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情報にも鮮度がある、?

出版編集A、11回目の授業。
授業内容は前回に drop box でまとめたものを紙で再構成するということだった。

 私は最初デジタルで作ったものを紙に出力して提出しようと思って、マインドマップとメディバンペイントを使って作ったが、解像度の調整が全くままならなかったから出力したものをさらに加工して作った。

 案の定出力したものは解像度がおしまいの状態だったけれど、私はインターネットの情報は本の情報よりも鮮度の期間が短いように感じている。
それは多分、増え続ける情報やSNSのタイムライン、毎分更新されるネットニュースから自分がそういう印象を受けているのだと思う。

そして、私は少しせっかちなので、制限時間内に何か作りきるとき大体何かを失敗する。蛇足とかもよくする。今回も自分の字の邪魔さに悲しくなったが、字を評価されるわけではないから多分大丈夫。

実際できたものがこれだ。

字が〜、気になるけどそれは置いておく。

 インターネットのデジタルの情報は質量を持たないし実体もない。だけど、こうして髪に再構成することで触れるようになり、質量や厚み、手触りとかいろんな要素が情報に足される。個人的に作りながらこういう違いが感じれるのは面白いと思ったから、紙をあえて雑に切ったり刻んだりしてみた。
(文章やInstagramなど、多くの目に留まる情報や個人によって受け取り方が大きく異なりそうだと思ったものは特に手を加えている。TwitterのツイートやYouTubeは自分が大体流し見で見ているからあまり手を加えていない。)

そして、デジタルの情報は本、新聞等の情報と違って閲覧記録が残る。自分が何を見たのかや何を検索したのか洗い出せる。
今回の課題で、私は紙とインターネットの情報の存在の仕方が混ざっているような表現情報も劣化したり古くなっていくということを表現したいと思ったから、裏に試し刷りで捨てる予定だったものを貼り付けてみたりした。

あまり見た目が綺麗だったり、美しくはないけど自分の思っていたような形には持っていけたのでよかったかなと思う。

今回は短いけどこれでおしまい。

ヘッダーは図書館でお気に入りの手帳にメモした時の記録、この手帳また欲しい。