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反省はしてないけど後悔はしてる

欲しいものを手に入れるために努力することから逃げ続け、欲しいものの中から手に入るものだけを選んで、それを欲しいものとしてきた。

「別に、そこまでしてまで欲しいかっていうとそうでもないし、苦労するくらいならいらないや」これでどれほどのものを努力もせずに手放した?

「私はこの分野はここまでみたいだからもっと別で努力せず手に入る他のものを探そう」そうしてれば効率よく結果が手に入るもんな。多分私が選んだものは私に合ったものだよ、確かに。

周りからも「こいつ要領のいい奴だな」って思われてるだろうし私もそういう風に振舞ってきた。

そんなんだから、本当の本当に欲しいものができたときに能力が足りなくて、かつ努力して手に入れるっていう選択肢を選べないんだよ。

他にも方法はあったはずだ。早い段階から手を打てばここまで破綻することはなかったはずだ。

それなのに何もしなかったし、そもそも当時そこまで欲しいものだったかも怪しい。

そんでもって一人前に後悔だけはするんだな。何ヶ月引きずってる?能力も足りない努力もしないお前が欲しいものを逃したのは必然なんだよ。あとから取り戻そうともがいたって無駄だから。

今更努力を以って何かを手に入れるなんてできやしないんだ。諦めろ。そんなことより前を向いて歩けよ。後悔なんかして私らしくないんじゃないのか?手に入らないものは無理して欲しがらないんだろ?腹を決めろ。

酸っぱいぶどうだけが残ったとき私の人生も破綻するのかもしれない。そのときにも惜しげもなく手放すことができるかな?そのときはそのときだ

後悔はやめよう。反省は無理そうだから。


2018/03/16 追記
いいんだよ別に反省しなくたって後悔したって。

#エッセイ #後悔 #独白 #反省 #日記 #すっぱいぶどう #勢いで書いた

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