊覧を満喫。翌朝からフィレンツェに移動し、ヴェッキオ橋やサンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ウフィツィ美術館、アカデミア美術館などを回り、「イタリア料理」も堪能してイタリアパートは終了。イタリアって英語が普通に通じるし、日本語も多少は通じるだな〜って違和感を感じた。どこに行っても日本語で会話していると片言ではあるが、日本語が何処からともなく話しかけてきた。ロンドンに戻った夜は「Les Misérables」鑑賞。翌日以降はまだ行ってないロンドン名所(アビーロードなど)へ行ったり、シェフィールドに荷造りするために一回戻ったりするなど日本への帰国に備える。こうして順調だと思えた休暇の帰路でロシア上空で急病人が出たため、急遽ヘルシンキに引き返し着陸することに…5時間遅れて無事日本に帰国しました。さあ、これから就活本番か...

2016/5/31【6月23日】
期末論文の執筆で忙しい時期にも関わらず、今日食中毒にやられました...そんな訳で気晴しに投稿しようと思います。さて、皆さんは6月23日が何の日か知っていますか...そうです、英国の欧州連合に留まるかの是非を問う国民投票があります。そこで今回は英国人のフラットメイト二人を中心に議論してわかった論点と考察を載せたいと思います。日本でどこまで話題になっているかはわかりませんが、こっちでは日々賛成派と反対派からあらゆるパンフレットやニュースが届きます。論点は大きく三つあると思います。
①経済(財源への出資、付加価値税、労働環境、貿易制度)
②国境(税関、移民/難民管理)
③司法(欧州司法裁判所による拘束)
以前、ふと「欧州連合の一員だなって感じることある?」って聞いたところ「ないね」と言っていました。「旅行する時は楽だし、安くなるんだよね〜」とか「英国外の欧州で働きにくくなるかも」とは言っていましたが、正直留まらなくてもあまり影響がないのかな?って感じました。確かに英国は島国のため国境が接続されていませんし、シェンゲン協定(国境検査なしで国境を越えることを許可する制度)には加盟していません。それに通貨も違うので金融・経済政策にあまり口出しできないようなのです。こうしてみると、どこまで留まることにメリットがあるのかな?とか部外者なりには考えてしまうのですが、それでも半数強は欧州連合に残った方が良いと考えているようです。それに大陸側の欧州人(主にフランスとドイツ)は留まって欲しいと切願しているようです。それに今回仮に英国が離脱するとなるとスェーデンとかも抜けるとか、なんとか...徐々に解体されていってしまうような気がします。英国が抜け、やがて中心的な加盟国が抜けていき...国際連盟と同じ末路(機能喪失)にならないことを祈るばかりです。投票まで一ヶ月切りました、英国では学生から老人までこうした議論を(恐らく近場のバーで笑)交わしてるわけですが、部外者である私も日本人、アジア人としてどのように影響を受けるのか考えてみたい思います。

2016/5/19【もういいや〜】
Such a nice weather in Sheffield!!! No more work, just want to sit outside with a beer... Lol
渡英してから9ヶ月位が経過して学期末が近づく中、日本人留学生の帰国投稿が続々と見られます。私はこれから期末論文を書くので、まだまだ終わっていません(笑)が、 ここ一ヶ月位は写真の通り連日晴れで、21時くらいまで明るいので、講義が終わってから芝生でビールを片手にのんびりする学生も見られます。
私も1ヶ月程で一時帰国(7月中旬まで)します。就活や修論とかやってると思いますが、お時間がある方は会ってくれると嬉しいです(照)

2016/5/1【紳士のスポーツゴルフ!!!】
フラットメイトと近場のゴルフ打ちっぱに行ってきました。最近雪や雨が降っていて室内に籠もりがちでしたがやっと外に出られました。7番アイアンをずっと使っていたのですが、真直ぐ100ヤード(しか)飛んだので初心者にしてはまあまあかなって感じでした(笑)

2016/4/16【嵐前の静けさ…⁇】
今週末が最後のロンドン就活。ホテルがEBRD(欧州復興開発銀行)の近くにあったのでプチ観光気分(顔が笑ってない)!!! 明日に控えている面接で緊張してるから気晴らししてるだけかもしれないが…汗

2016/4/9【シェフィールドにも春が来た】
日本は桜満開の花見シーズンだと思いますが、シェフィールドも連日晴れが続き、桜っぽいものも咲いてました。今回は「和と洋のコンボ」をいい感じに出せたのかな〜という感じの写真ですね。春休みも終わり来週から通常講義が始まりますが、まだ脳を切り替えることはできません。これからの2週末は企業面接が待ってます。内心では「講義の予習や課題あるのに...」と思いつつ企業研究や面接対策に時間を割いて準備し、髪もバッサリ切り、スーツはアイロンをかけ(恐怖)、面接のシュミレーションを行い、ロンドンで前泊することに。せっかくロンドンに連泊するのに観光気分をも味わう間もないのは残念ですが、まあここで内定を勝ち取るためには我慢が必要ですね。一先ず明日の面接の予習をしなくては...汗

2016/3/29【大学院のPR映像】English @ bottom
春休みですね...FBでは卒業投稿が多く皆さん人生の次段階へと進む中、私は就活ですね。4月にあるロンドンキャリアフォーラムで決められるように頑張っていきたいと思います...と思いESやらを書いているとふと思い出したので検索してみたら私が出ている大学院のPR映像を見つけました笑。シェフィールド大学院法学研究科の紹介映像(1:20以降)でコメントしてます笑。今年の犯罪学専攻唯一の留学生ということで出させていただきました!!!
I was chosen to make a comment on behalf of MA in International Criminology in the Promotional Video!!!
https://vimeo.com/158727510?fbclid=IwAR1LpB2OQs1wQH_Pe5hfdxlL-eZ-2HJIHjsSLW33K7STDRxN8UoIiyJcCLI

2016/2/9【留学を考えるメソポタミアな男】
文書消滅の事故や豪雨による鞄浸水等の災いがある中でようやく前期の課題を提出し、超不健康な生活からも脱却しました。そのお祝い(単純に料理が面倒だっただけ)として、いつも行くイタリアン・テイクアウト店に行くと「あ〜マイフレンド、いつものメソポタミア(メニュー内にあるの名前)ね」と言われるくらいの常連に認定していただきました(笑)。何人なのか聞かれた、日本人だと伝えると「なぜ高度な技術や文化がある国からわざわざ英国に学びに来るんだ?」と言われたので、自分が学んでる学問は日本では学べないんだと言いましたが、私も根本的な意味で何故自分が留学の意義を改めて考えさせられました。日本の教育文化が高度かつ広範囲ならば留学する必要はなかったのかもしれません。グローバル化で海外留学生が増えつつありますが、政府も留学促進をするのではなく、自国の大学教育により力を入れるべきなのかもしれません。全てを西洋から学ぶ必要はないのですから。

