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ネモフィラ祭り2023に行った話

5月のことですが、大阪まいしまシーサイドパークの「ネモフィラまつり2023」に行きました。

英語では baby blue eyes とも呼ばれる青い花

私は「オオイヌノフグリ」の英語か何かが「ネモフィラ」で、ふたつは同じ花だと長いこと勘違いしていました。
公園や道端に咲いているオオイヌノフグリは1cm足らずくらいの小さな花(もっと小さいイヌノフグリという花もある)なのに対し、ネモフィラは2cmくらいあるので並べてみるとけっこう違います。
ただし「瑠璃唐草(るりからくさ)」という綺麗な別名はこのふたつともを指すのだとか。ややこしいですね。

オオイヌノフグリという名前は「大きな犬の陰嚢」という意味なので、せっかく可愛い花なのになんか…ひどいな…?と思ったりしますが。
「星の瞳」というロマンチックな別名もあるそうです。
花びらが5枚の小さな花は、小さな☆に見えるんですね。
実際、私もネモフィラの花畑の前に立ったとき「小さな星の群れみたい」と感じました。

ツユクサのような濃い青、水色っぽいの、白いの…意外とカラバリがあります。
淡い紫のものも。
ところどころ朱色のポピー(ナガミヒナゲシ?)が。
差し色っぽくて綺麗ですが駆除しなきゃいけない奴だそうです。毒性もあるし繁殖力が強すぎるみたい。


空と海と花畑がぜんぶ青。
丘が重なり合ってるところが綺麗。


青いソフトクリームも食べました。


大阪まいしまシーサイドパーク

↑めちゃ風の音が入っちゃってて手作り感のある動画。
でも花畑のお手入れや品種についてなど具体的で素朴な情報が聞けて楽しい。綺麗な花畑を作るのって地道で大変な作業がたくさんあるんだろうな。

日差しは強めだったけど風が涼しくてとても気持ちよかった。
こういうとこは昼には人混みがすごくなるので、朝イチで行って正解でした。
現地へのバスが現金のみでちょっと焦ったけど。本数も少ないので、移動手段は事前にしっかり調べないとだなぁ…

最近は家人といろいろなところへ行きます。
私は出不精&仕事優先しがちなので、家人と出かける時は「一昔前の家族サービスするお父さん」てこんな感覚だったのかなぁ…と思ったりもして。行ったら行ったで楽しいけど、行くまでの準備とかがちょっと億劫だし「この時間でもっと絵を描かなきゃなのでは?」みたいな思考が常に薄らある。出先で写真を撮る時も「絵の資料になるかも」と考えながら撮ってる。
でも本当にずっと絵を描く/仕事関係のことをするだけだと脳味噌が煮詰まってくるので、意識的に外に出た方がいいなという実感もあります。
4〜5月は憂鬱がひどくて特に動けなかった(去年は6月がひどかった)ので動ける時に散歩だけでもせねばなぁ。

あとでこの写真群を見返した時に思い出せるように、これも書き留めておく。
このとき、通りすがりの人に私と家人のツーショットを撮ってもらいました。基本的には自分を撮ることはないんだけど(私も家人も写真に写るのは嫌がる人)、最近はふたりの姿を記録するようにしています。映えなくとも!
撮ってくださったご家族連れは、お子さんが小さな男の子で、白いクマのぬいぐるみ(ファミリアかな?)を大事そうに抱えながらはしゃいでいてめちゃめちゃ可愛くて、仲睦まじくてすごく和みました。
それにネモフィラと合わせたのであろう青い服や白い服の人が多くて、みんな楽しそうでほんのり幸せになりました。



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