武漢肺炎の表紙用

眼科医が指摘「目の表面の2019-nCoVを無視してはならない」           クルーズ船の検疫官の罹患

「眼表面を通る2019-nCoV伝送は無視してはなりません」                            2020/02/06:THE LANCET
 ([DEFINE_ME]となっていますが、記事は見ることが出来ます。
  記事及び参考資料として臨床情報あり。)

 Chaolin Huang氏と同僚は、中国武漢で2019年の新規コロナウイルス(2019-nCoV)に感染した患者の疫学、症状、治療を報告しました。   
 眼科医として、2019-nCoVの眼からの伝播は無視されたと考えています。

 1月22日、肺炎に関する国家専門委員会のメンバーであるGuangfa Wang*は、武漢での検査中に2019-nCoVに感染したと報告した。

 彼はN95マスクを着ていましたが、目を保護するために何も着ていませんでした。肺炎の発症の数日前、王は目の赤みを訴えた。武漢フィーバークリニックでの2019-nCoVへの保護されていない露出により、ウイルスが体に感染する可能性があります。

 感染性の液滴と体液は、人間の結膜上皮を簡単に汚染する可能性があります。
  呼吸器ウイルスは、感染した患者に眼の合併症を引き起こす可能性があり、それが呼吸器感染症につながります。
  重度の急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)は、目、口、または鼻の粘膜との直接または間接的な接触によって主に伝染します
  露出した粘膜と保護されていない目がSARS-CoV伝播のリスクを増加させたという事実、保護されていない目を2019-nCoVにさらすと急性呼吸器感染症を引き起こす可能性があることを示唆しています。

 したがって、黄と同僚1症状の発症中に確認された2019-nCoV症例と疑われる症例の両方から結膜擦過物を分析したはずです。おそらく気道は2019-nCoVの唯一の感染経路ではなく、疑われる症例を検査するすべての眼科医は保護メガネを着用する必要があります。
 競合する利益を宣言しません。

(※Guangfa Wang*氏の情報は下に詳細掲載してあります。合わせてご覧ください。)

 1月23日には記事になっている武漢肺炎⁽2019-nCoV⁾の重要な情報は、WHOのTedros Adhanom Ghebreyesus事務局長曰く「透明性」の中国政府からは絶対に得る事の出来ない情報でした。
 他国は当たり前に持っている諜報部があれば仕入れられた事でした。
 または、SNSの情報も重要視する部門があれば(Twitter userの皆様は本当に優秀ですね)。 

「北京大学病院の王广发(Wang Guangfa*)は、Weiboの治療状況とゴーグルを着用していない感染の疑いを明らかにした」 新京報

 2020年1月23日の記事によると、「1月22日に微信⁽Weibo:We Chat⁾に、北京大学第一病院呼吸器救急医療科の所長であるWang Guangfa氏が1日の治療後、彼は発熱しなかったと投稿した。彼は以前、新しいコロナウイルスによって引き起こされた肺炎に感染していました。彼は、ウイルスが結膜から伝染する可能性があると考えている」という記事。

 感染の可能性のあるタイミングは2つあり、一つはICUで診療した際で完全防備だったため極僅かな可能性。もう一つは、北京の病院に戻る前に一時的に立ち寄った隔離病棟内にコロナウイルス肺炎患者がいた可能性でした。その際N95マスクで保護メガネ未着用で感染したという記事です。

 この記事を読む前から、実は1月中旬辺りでも武漢肺炎の情報集めると、目からの感染の可能性という結論に容易に至っていました。
 武漢市の初期の医療現場で働く医療従事者が次々と罹患し、その時対応した格好というのがマスク着用し保護メガネは未着用だったという情報で、暫くの間感染経路不明という話でした。
 感染までのウイルス量は不明、でもなんとなく感染力が凄く強い印象を受ける状況で、医療従事者たちが防護服とゴーグルを着用するようになった経緯は納得です。
(この時点で飛沫でもかなり微細の液滴の可能性も念頭に置いた方もいらっしゃったと思います。現に私もエアゾールも念頭にとメッセージを送った事があります)
 その後、物資不足でゴーグルだけではなく顔全体を覆う透明マスクをジップバックから作成したりスキー用ゴーグルなども用いる場面もありました。(命を守る苦肉の策です)民間ではマスク不足だからと宅配用ペットボトルを加工してフルフェイス型のマスクにされる方もいらっしゃいました。
 (なお、北京大学病院の王广发(Wang Guangfa*)氏は1月30日には治癒されたて退院されたそうです。
   http://www.xinhuanet.com/politics/2020-01/30/c_1125513337.htm)