2016/1/29【束の間の休息...本当は現実逃避 ②】
はい。昨日投稿したばかりなのに本日もまた投稿しちゃいます。本日は英国国立公園に指定されているPeak Districtへ冒険しに行きました。シェフィールドの隣にあるこのエリアは自然と街の調和を象徴していますね(自分でも何言ってるかよく分からない...汗)。生憎天気は曇りで、足元は歪んでおり、羊には逃げれ、暴風が酸素と体力を奪う中、5人はなんとか丘の上までたどり着くことができました。頂上へ行こうとも思ったのですが、残念なことに有刺鉄線と蛇が頂点への道を阻んでいたので断念しました。厳密に言えば回り道をすれば行けるのですが、そこまでの装備と体力がなかったという言い訳をするのでこれ以上は触れないでください(笑)。今度は日本の観光本に載っていて、日本人観光客が行く「Lake District」に行ってみたいですね(笑)。

2016/1/28【束の間の休息...本当は現実逃避】
期末試験週間ということで、皆が混雑した図書館を利用する中、私は一人部屋で考査論文(3千字×3本)の執筆中です。まだまだ終わってないのですが、英語ばかり見るとたまに日本語を書きたくなるのはなんなんでしょうね。フラットメイトたちは試験が全て終わったらしく、今日は飲み会+クラブらしいです。当然私にも召喚状が来てるのですが、論文を言い訳に何とか回避を試みています。てか拒否しないとやばい。まあ、おそらくこの投稿を見た時点で立場が悪くなると思うのですが、そこはいつもの交渉で乗り切るとしましょう。さて、英国での冬休みは12月の小旅行に加えて、連続ドラマ三昧でした。ドラマは「ホームランド」「パーソン・オブ・インタレスト」等の安全・治安保障をテーマにしたのが中心になりますが、こう言ったドラマでは専門用語が多く出るので、英語の勉強としても重宝してます(笑)。本や授業で見聞きすると「あ〜あれね」となることが多くやはり映像系での学習が一番だと再度認識しましたね。その他に今イチオシなのが「スーツ」という米国の敏腕弁護を扱ったドラマです。一度は志した米国弁護士に対して再度憧れを感じますね。これも法律分野での専門用語が腐るほど出てきますし、当然交渉戦術なども垣間見ることができます(使えるかは別として...)。なので、わからないことが出るたびに調べることにしてますが、一度は使ってみたいものです(笑)。余談ですが、先週従兄弟と話してた時に「英語がうまくなったね。未だにアメリカ英語だけど笑」と言われました。幼少期から染み付いた米国英語が数ヶ月でクイーンズ英語に変わるのは難しいです。加えて言えば英語が上達した分、どれだけ日本語が低下したのかも不安ですね。特に就活が日本語で行われると思うと...汗。

2016/1/13【英国ノート:英国の教育制度】
よく日本の教育制度は米国と比較されることが多いですが。その一例として、日本の大学も最近は米国を真似て、「リベラルアーツ」を導入しているが、これは欧州では異なるらしいです。毎度おなじみのフラットメイトのロブと教育について話し合っていた時に気がついた点を記してみました。
以下は教育区分と最短進学時間(年齢はあくまで飛級/浪人/留年せずにストレートの場合)を示したものです。
英国(英字は英国での呼称)/日本の比較
・小学校/Primary School:7年(5-12歳)/6年(6~12歳)
・中学校/High School:5年(12-17歳)/3年(12~15歳)
・高校/College:2年(17-19歳)/3年(15~18歳)
・大学/University:3年(19-21歳)/4年(18~22歳)
・大学院(修士)/Postgrad:1年(21~22歳)/2年(22~24歳)
・大学院(博士)/Phd:3年(22~25歳)/3年(24~27歳)
私たちが言う「高校」は日本では所謂小中校と続く延長上にあり、学習分野も「国・英・数・理・社」と広範囲になっていると思います。もちろん受験や進路のことを考えると文系・理系にある程度分かれていきますが、一応全て学ぶと思います。英国では我々の言うところの「中学」で基礎教育を終えているので、「高校」では専門課程になります。つまり、工学や法律など専門性の高い授業をあらかじめ決めてから履修する必要があり、大学受験時に選択する専攻への受験資格も高校時の専門単位に左右されます。例えば法律等の社会学しか取っていない学生は大学で理科系の専攻を受験することができません。仮にここで理系へ行きたい場合は再度「高校」を出直す必要があるらしいです。こうして高校と大学が一貫で専門教育を行っているので、年月が短いのです。そして、更に驚いたのが(私だけかもしれませんが…)英国の博士課程は修士課程を修了をしなくても進学できるため、高等教育を最後まで受ける場合、日本に比べて3年も早く終わります。つまり24歳で博士号を取得することができるということですね。では、修士号と博士号の違いは何なのかをロブに聞いてみると...「正直よくわからないや笑」と言われてしまいました。でも英国国内でもこのことを知る人は少ないらしいです。どの教育を取り入れることが良いのか賛否両論だと思いますが、こうしていろんな教育制度があるなんて思ってもいませんでした。確か以前ちらっとドイツの教育が伝統的に職人の従弟制度に由来する即戦力的な「職業教育」と大学教育に代表される「高等教育」が明確に教育課程として分離されていると聞いたことがありますが、教育界も中々複雑なのですね。余談ですが、「プレゼン」や「ディベート」が大好きな米国人に比べ、英国人はこの辺は一応やりますが消極的なようです。ついでに私が米国には小・中学校留学していた時は英語の授業では「本について議論」、数学の授業では「理想宅の建築図面と模型を作り」、理科の授業では「模擬犯罪の科学捜査を行い」、社会の授業では「考古学:クラス毎に独自の文明を作り、他のクラスの文明を解読し」、体育では「野外でキャプチャー・ザ・フラッグを通して戦略とチームワークを身につけ」、歴史の授業では「模擬裁判で弁論術の練習」をしたのを今でも覚えてます。こうしたユニークな授業の合間に毎日のようにプレゼンをやりました。あの時は本当に楽しかったな...。

2016/1/9【安全・治安保障とは..】
英国に来て様々な分野について友達と議論してきました。死刑や核兵器、対テロ戦争、暗殺の賛否、(中東から欧州への)移民問題、(パリ同時テロ後の)イスラム排斥問題等です。そしてそんな日々が続く傍で、修士論文のアイディアを模索している中ふと思ったのが「日本の安安全保障/治安保障」についてでした。ここでは何となく思ったことをブレインストーミングだと思って記します。(FB投稿はまだ続くのですが、この続きは別ページに改めてに投稿します!)

