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黛灰の活動終了について 吐露

昨日バーチャルライバーの黛灰が活動終了することが発表された。

僕は驚きショックを受けその後ずっと泣いていた。
自分の人生の中で恐らく1番泣いたのではないかというほど泣いた。身体の中の水分がなくなったような気がした。補給するとまた泣く気がして、あれから水分を取れていないのはご愛嬌といったところだ。

僕が泣いた理由は、もちろん黛灰がバーチャルライバー(僕が話しやすいためこの後は全て配信者と表記させてもらう)の活動を終了することでもあるのだが、それだけではなかった。
なんなら、それよりももう一つの理由の方が僕の中で多くを占めている。

それは僕が、僕らが「黛灰の前向きな卒業を見ることができなかった」ということだ。

僕は黛灰の「俺のやりたいことは全部やった」という言葉を聞きたかったし、「ほかにやりたいことができた」という言葉を聞きたかった。
やり残したことがあるまま卒業する黛灰を見ると僕は一切思っていなかったのだ。

「活動方針の違い」での活動終了。
仕方がなかった。と言われて、「そうだろう」と僕は言える。
しかし、「そうなってしまった」ことが僕は本当に悲しくてたまらない。

明言しておくが、僕は黛灰の全ての配信を欠かさず追ってきた熱心なファンでも、グッズやボイスや数少ないスパチャタイミングを逃さず活動に貢献してきたファンでもない。
僕は僕の好きな時に、黛灰が好きな配信をしている黛灰を見るのが好きだった。
ただそれだけの人間だ。

黛灰の配信が好きだった。
配信というものを大切にしている、黛灰の配信が
リスナーと全力で巫山戯ることができる黛灰の配信が
海外勢や、ユメノグラフィアや、にじさんじに限らず、様々な配信者たちのことを考え、それらを大切にする黛灰が、
にじさんじを大好きな黛灰が
活動をすることに真剣に向き合っていた黛灰が

こんなにも優しい黛灰が好きだった。

ただそれだけの人間だった。

だから、だからこそ悲しいのだ。

黛灰がもう、配信者ではなくなってしまうことが。
黛灰の配信が見られなくなってしまうことが。

あまりにも悲しい。


こうやって文章を書けば、少しでも落ち着けるだろうかと、涙は止まるだろうかと、思っていたが、
いかんせんそんなことはなく。

ただ脈絡のない僕の拙い文章が転がっているだけで、本当に申し訳ない。


黛灰の活動終了まで、あと1ヶ月ない。

それまでに僕は、黛灰に、「いままでありがとう」と言えるだろうか。

言えるように、なれてたらいい。


そう願うばかりだ。