 「クルーズ船検疫官が感染し、乗客らも新たに39人感染―入院の5人重症・新型肺炎」という記事

 厚労省によると、感染した検疫官は横浜検疫所に勤務する50代男性で、今月3日夜から4日夜にかけ、乗客の体温測定や検疫に関する質問票の回収を担当。
 その際、世界保健機関(WHO)の指針に従いマスクと手袋は着用していたが、全身防護服やゴーグルは身に着けていなかった。
 5~7日は船外で勤務し、マスクを着用しない時間帯もあった。
 9日に発熱、10日に医療機関を受診した。同省は検疫官の家族ら濃厚接触者に外出自粛を指示した。…
(2020/02/12の記事)

蛇足的注意点:
 尚、記事ではなぜか感染者が日本で感染した人数にカウントされてますが、船内は日本ではないので、実数に含めるのは誤りです。
 【ダイアモンドプリンセス号の船籍は英国で運営会社は米国】

 「前情報は全く活かされず、武漢肺炎の感染リスクのあるクルーズ船に軽装で仕事に従事させられた検疫官たち」まさに絶句です。


 私みたいな素人が考える検疫官の姿は、「ドラマ等で見るCDCやバイオテクノロジー研究機関などの所員の厳重装備でした。未知なウイルスに対して、臨床を集められるだけ集めあらゆる可能性を念頭に置き、完全防備で事にあたる姿」で「防備の緩和は安全性が明確に分かってから」です。
 「防護服と手袋や長靴やファスナーの繋ぎ目までダクトテープで隙間なく厳重で止めるアノ姿」です。
 また、隔離措置は医療ドラマでもたまに出てくるあの厳密厳重な対処法方です。
(Twitter上で警戒を呼び掛ける方々はまさにCDCのような対応をして欲しいと願っていると思うのですが、アレって大袈裟ですかね?馬鹿にされるべき対象でしょうか?🤔でも、徒に感染拡大させるよりはマシな気がしますが…?)


 厚労省のTwitter担当者は、ツイッターユーザーの有益情報は裏も取らず黙殺し中国政府とWHOの情報のみを重用している姿勢は、相変わらずでした。
 WHOを基準に据える危険性は明々白々なのですが💦

 そして、春節前から武漢肺炎の情報を知りえた方々は防疫の為に一時的に中国人の入国禁止措置を取るべきだという結論から、

春節前、
春節中、
武漢閉鎖、
湖北省の邦人引き上げ、
中国からの個人旅行者について、

少なからぬ人数が関係省庁に問い合わせたり、情報を提供しつつ呼びかけを行っていた様なのですが、活かされなかった事はとても残念に感じます。


 ずっと拭えない感覚が、12月31日以降の中国とWHOと日本との武漢肺炎に対する行動に対し付きまとっています。

 この感覚を一部だけ零すならば、
「制御できない手に余るウイルスを用いた大規模の臨床実験」。

 図らずも賭博の如く幸運に任せた無謀作戦と言いますか…。

  今現在の社会構造が滞りなく維持できる状況から、感染者の増加により一定数を超えたときの崩壊現象、それらが起こった時の、
「有事の場合の社会行動学と臨床実験?」

 もう何度悪態付きそうになったやら…。

 その他情報から複合的に組み立てるとちょっと憚る話題に突入してしまいそうなのが困ってしまう点です。
 果ては、まるで転写的な方向でのSF小説のような恐竜の終末の如き状況まで…。

 どうもくどくどしてしまってすみません😓。
 日本国民を使った大掛かりな臨床実験なんて見たくないので、つい…💦💦

 

 ダイアモンドプリンセス号」関連記事

 下船できず停泊のまま宙ぶらりんのダイアモンドプリンセス号は、なぜ、日本船籍ではなく外国船籍なのか?その疑問が解消できるかもしれません。
 「刑法185条 賭博罪」から逃れ、本格カジノを楽しめるからだそうですよ。
 なるほど~。

 ○クルーズ船で不和を起こす不穏な人物

 クルーズ船内の不穏な日本人がいるという話題です。

その人物は、元日教組中央執行員として連帯ユニオンのHPに載っているそうです。

フェリー内の左翼

  敢えて日の丸に文字を書いてメッセージを伝える人物。
   「くすり ふそく」
  厚労省ではなく「厚労省の記者クラブに連絡」を直接取る人物。
  その人物は思いの外とんでもない人物だったかもしれません…。


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