2016/1/1【2015年とはなんだったのか? Happy New Year!!!】
Happy New Year from Edinburgh!!! I hope 2016 will be a year for me to challenge and accomplish something new!!!
新年、明けましておめでとうございます(無事英国でも明けました笑)2015年は、一言で表すならば「忙」の一年で、1月から常に何らかのタスクに追われる日々が続いた年でした(卒論提出、大学卒業、日米学生会議運営、英国大学院進学、一人暮らし、弾丸旅行等)。一番重かったの日米学生会議の実行委員会でしたね...官僚的ではない独特な組織を動かし、人的ネットワークを構築していく等マルチタスクをこなす中で世界の表裏を見て成長できた気がします。私たちの運営は全て「議論」から始まり、「相違理解」による集団的価値観を形成し、それを達成するために各自の判断で動き、最終的に一つのSomethingができる。今振り返るとそれまでに敷かれていた人生レールを「脱線」し、独自にレールを引き直した感じがします。それまでは自分がやりたい・やればよかったと思うことに挑戦してこなかったのを一変し、あらゆるものに手を出し、チャレンジした年なのかもしれません。2015年冬休みは、クリスマス以降に予定を集中させていたので、連続的に楽しく、忙しく過ごしました。London(12/22、27~29)ではロブの家に泊まりながら(Thank you Robert Howell and his family for allowing me to stay!!!) 、日中はハイドパーク・Westminsterの遊覧、大英博物館・シャーロックホームズ博物館の鑑賞と珍しい・美味しい店を回り、Edinburgh(12/31〜1/1)ではエジンバラ城やカールトン・ヒル、スコット・モニュメント等の観光見物を行い、夜は手作りの日本食を頂いちゃいました。そして、2015年最後はエジンバラ城付近で打ち上げられた花火で締めくくりました。最後の最後に66-67JASC欧州同窓会ができたり、新しい出会いに恵まれたのは何よりも幸運でしたね。まだ2月上旬まで冬休みは続くのですが(パリへの弾丸旅行の可能性を残しつつ)、全く手をつけていない論文課題をこなしていきます。2016年は9ヶ月間(1年の3/4)は引き続き英国で過ごすことになりますが、「リスクに怯えずに、自分の意志を信じ、従い、挑戦する」1年でありたいです。これからとりあえず待っているのは「2学期」「就活」「修論」なので、頑張って自分にできることをするのみです。長くなりましたが、本年も宜しくお願い致します。

2015/12/31【ぼっちがぼっちでないようにするための旅...笑】
22日&27~29日をフラットメイトのロブの実家に泊めてもらいながら、日中をロンドンで友人たちと過ごしてきました。今日1日をシェフィールドで休んで、明日からはエジンバラへ友人たちと年を越すために行ってきます!!! 寮で一人は寂しいからありがたい。2015年の総括と写真は年越してからかな。

2015/12/26【イブに見るスターウォーズ】
12月24日クリスマスイブは鉄道が走ってないので、友達に会いに行くのではなく、一人でスターウォーズ鑑賞で楽しむことに。昨年のイブはJASCの仕事を終え、スカイツリーを見ながら「カップルが通る道を並行して浅草へ。自分もスカイツリーのようにボッチでも周りを照らしながら、暖かく見守る人として今年を終えたい。さあ、これから静かな隅田川沿いに佇み自分の一年を振り返ってみよう(出典: FB)」とか呟いていたが、今年は寒冷の坂を登りながらスターウォーズ7について自分なりに評価してみた。
(FB投稿はまだ続くのですが、この続きは別ページに改めてに投稿します!)

2015/12/20【あの日(18日)を境に俺は一人になった笑】
今週から8週間の冬休みに入り、皆故郷へと帰省しまったのでフラット、もしかしたらアパートも私一人が独占しています。英米諸国では「クリスマスは家族で過ごす」神聖な時間のようです。日本では海外旅行に行ったり、恋人と過ごすのが恒例(そういえば、来週その二つを兼ねて来英する奴がいたような気がするな...○居)のようでしたが、このように起源とは全く違う方面で発展してきた文化の差は面白いですね。私は少しアメリカナイズされている家庭で育ったので、クリスマスは普通に家族と過ごしていました(別に恋人がいなかったからではないです笑)。クリスマスといえば、火曜日はクリスマスディナーと称してインド料理を食べに行きました。そして翌日の水曜日には前期打ち上げ会があったのですが、度数の高い酒を飲みまくった挙句、なぜかジャガイモ戦争が勃発(フラット内外及びアパート周辺がジャガイモだらけになり)、その酔った勢いで寮を出てクラブに行く予定がマックになり、いざクラブに行こうとなったら今度はタクシーで帰宅するという全く意味がわからない夜でした笑。次の日は頭痛の中清掃で大変だったみたいです(私は普通に講義があったので清掃ではなく、クラス行きました...笑)。今週はおそらく一人で色々とタスク(論文課題の執筆やSW映画観賞、国内旅行等)をこなしていると思いますが、12月最終週は英国にいる知り合いや日本から来英する知り合いに会いにロンドンやエディンバラに行く予定です。いや〜楽しみですね。全くの余談ですが、シェフィールドの冬は暗くなるのが早く、16時には既に外が暗いです。

2015/12/8【Manchester & London Whirlwind Trip・弾丸旅行記】
フラットメイトのロブが現在マンチェスターで講義を受けていて「今度インド料理学友と行くんだけど来ない?」と唐突に誘われたので、当日チケットを買ってマンチェスターへ行きました(1時間位)。ただインド料理を食べるだけだともったいないと思ったので、ロブが講義を受けている間に郊外(Media City)に行くことに。ここはBBCやitvなどの大手報道の本拠地があるエリアらしいですが、私はそこではなく隣にある「(北)帝国戦争博物館・Imperial War History Museum - North」に行きました。この博物館は英国中に姉妹館があるらしので(正確には4つ)、いずれコンプリートしてみたいですね。ここはWWIから2001年同時多発テロについての展示物があります。見学が終わってからは中心街に戻り、クリスマスマーケットやSt.Ann's教会、時計台(?)を見つつ合流地を目指しました。インド料理の感想としては写真にもある通り大きいナンが串に刺さって出てきたのにはびっくりですね笑。
土から日の朝にかけて日米学生会議の報告会をネット配信で見ながら過ごし、月曜日に大学時代の友人に会うためロンドンへ。旅行というほどではないけれど観光も兼ねたかったので、今回は待ち合わせ時間まで近かくにあったテンプル教会を見学。ここは「慣習法の母」と言われているらしく、マグナカルタとの関係が深いらしい(博物館の説明を詳しく読む時間はなかったので、パンフレット読んで勉強します)。友人とお茶してから、駅に戻り「わさび」という日本食弁当屋で(夕食用に日本のカツカレーと翌日用に寿司)を買って電車に乗りました。どうでもいいけど駅には最後の写真のような「ディズニーぬいぐるみツリー」があって観光客がめっちゃ写真撮ってた(自分も撮ってるけど笑)。最近シェフィールドを第三の故郷のように感じるようになってきた。その証拠にマンチェスターやロンドンから戻るとホッとしてしまう。まあこうして行ったことのない地へ赴くのも留学の楽しみの一つということで、また色々と余裕が出てきたら弾丸旅行に行こうかな。

