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架空のチョコレートパッケージ『CHOCOLADY』

1/23 アーモンドの日 から細々と描き続けてきた
チョコレートと組み合わせるとおいしい食べ物×女性のシリーズ。

6枚ときりのいい数になったので、
ここでチョコレートのパッケージっぽく編集してみました。
単体でnoteにupしたものからガラッと修正したものもあります。

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味もお値段もちょっと上質なチョコレートで、
特にオトナの女性に「カワイイ!」と感じていただけるものをイメージしました。


アーモンド

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チョコレートと相性のいいナッツとして王道ですね。
サクラにそっくりなアーモンドの花をちりばめて上品にかわいらしく。
イメージカラーは「ピンクアーモンド」(落ち着いた大人っぽいピンク)。
最初はイラストの背景がピンク色だったのですが、パッケージとして見ると商品名の入った上部にメインカラーを置いた方が遠目にも華やかに見えるかな〜と思いました。イラスト背景は落ち着いたグレーに。髪の毛のピンクもこっちのほうが映えますね。
ちなみに、
ちょっと上品なかんじのチョコレートに「アマンド・ショコラ」という商品名をつけているものがありますが、あれはフランス語読みで「アーモンド・チョコレート」のことなのだそうです。


ピスタチオ

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グリーンが鮮やかなピスタチオ・ナッツ。
最初はもっとスクールガール?っぽい女の子でしたが
ココ・シャネルをイメージして、凛と美しく格好いい大人の女性として描き直しました。
ピスタチオの別名「ナッツの女王」「緑の宝石」を重視したかんじです。
CHOCOLADYの文字部分も箔押しにしたい…


オランジェット

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ビタースイートなオランジェット。
60〜70年代のレトロファッションなお嬢さんをイメージ。
スライスオレンジの鮮やかな色彩・記号的なフォルムと相性がいいのではと。オレンジと反対色のブルーグリーンを差し色に。
これは6枚の中でも1番人気でした。
もともとオランジェットのファンが多いというのもあるんでしょうが、自分でもお気に入りなので嬉しかったです。


レモンピール

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ホワイトチョコレートとレモンピール。
オランジェットと色違いのレトロファッション。黄色と反対色の紫を差し色に。
最初は単なる色違いでしたが、こちらも少しだけ手を加えました。
髪のサイドがよりシャープなラインで、ツィギーのようなショートカットに。オレンジよりも酸味を意識したデザインです。


ペパーミント

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チョコ菓子の中でもちょっとした異彩を放つ、チョコミント
最初はウェーブヘアにたくさんのリボンをちりばめたロリータガールでしたが、「もっと大人のお嬢さん感を出したい!」とガラリと変更。
(どことなくアイドル衣装感が漂う気もする…?)
髪は淡いミントグリーン×チョコレートブラウンのメッシュに。肌もチョコレート色。
背景はスーッと風が通り抜けるような清涼感のイメージです。
チョコミント菓子パッケージは鮮やかなブルーグリーンが多いですが、あれは遠目でも「チョコミントがあるよ!」と伝える役割を担っているそうで。
修正前より全体的に「世間に認知されているチョコミント色」を強く出してデザインしました。


マシュマロ

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最後はマシュマロです。
マシュマロのようにふわふわヘアの女性。
マシュマロといえばボーイスカウトのキャンプファイアのイメージもあるので、女性のファッションもその制服からの連想でスカーフを巻いてみたり、セーラー襟っぽくしてみたり。
単に白いマシュマロを絵にしても「美味しそう」と思わせるのは難しそうだったので、焼き色をつけたりビスケットを添えたり…でシズル感を出そうと試行錯誤しました。
(パッケージングされているものは、イラストのようにマシュマロの上にチョコが乗っているのではなく、チョコの中にマシュマロが入っているか、マシュマロの中にチョコが入っているのでしょうが…)



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上部が白いとこんなかんじ。
なんとなくキャラメルの箱っぽいような…?
いろいろ試していると何が正解やらわからなくなりますね。
単体で見るとこれがいいかも!と思っても、シリーズでそろえるとアレ?となったり。
デザイナーさんはすごいなぁ…

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