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【甲田光雄著】白砂糖の害は恐ろしい

【書名】白砂糖の害は恐ろしい —これを防ぐために—
【著者】甲田光雄
【発行者】大浦孝夫
【発行所】人間医学社
【初版】昭和47年5月1日

< 序 >
 本書の著者甲田光雄君はめずらしい医師であることを、彼に病気を治してもらった患者諸君はよく知っている。私がそれを見聞きしてからでもかれこれ四、五年になる。
 彼は自分の体験から白砂糖使用の食生活がどんなに健康上有害であるかを、いやと言うほど知ったようである。
 そうなると、医師としての彼はそれを世間の人々にぜひ知ってもらって、一人でも砂糖のとりすぎによる健康障害をなくそうとの純粋な悲願をおこして、いろんな活動をはじめた。その一つがわれわれの「有害食品研究会」の活動でもある。その活動の中でうまれたのがこの本である。
 読者は、この本をよむことで、砂糖の知識をえたり、彼の体験を知ったりして、白砂糖の害の恐ろしいことを、あらためて知り、これを防ぐためにどうしたらよいかもわかってもらえると思う。
 序文を求められたの一文をここにしるした次第である。
   昭和四十七年一月十五日
     元阪大医学部衛生学教授
        丸山 博

<リンク> 人間医学社が伝えたいこと
https://ningen-igaku.co.jp/aboutus.html


【参考】砂糖を題材にした映画などへのリンクhttps://moviesindex1.blogspot.com/2016/03/blog-post.html?m=1


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