2015/11/29【Angle & Demon】
After party photo... Flat mates is drunk and exhausted, but I know that everyone is content and feeling success for hosting party that will be remembered by me at least for a while lol

同日【Thanksgiving Party @ B2】
我がフラット主催の感謝祭パーティーが無事に終わりました。アメリカ人フラットメイトのケビンが一ヶ月前からやりたいと言ってたので、木曜日に私たちを含めた11人のための巨大な七面鳥などを大掛かりな買物をし、今日は朝から下拵えを含めた調理をする羽目に…笑。この行事遂行のために、なんと各自役割が与えられていました。
・ロブ: 料理長
・マット: 副料理長・ケビン: 料理人、支配人・私: 菓子職人、カメラマン
七面鳥がオーブンに入ってる時はクリスマスマーケットへ赴き皆それぞれ買物を楽しみました。私自身は前から手袋が必要だったので、皮の手袋を購入。フラットメイトたちは「ミステリードラマに出てくる殺人鬼みたいだよ…」と言われたので、「まぁ、犯罪学専攻だから」とよくわからない返しをして結局買いました。かなり暖かいです。
Thanksgiving party at B2, we went to a big shopping Thursday to buy BIG turkey that can feed more than 11 people. Today, we started cooking from 10 (I woke up at 12... Whoops) anyway we each had role to accomplish our event.
・Rob: Chef de cuisine
・Mat: Sous-chef de cuisine
・Kevin: Chef de partie, general manager
・Me: Patissier, photographer
While the turkey was in a oven, we went to Christmas market at city center to shop gifts etc... I bought leather gloves because I didn't have any, but rest thought it looked like what "serial killer" possess...lol, so told them "well I do study criminology".... Don't know what I'm saying, but anyway I bought it because it keeps my hand warm

2015/11/27【Happy Thanks Giving!!!】
感謝祭なのにクリスマスソングをかけながら、クリスマスツリーの飾り付けで盛り上がる院生たち笑

2015/11/23【寒い...】
まだ11月ですが、シェフィールドでは氷点下で雪っぽいものも降ってきました。そんな寒い夜遅くに久しぶりにミニゴルフに行ってきました。結果は最後のホールインワンで最下位からの逆転1位で終わりましたが僅差の闘いでした笑。さて娯楽話だけでなく、報告としてはようやく英国企業一社に応募しました。今後のプロセスとしては四つのウェブテストと電話面接(20-30分)があるらしい。それを通過するとAssessment Centreでプレゼンや最終面接があるらしい。いずれにせよ...準備を進めて万全の態勢で臨まなくては。

2015/11/14【フランスの計画的大規模テロ】
13日夜、100人以上死者を出し、現在もなお収拾がついていない大型連携テロがフランスで発生した。一部のニュースによると犯人は「シリアのために」と発言しているらしい。詳細不明のまま憶測で語るのは良くないが、仮にこれが対ISIS作戦として現在進行中の西洋諸国による爆撃が関係している場合、フランスだけでなく、米国や英国を含む西洋諸国や資金援助を行った日本等も今後こうしたテロの標的になる可能性が高く警戒が必要である。レバノンでの自爆テロやロシア民間航空機の撃墜に続き、今回のパリ同時多発テロが仮にISISによるものだと仮定した場合、なぜここ最近立て続けに起きているのか?その答えは「焦り」ではないだろか。ISISは西洋諸国による軍事介入で領土を失いつつある。今回のテロが西洋諸国に対して「更なる介入がどのような結果を招くのか...」というメッセージではないかという見解がある。所謂「抑止力」である。今回のテロに関する情報を精査時に、以前「テロリズム」のプレゼンをした時に説明したことを思い出した。 2001年同時多発テロ(ハイパーテロ)時に市民の反応が「絶対的な安全を確保するために、味方と敵を隔てることなく潜在的な敵を一方的に狩る」ようになったと。仮にテロリズムが「刑事犯罪」から「戦争行為」へと変化する時、司法権による取締ではなく自衛権による戦争が勃発する。フランスは新たに力を行使する理由を得てしまったが、そうならないと信じたい。国際犯罪を学びに渡英したが、こうしたテロが近隣諸国で起こっていることを考えると以前ように他人事ではいられない。多様な人種を受け入れている欧州だからこそ豊かな文化を享受できるとともに、脅威にも晒されているのだろうから。英国では2005年以来、大沙汰な攻撃が実行又は成功していないのに、フランスはここ数年、複数回テロの標的になっている。その背景には何があるのだろうか疑問でしかない。

2015/11/8【今週末はぼっちなので、振り返ってみた笑】
今週の火曜日に膨大な課題を提出した後で大学主催のキャリアフォーラムに参加してみた。スーツを着ていたのは私だけでかなり浮いていたが、まあそれはさておき、私は事前に入手していた外国人を雇う意志のある幾つかの大手企業にお話を聞いてまわった。大した話をすることはできなかったが、会社の資料や雰囲気を掴めたのは良かったかな。そんなキャリアフォーラムにMI6とGCHQ(英国諜報機関)がブースを出していたのは興味深かった。米国CIAやNSAが新聞で募集したり、大学へ赴き学生をヘッドハンティングしているのは知っているが、英国でもしてるんだな。フラットメイトにそのことを話したら「MI6に受かった友達いるけど蹴ったよ笑」みたいな感じで就職先としてはあまり特別視されていないんだなと感じた。残念ながら英国国籍もなく、両親のどちらも英国市民ではないので、話を聞きに行くことも採用されることもないので、その風景を目に焼き付けてその場を離れた。英国就活はおそらく日本と大差はないのだろうが、準備期間があまりにもなさすぎるし、就活先の選択肢は当然少ない。国連就職のために英国大学院へ進学したが、私が進みたい分野に関連する職務経験を積むことが難しすぎることも考えると最短ルートで行くことの難しさは実感している。やはり国際公務員への道のりは長いな。ついでに言うとインターポールへの就活も考えてはみたが、仏語ができないので諦めたわ。木曜日は小雨の中、複数の場所でシェフィールドの打ち上げ花火を見に行きました。残念ながら日本のように派手な花火は見れなかったけど、小花火をみんなで楽しんだので良しとしよう。最近の食事ではベーコン以外の肉も食材として使用し始めた。まあ相変わらず野菜と肉は「火を通せばいいだろう」的なマインドセットで調理しているからメニューは大して変わらないし、実は腹を壊しているが気がついてないのではないだろうかと疑っているくらい雑だ。胃腸が強いことを武器にある程度雑でも食べられるのは楽だな。さらに新メニューとして葉っぱにドレッシングをかけたサラダも食べているからある程度はヘルシーにはなっただろう。今日はご飯に日本から持ってきたインスタントカレーをかけて食べたが、やはり日本のインスタントは美味しいな笑。余談だけど、普通スーパーで見かけたグリコの「MIKADO」ってどう見てもポッキーだろ。なんだよ「帝」ってことで、調査した結果、欧州(ドイツ、イタリア、フランス…など)では日本の「Pocky」が「MIKADO」という名前で売られているらしい。なぜ「ポッキー」が「帝」になったのかというと、フランスには、細い竹串に色を付けたものを何本も手のひらにのせて遊ぶ道具「MIKADO」(写真4)がある。遊具の竹ひごとポッキーの細い棒状のものが似ていることから、「MIKADO」という商品名となったのではないだろうかということだ。

