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フリーランスあれそれ

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FreelanceMurmur / フリーランスイラストレーターの日常よもやま話
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#コラム

2023年梅雨さんぽ

地元では桜の名所として有名な兵庫・夙川の河川敷(夙川公園)。 実は紫陽花がたくさん咲いている紫陽花スポットでもあるのです。 そのおさんぽ記録。 2月ごろには岡本で梅見をしました。 あじさいの季節には梅の実をシロップ漬けにしたり梅酒を作ったりする時期ですね。

2022年春さんぽ②

桜の盛りを少し過ぎて、お散歩中に見かけた花々の記録。 紫と黄色と白(薄紫)の三色スミレが好きです。 もともと捕色が好きなので紫と黄色の組み合わせもお気に入りなのですが、かわいらしさと上品さが共存してて、見かけるとあぁ春だなぁと実感します。 ビオラ(パンジー)は本当にさまざまな色があって、近所を軽く散歩してるだけでも「ひとつとして同じ色柄のものはないのではないか?」と思えるくらい。ビオラが咲くと一気に景色がカラフルになる。 それにエディブルフラワーとしてお菓子などにも使われる

2022年春さんぽ①

地元では桜の名所として有名な兵庫・夙川の河川敷(夙川公園)。 毎年足を運んでいますが、今年はちょっとだけ散策範囲を広げてみました。 3月なかば〜4月10日までの記録です。 人の写った写真は載せてないけど、桜に合わせただろうピンク色の服を着た人もけっこう見かけて楽しかったです。 私もお花見シーズンに着るピンクの服が欲しい。けどこの時期は寒暖差が激しいので着るものに悩みます。春らしい気候は一瞬で過ぎて急に夏になるしな。 そして、この兵庫県西宮市・苦楽園(不思議な地名)界隈は、

兵庫・岡本で梅見をした話

梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波 なんて言葉があるほど、梅の名所だった兵庫・岡本。 3月。お仕事の〆切と確定申告をやっつけ、さらに別の〆切との隙間にちょっとだけ梅見をしました。 相変わらず写真は下手なので自分用備忘録。 ↑こちらで梅の開花状況と、「摂津岡本梅まつり」の情報が随時更新されています。 3月15日時点で開花41種-190本・開花率97%だったそうで。 2022年は例年より花の見頃が長かったみたい? 平時なら2月末ごろ、 甘酒が無料でふるまわれたり、梅あ

姫路城の前のアーモンドトースト

1/23はアーモンドの日。 2021年に姫路城を見に行ったとき、 お城へ向かう途中の商店街にある「はまもとコーヒー」さんで食べたアーモンドトーストが美味しかったなぁという思い出。 姫路のご当地グルメとして名高いらしいアーモンドトースト。 別に姫路の特産品がアーモンドというわけではなく、昔このあたりでアーモンドを扱って営業していた企業があったが撤退してしまい、食文化だけが残ってそれぞれのお店で独自に発展した…というかんじ?らしい? 現地で店員さんにお尋ねして「へ〜」となった

赤い鳥のガレット・デ・ロワを食べた話

ガレット・デ・ロワとは? ガレット・デ・ロワ(galette des rois) 1/6の公現祭にフランス全土で食べられる、お祝いの伝統菓子。 定番は紙製の王冠を乗せた、フェーヴがひとつ入った円形のパイ。 パイを切り分けて配り、フェーヴ入りが当たった人は王冠を被り、1日王様になれる。王様になった人はその1年、幸福が続くという。 公現祭とは、キリストの生誕を知った3人の賢者が東方から祝いに駆けつけ、「キリストが公に現れたことが知られた」日。 galette:円く薄いもの

8年越しでクラスメイトへお礼を言った話

母校 宝塚大学(元・宝塚造形芸術大学)の宝塚キャンパスが、 いよいよ今年の3月いっぱいでおしまいです。 母校がなくなる、というのは淋しいものですね。 本日イラストレーションコース(イラストレーション研究室)のプチ同窓会が開催されました。その名も「イラストレーション研究室の集い」。 直前まで風邪っぴきでしたがなんとか快復したので出席。 そこで、卒業してからもずっと燻っていた 「あの時あの人にありがとうって言えばよかったな〜」という心残りを解消できたので記念にここへ綴っておきま

日本画で2枚のスルメを描いた話

2008年のことです。 宝塚造形芸術大学(現・宝塚大学)のイラストレーションコース2回生だった私は、イラストコースのお父さんことO先生にお願いし、日本画の授業にまぜてもらいました。 そのとき描いたのがこちら。 スルメですね。 スルメですねとしか言いようがありません。 今年で母校がなくなるので、学校で預かってもらっていたこの絵を最近引き取りました。 これを描いた経験が、微妙〜に今の作風につながっているな〜と感じたので 今回はこの絵にまつわるエトセトラをば。 なぜ日本画に興

年の初めに絵を燃やした話

なんだか物騒なタイトルに思えるかもしれませんがポジティブな炎上ですのでご安心ください。 このnoteではたびたびメイキング記事を綴っております。 そこにも記したとおり私は絵を描くツールにPhotoshopを使っているのですが、線画はシャーペンとケント紙で描くことが多いです。 けれどそれはしょせん線画、もっといえば「素材」なので、「作品」として残し続けていくようなものでもありません。 (そういうものも、ちょっとくらいは参考程度に残しますけどね) これがね〜、溜まっていく一方

「狼月に想いを馳せて」

喪中につき新年のご挨拶は差し控えさせていただきますが 2019年も変わらぬご交誼のほどよろしくお願い申し上げます。 狼月(WOLF MOON) とは1月の満月のこと。 ネイティブアメリカンにより名付けられたと言われているそう。 食糧が不足する真冬に、飢えを紛らわせるかのように遠吠えをする狼たちの姿にちなんだらしい。 Old Moon(古月)、Ice Moon(氷月)などとも。 今回は年末年始のアレソレをゆるっと綴ります。 いつも以上にふわふわしてます。 年末に鏡リュウジ