2015/10/30【Moment of rest】【疑問の連続】
Today in class, I had a discussion about "Prisoner's Rights" from many perspective (prisoner, victim, prison governer) and I realized how culture can makes opinion so different from one another. We apparently are continuing the discussion next time, so I cannot say specifically, but I really enjoy how I get to learn such a different perspectives about criminology and social system in general. My Japanese vision is obviously not universal idea, but I am learning such already and I hope by the time I graduate, I hope I can say that I learned international criminology. Anyway, after I came back from the lecture and confronting the difficulty in preparing a presentation about "Supranational Policing in Europe" and reading book about "future form of police" for a book review, which both of them are due next week. I realized how my current life is full of English and how my english needs so much improvement. I had confidence (maybe conceit) in english while I was in Japan, but I knew deep in my heart that my junior-high level english will soon be not enough. Its too late to regret what I should have done in past, but I still can do something to change my mindset.
While I was having non-progressive mind game, I decided to take a break. I remembered that I bought a blackberry pie the other day (I don't know why I decided to buy it, maybe just wanted to eat something that would become an excuse to be around with others), so I pulled it out from the fridge, not knowing how to cook it, and had pie with friends around to ease my mentality until once again needed to face the desk.
刑罰論で囚人の権利について一通り議論するのは興味深い。死刑や無期懲役を監獄で過ごす等の厳罰処置でも犯罪率が減らない国もあれば、ノルウェーのように最高刑は懲役21年で、牢屋は南国の別荘のような場所で刑期を終える国の犯罪率は必ずしも高くない。加害者、被害者、一般市民、政府などあらゆるアクター毎に「囚人の権利」をどのように捉えるのか、どのようにあるべきなのかを議論してみると案外多くの点で主張が飛び交ったのは興味深い。帰宅後は書評のために「未来の警察」についての本を読む傍ら、「超国家警察権」に関する講義の準備をする。「国際警察機構」は現在最も興味ある研究分野ではあるから退屈なわけではないが、一気に処理するのは無理がある。国際警察の統合は理論上の構造を理解し、説明することは難しくないが、国家間で文化や司法制度が違い、法的根拠や人員配置等を考えると法執行機関を統一することは現段階では厳しい。インターポールやユーロポール、国連警察は実在するが、これらは「統一」ではなく「協力」に過ぎない。こうした葛藤で焦りを感じつつある中、束の間の休息ということで友達とパイを食べてリフレッシュすることした。だが、楽しい一時は直ぐに終わってしまう。また直ぐに机に向かわなくては成績に響いてしまうから。さて、テーマが違うが、先日中国人の友人と話す機会があり、私が以前書いたFBに投稿した記事を漢字のみを頼りに何が書いてあるのかを解読しているのを見てふと思った。日本人は器用に3種の文字を器用に扱うことができる。表意文字(漢字)を使って文字数を減らし、文法や輸入した単語で漢字が使えないものは表音文字(ひらがな、カタカタ)を利用する。そして、日本社会では漢字の使用頻度が少ないと何故か低評価になり、ひらがなばかりの文章は読みにくいと言われる。つまり漢字を上位とする「文字階級」が存在している。日本で教育を受けたものならば当たり前と捉えるが、本来これはおかしい。どの文字を使っても日本語であり、意味も通じるはず。形から入る文化と音から入る文化はどのように交わり、どのようにすれば将来統一的な言語が生まれるのだろうか。人類が国を超えた次元で共同化するためには共通言語は不可欠だ。しかし、英語を使い続ければ、英語に存在しない概念が説明できなくなり、文化が廃れていく可能性があるから難しい。

2015/10/25【Changing Priorities】【文化体験(遊び笑) → 習学/就活/課外活動】
It is almost 6 weeks since I came to UK and I have been not only learning at higher level of education, but I enjoy the atmosphere and culture as well. However during my stay, I realized that my priorities have changed; from amusement to work. I no longer can spend time just having fun like undergrad, not worrying about my far future. However from this point on I am responsible for choosing my own path beyond. I need to start doing job-hunting in the UK to secure my position after I graduate, and work on academic assignments so I can graduate. Fortunately, even if I cannot secure an offer to work in the UK, I still have a chance to do it in Japan, but I should not be thinking about that option until I need to. Only thing I can do now is to make effort and do everything I can like friends here in the UK. I was not feeling like I was at postgrad, because of all the fun I had. Now with the overload of work (maybe not yet lol) I feel like I finally am in the postgrad!!!
先週までは遊んでる投稿ばかりしてましたが...最近自分の中での優先度が変化し、娯楽ではなくシリアスに忙しくしてます。英国では11月には国内の就活が終わるらしので、渡英して間もないですが私も就活を始めました。キャリアセンターに足を運び、履歴書を作成し、企業研究をしてます。それに加えて講義では書評や模擬講義、レポートを課され、課外活動として学生自治委員会に関わる等、マルチタスクが要求される日々です。こうした忙しい日々でようやく大学院にいるのだなと実感しています(自ら首を絞めて、ヒーヒー言っているのですが...汗)。一先ずは就活にベスト尽くし、課題をこなして大学院を無事修了するために単位を取ることだろう...もし、英国での就活体験がある方は是非アドバイスを下さい。

2015/10/25【英国ノート:携帯電話、マイナンバー、高速鉄道】
[携帯電話]
日本から持ってきた携帯電話はWi-fiがある限り利用できるのですが、Wi-fiがあらゆるところにあると言われているが、必要な時に限って使えなかったりするので、英国専用の携帯電話を購入しました。よくWebにはプリペイドがオススメと書いてあるのですが、実は有効期限が1ヶ月のため、月払いと対して変わらなかったりします。私の場合毎月プリペイドカードを購入するのが面倒だし、質もあまり良くないと判断したので、機種だけ購入し、別会社のSimcardで月々のサービスを利用していす。サービスレベルにより値段は様々ですが、なかなかリーズナブルです。機種も一度購入すれば他国でもSimcardさえ手に入れば使えるので、再利用可能ですので、先行投資だと思ってある程度高くても損はないと思います。
[マイナンバー(National Insurance Number)]英国で働く(バイトを含め)場合、National Insurance Numberが必要になります。これはアメリカにもありますが、所謂マイナンバーです(外国人も入手可能です)。ハローワーク的な事務所のアポを取り(長時間待たされたが...)、面接に行きます。学生の場合、向こうもバイト・就活のためだと理解しているので面接は簡単に終わります。
[高速鉄道]
英国どこに行くにも便利な高速鉄道です。最近再国営化があるらしいですが、学生は申請すればRail Card(30%引き)が入手でき、安く英国を回ることができます。手数料が£30ですが、すぐに元が取れると思います。

2015/10/19【二日酔いのマック・Went to MacDonald w/ buddies】
After a long night, we decided to go MacDonald to eat. On the way we took our very first flat picture!!!... I know, we need better picture (we are missing one face... lol).
はーい、今週もクラブからの朝帰り(私は行ってないです)のフラットメイトたちに連れられ、マックに行く途中に初のフラット全体写真を車内で撮りました笑。残念ながらドライバーのロブの顔は見えませんが、この写真を何故か「FBに投稿して、俺たちを紹介して欲しい」と言われたので公開しました笑。どうやら私が何かと投稿しているのが気になっているようです。なかなか面白い奴らですよね。まあいい機会なので、こっそり紹介しちゃいます。私の住むフラットの愉快な仲間たちです。
ロブ(英):化学工学博士(運転手)
トム(英):機械工学修士(助手席)
マティアス(仏):機械工学修士(中央)
ケビン(米):哲学修士(左席)
5人は本当に仲が良く買い物から飲みまで一緒に行動してます。私自身は時間的・経済的理由でクラブやバーへの同行を時折断るんですが、強制連行されそうになります笑。それ以外にもラウンジで世の中で起きている物事(死刑制度や移民等)について議論したり、サッカーやラグビー観戦したりしてます。

2015/10/16【英国ノート:英国大型ショッピングセンター】
(シェフィールドにある)英国スーパーのについて面白いなと思った点を書いていこうと思います。①英国中コンビニのようにどこにでもあるチェーン・スーパーの巨大版がある(アメリカみたい)、②駐車場に洗車のサービスがある(£5)、③空港等にあるムービングウォーク(歩く歩道)があり、カートが滑らないようにカートの車輪を電磁ロックするシステムを搭載している。特に③に関しては最初に見た時は超感動し、フラットメイトに笑われたのを思い出す(どうやら珍しいものではないのかも...汗)。ここは品揃えが大変良く、ここで一週間分の食材を購入してます。

2015/10/15【学生による英国大学運営】
英国の大学は全て国立のため、ある意味で民により運営されており、大学で学んでいる学生も直接意見を反映させることができます。つまり、学生は国家の教育方針に対し代表を通して発言権を有しています。私も先日、法科大学院より6人いる「大学課程学生代表」の一人に選出されました。これは専攻に所属する学生を代表し、大学に直接プログラム・専攻課程に関して発言することができます。これ以外にもSheffield Students' Union(学生自治会)による大学運営があります。余談ですが、シェフィールド大学学生自治会の総合評価がここ数年全英No.1らしいです。(オリエンテーションで常に誇っていました笑)。学生が大学運営に関わる上で以下の役職があります。(選挙により選出)。
・学生自治会オフィサー
・SU Councillors: 学生評議会
・NUS Delegates: 全英大学学生代表団
・Student Trustees: 学生監査役
・学生代表(課程・寮・国際等の部門)
日本にはまず見かけない、学生自治システムで大変興味深い。個人的には監査にも少し興味があったのですが、少し荷が重そうなので諦めようと思います。

2015/10/14【英国ノート:入試、ビザ、通貨、交通網、銀行開設】
最近英国大学院進学を考えている方々から連絡を受けていることを踏まえ、
私が留学中に体験し、気がついたことについて簡単に今後は記していこうかと思います。ブログを作っても良かったのですが、読者がいなさそうなので...興味がない人はスルーしてください(笑)。今回はタイトルにあるように入試、ビザ、通貨、交通網、銀行開設について簡単に記述します。
[入試]
一番気になる点だと思いますが、私の場合留学エージェントを通して、代行出願しましたが、それ以外は自分でGoogle等で大学ランキングや希望専攻についてリサーチしました。その後、大学サイトで概要や提供講義、必要条件(英語力やGPA等)を読んで絞りました。上記に加えて準備を進めていたのが、IELTSですね(私の場合は最後までネックでした)。推薦書の手配(教授探しや書いてもらう内容の準備等)やPersonal Statementの下書きなども3年から4年の段階から始めました。本来ならば就活で忙しい4年時は院の願書や卒論の他に課外活動に力を入れました。これは欧米大学ではプラスになります。私の場合もこれらの課外活動が履歴書やPersonal Statementの重要部分を占めています。正直これが決定的にかはわかりませんが、部活や課外活動など多様な経験をしていることをアピールすることは決して無駄ではないはずです。入試において最も気にしている点は成績ではないでしょうか。GPAが低い人は大学院受験を諦めようとします、それはもったいないです。私も成績はとても悪かったですが、無事トップレベルの大学院に入学できました。それには二つの要因があります。①日本の成績は「西洋換算」を通して大幅に上がる可能性がある、②3年時ならまだ成績を上げる機会があるということです。①に関して言えば、最終的な私の成績は日本と西洋換算後で0.7差がありました。もちろん西洋換算により入学条件を満たしています。②では、私は2年の成績が絶望的だったので、3年以降で必死になって成績を上げました。英語資格であるIELTSのWritingが最後まで基準値を満たすことはありませんでした(笑)。「え?」と思う人が大半でしょう。では何をしたのか...大学院とメール及び電話で交渉しました。勿論Writing以外は基準値を大幅に超えていたのもありますが、基準を満たさないからといって諦めないでください。
ポイントはユニークな学生生活を送ること、入試には「例外は必ず存在する」ということです。
[ビザ - Tier 4 General Student VISA]
英国内務省は優柔不断で毎年のようにビザ制度が変わるので、これを読んでも参考にならないかもしれませんが、一応書いておきます。ビザ申請には二つのステップがあります。①オンライン申請書作成及び支払、②申請書類及び必要書類の提出です、(③マニラの英国大使館から許可されるのを待つ)。オンライン申請は日本語の部分が多いので、わかりやすいと思います。ただ面倒なので、最後まで取っておかずすぐにやりましょう(私は7月に申請し、8月中に審査結果が通知されたのでかなり焦りました)。支払金額は6万+NHS(義務的国民保険)の金額です。NHSも強制加入なので、きちんと申請しましょう。オンラインプロセスに従えば問題ないはずです。その後、ビザセンター(東京は新橋)のアポを取り、行きます。当日は書類提出と手続きがありますが私の場合朝一だったのでそんなに時間はかかりませんでした。
ポイント:大学院が「Highly Trusted Sponsors」認定であり、国籍が「Low Risk Nationalities」(日本はok)である場合はビザ申請及び入国審査の厳しさが少し軽減されるらしい。
[通貨・物価]
1ポンド=200円と考えて生活しています。そう考えると物価は高いですが、地域によっては少し安くなると思います(ロンドンを考えている人は頑張ってください)。イギリスとスコットランド、アイルランドではポンドが使用されているのですが、それぞれ独自の造幣局があるらしく見ためも若干違うらしいです。一部のイギリス地域ではスコットランド及びアイルランドポンドが使えないらしいです(未検証)。
[交通網]
ロンドンはTubeという地下鉄があり3分に一本あるくらい優秀で、オイスターカードという(日本でいうスイカ)を利用すれば通貨がなくても便利。しかし、何故か「乗越精算」システムがなく、チャージが足りないまま乗ると罰金らしいので注意が必要です。バスは前払いのため行き先を決めないと乗りにくいし、カード社会なので大きい札を出すと乗車を断られるらしいです(未検証)。シェフィールドはバス(学生=£1)とスーパートラム(£3?)がありますが、中心街から大学へは20分なので歩けば節約できます。(私の寮と中心街は40分ですが頑張って歩いてます笑)
[銀行開設]
本日無事銀行口座を開設しました。事前に電話でアポを取ることを推奨。当日は30分くらいで簡単にできる。パスポートとBank Letter(大学で発行される在学証明書)があれば良いです。一週間くらいでカードと通帳が郵送できます。

2015/10/13【火災訓練・Fire Drill】
No more fire drill in the morning!!! Well, I guess 7:30 is not that early...
朝7時半に寮の火災報知器が作動し、みんなパジャマのまま、眠い顔して寒い外へ… 自分のフラットでは今日の朝に火災訓練があると予想してたので、6時半には皆起き、着替え、朝食を食べてました笑

2015/10/12【犯罪学とは?】
私が現在所属するシェフィールド大学法科大学院にある犯罪学研究センターの教授陣がMOOCで犯罪学の無料講座を開講しました。私が渡英する前によく「犯罪学って何?」と聞かれることが多かったですが...それは日本の場合、どの大学も法学部の講義としてあるかないかレベルでしか扱わないためです。独立した学問として欧米で発展している犯罪学に少しでも興味がある人がいたら是非参加してみてください。

2015/10/11【French Toast w/Flatmate】
Cooked French toast for flatmates. It tasted ok for a first time I guess. Every time I cook, I feel like my cooking skill is improving, but not sure until others taste my food.
飲み会でオールし、午後まで爆睡してたフラットメイトのためにフレンチトーストを作ってあげました笑 初めての割にはまあまあの出来だったと思う。毎回料理する毎に上達することを祈る。

2015/10/6【ヨークへの旅・Trip to YORK】
I cannot believe its only been one week since lecture started, but I spent my first Sunday to visited York with friends!!! (Hosted by Postgraduate Society) York is a historic walled city in North Yorkshire, and is the traditional county town of Yorkshire to which it gives its name. The city has a rich heritage and offers a wealth of historic attractions, of which York Minster is the most prominent, and a variety of cultural and sporting activities making it a popular tourist destination.
授業が始まってからまだ一週間でびっくりなのですが、日曜日にフラットメイトに誘われて、大学院生サークル主催の小旅行に参加し、城壁街として有名なヨークに行ってきました。歴史ある町で古代ローマ時代に築かれた城壁が中心街を取り囲んでおり、城壁は所々途切れている所がありますが、一周(4.5km)できます。尚、北ヨーロッパで最大のゴシック建築寺院であるヨーク・ミンスターが市の中央に位置し、ヨーク大主教はイギリス国教会ではカンタベリー大主教に次ぐ席だそうです。
余談ではありますが、この小旅行でやっと念願の日本人学生に出会えました(笑)。まぁ、まさかここで初日本人に遭遇するとは思いもしませんでしたが...相手が日本人であることを確認し、私が日本人であることを伝えると何故か驚かれた。どうやら私の象徴(?)である髭のせいで、中国人だと思われていたらしい(涙)。明日から髭を剃るか...今はとりあえず明日からの授業の予習でも頑張りますか...(汗)

2015/10/3【初クラブ 1st club ever!!!】
授業が始まって一週間弱ですが、フラットメイトに誘われてパブをハシゴしながら、最後にクラブに行きました。正直、酒も踊りも得意ではないけれども知り合いに囲まれて安心してしまった。途中、知らない白人集団に私1人が絡まれ(中国人だと思われ、馬鹿にされていたが)、面倒だったので、空気を読んで一緒に踊ったり、写真撮ったりしてたら、フラットメイトの1人があえて対抗し、面と向かって助けてくれた。まだ知り合って一週間だが、英国紳士は本当に実在するんだなと感じ感動してしまった。余談だが、クラブでアジア人を1人も見かけなかった…f^_^;)
最近フラットメイトと飲んでばかりだな…

2015/9/25【Official Student @ University of Sheffield】
本日無事学生登録が完了し、正規学生になりました。さて、シェフィールドに来て5日が過ぎました。初日の夜にフラットメイト(米1人、英2人、仏1人)が飲みに誘ってくれました。二日目以降は各種オリエンテーションに参加。大学とその周辺の雰囲気は掴みつつあるが、なかなか新しいコミニュティーで輪を広めるのに苦労してます。自分の社交性のなさを改めて実感...汗。「初めての英国」で、「初めて日本人がいないコミニュティー(?)」で、「初めての一人暮らし」と初めて尽くしではありますが、生活の中で英語はなんとか通じてるし、寮の近くには多種多数のストア等があり、大変住みやすいエリアなのでなんとか一年間生きていくことはできると思います笑。余談ではありますが、昨日行った法科大学院・国際犯罪学専攻のオリエンテーションに行ってみたら、全体で学生が8人(非英語圏出身者は自分だけ?)しかおらず、しかも自分以外全員女性とラノベでしかみることはないであろうレベルで大変珍しい構成です笑。日本人に全く会わないのは少し寂しい。日本語を使いたいよ〜

2015/9/18【ロンドン旅行記】
14日に渡英してから3日半はロンドンを満喫してました。初日の夜はナイトバスツアー、2日目は大英博物館、TATE美術館に行き、3日目はバッキンガム宮殿で近衛隊の交代式を見た後に自然歴史博物館の一部を見学、3時に大学の友達と”お茶”してから、夜はミュージカル鑑賞(ライオンキング...チケット前日ギリギリに取ったんだけど、値段の割には超いい席でそれも感動した)で言葉では表せない感動を体感し、最終日はシェフィールドに行く前にウェストミンスター市にある国会議事堂や最高裁などを見て回りました。主要な観光地で遊び倒してから、本日シェフィールドに到着しました。田舎かと思いましたが、市をまわってるうちに幼少期の6年間住んでたシアトルを思い出しました。

2015/9/14
朝からターミナルを間違えるなど災難続きだったが、無事飛行機に搭乗できました。残すは旅の最難関である入国審査だけか…

2015/9/13【渡英目前にして】
既に多くの学生が留学のために出国する中、ついに私の番が回ってきました。14日の月曜日に大学院進学のために英国へと旅立ちます。この二週間、国際学生団体の引き継ぎをしたり、ディズニーに行ったり、部活でディベートしたり、保育園の幼馴染みたちと飲みに行ったりと本来は準備で忙しい時期なのですが(笑)、多くの方々と大変楽しい時間を過ごしちゃいました。日時が合わず、会えなかった方々もたくさんいたのですが、是非一年後に帰国した時に会いましょう。英国へ行くのは初めてなので、正直勉学以外にも欧州文化へ適応できるか不安ですが(実は何よりも入国審査が不安...汗)、既に渡英している友達を頼りながら(笑)頑張っていきたいと思います。一年間の英国生活は国際犯罪学の修士号修得の勉強は勿論のこと、就活もしなくてはならないので正直楽しいことばかりではなく、辛いこともあると思うのですがせっかくの欧州留学なので一生懸命悔いのないように毎日を過ごしていきたいと思います。また、英国ならではのクイーンズ英語の習得や英国紳士としての振る舞いを学んで帰国したいです。英国または欧州に遊びに来る人は是非会いましょう。ロンドンから電車で2時間のところにあるシェフィールドでお待ちしてます。

2015/7/14【大学院留学前の心境】
最近、国際学生団体運営をする際の名刺交換の場面で、大学院の専攻である「国際犯罪学」とは何かまた、将来を質問され、答えると「何故テロリズムを勉強したいの?」と聞かれる。そしてそこで必ず話すことがある...それは、とあるゲームがきっかけで弁護士を目指していたという件から始まる。だが法学部で勉強してみて肌が合わないと感じ、3年の時に出会ったのが国際法の授業である。振り返ってみるとこの授業が自分の将来をシフトさせたと言っても過言ではない。本格的に弁護士の道をやめ、国際公務員を目指し始めるのもこの時期である。自分は法学ではなく、犯罪学を勉強したい思ったと同時に国際関係論も学習したいと考えた。その結果たどり着いたのが、「テロリズム」である。今では、「将来はUNODCやインターポールの「対テロ部門」で働きたい」と答えている。だが、夢は実現する見込みがなくては儚く終わってしまう。そこでは大事なのがどこで職務経験を積むかである。国連で働くためには関連修士号と関連職種での職務経験が必要なのだ。勿論そのために私は一旦就職することになるのだが、私の求める職種とは何なのかを時折考えている。最も近いのが恐らく財団や総研で働くことだろう。だが最近テレビで見た「リスクの神様」に出てくる職種も近いのかなと思ったりしている。企業の危機管理をテーマにしたドラマだが、なかなか興味深い。確かに犯罪やテロリズムとは無縁のように思われがちだが、そんなことはないと思う。まあこんな安易なことを言っているうちは就職なんてできないだろうけど。そして、上記の流れとは全く関係ないのだが、最近各方面であらゆる業種・役職の方々と接する機会があり、その度に私の周りで新しい言葉を聞くことになる。とある人には「豊かになるための仕事は2種類ある。『人を楽しませる』か『人の嫌がることをする』だ」と。私にはこの言葉が何故か心に響いた。とある人には「携帯電話は公衆電話ではない。一方的に電話をかけるのではなく、かかってくることを考え、とりあえず出ろ。セールスだったら切ればいい。チャンスはその場限りかもしれない」と言われた。正直この言葉も聞いている時は頭を下げて謝罪している時だったからマイナスにしか聞こえなかったが、よく考えてみると間違っていない。いつしかラインやFBなど文章に書き起こすことが慣例化し、電話に出ることが減った。苦手意識さえ少し感じているのかもしれない。

2015/4/22【新たな合格通知】
さっき大学院から新たな合格通知が届いた。これで出願した3校全て(シェフィールド(英)、リーズ(英)、マッコーリー(豪))に受かりました!!! まあ、最初に第一志望校から合格通知が来てしまったから嬉しさが半減してしまったような気がするけど...笑。残り5か月弱で渡英、早く進学の手続きを進めなくては...色々緊張するわ。3月には無事に大学も卒業したので9月の渡英まで本格的に国際学生団体の運営に全力投入。

2015/3/26【卒業・Graduation】
昨日大学を無事卒業しました。入学式なく入学した自分が、(高校卒業式もありませんでした) 無事、両親に自身の門出姿をを見せることができて良かったと同時に改めて学生という身分に甘えられない責任を感じています。
在学4年間で成績も上がらず、部活でも活躍できず、大学院進学を諦めかけるなど、親や友人に心配ばかりかけていましたが、最後学生表彰と学部長賞を授与した時に色々な方々からお祝いの言葉をかけていただけて、自分が歩んできた道が決して無駄でなかったことを実感しています。小中高の卒業とは違い皆が社会人として、己の道を旅立つことになりますが、大学で出会えた方々とまた会える日を楽しみにしながら、自分は9月からの留学まで学生団体やインターン、バイトをしながら、学長が言ってた『サーバント・リーダー』になることの意味をこれから模索していきます。お世話になった先生や友人に心からお礼申し上げます。これからもよろしくお願いします。

2015/2/17【大学院への(ほぼ)無条件合格決定】
大学院との一か月半にわたるの交渉の末、入学条件の一つ(IELTS点数)を特例措置ではありますが、条件から外してもらい、事実上やっとシェフィールド大学院への合格が決定しました。(もちろん大学を何事もなく卒業できればの話ですが)これでやっと大学院の心配することなく、残りの大学生活を送れます。
After a month long negotiation with the University of Sheffield about the English language score (one of the condition for me to be admitted), I have now received (not officially yet) a non-conditional offer. Only thing I may need to consider now is to graduate from my university now.
この間に卒論執筆や国際学生団体の運営に翻弄され、大学院の準備やIELTSの勉強に熱が入らず…汗。

2014/12/26【IELTS…苦戦中】
IELTS結果出ました。結論か言えば、大学院無条件合格への道のりはまだまだです。Writingが相変わらず上がらず、Speakingが満点(9.0)でした。Overallも7.5なので、そろそろ大学院の方が妥協してくれないかな、と思うばかりです。マジで、Writing上がる方法知ってる人がいたら教えて下さい。こんな英語資格に人生左右されるのはもうこりごりです。

2014/12/12【第一志望の大学院受かったー】
先ほどから連続して3回くらい投稿しているのですが、これが最後です。
本日、英国のシェフィールド大学院(第一志望・専攻:国際犯罪学)から条件付きではありますが、入学許可が出ました。この気持ちを文字では表せませんが、とりあえずその場で跳ねてしまいました。出願してからまだ2週間くらいなのに、こんなに早く合格通知が来たので正直びっくりしました。自分は就活せずに、海外の大学院のみを視野に準備してきて、多くの方々から大丈夫なのと心配されてばかりでしたが、この度なんとか受かることができました。「条件」である英語力「IELTS」の点数が依然として満たせていないので、これはかなり焦っていますが、とりあえず頑張ります。応援して下さった方々は本当にありがとうございます。まだまだ安心してはいられないので、気を引き締めて残りの大学人生を頑張ります。
I was accepted to the University of Sheffield (graduate school) in UK, majoring in International Criminology which was my first choice. Thank you all for the support. It was however conditional offer (english requirement is not fulfilled yet) so I have to make sure I keep up the work.

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