これ1日中見てたら夜になってました。俺が怖いか？

毎日バーベキューしてるんだ←愉快な奴過ぎる

AI再翻訳、今までのミーム再翻訳とは明らかに違う趣があるのでずっと見てしまう。ソフトが動画を勝手に構成してくれるところがすごくいいんだよな。元素材との親和性もそうだし、それ以上に動画それ自体で新しいミームになっている利点もある。

音から直接セリフを読み取って再翻訳してるのも間違いなく面白さにつながっている。おかげで全然言葉になってないような書き起こし不可能な音声にも意味を加えられるし、元々の再翻訳にもあった、誤訳が誤訳のままどんどん変になっていく感じにもより勢いがついている。

やはり単なる音に言語的意味を与えられるのはいいね。今まで分析的にただの状況から面白さを読み取って考えないといけなかったのが、外部からの総合的な面白さを加えられる。まあそれって有り体に言っちゃえば野暮なことなんだが、その野暮をあえて飛び越えちゃう過剰さに私達は人間にできないカタルシスを読み取るんだろう。というか、このことによってAI生成の成果物って実はそれ自体が面白いわけじゃなくて、人間がそれを発想できないという事実を含んで見ることによって初めて面白くなってることがわかる。

ちょっと前にも文章生成AIで書いた面白い話を投稿し合うコミュニティの中で、AIで書いたと偽ってほぼ全部自分で文章を作成していた人が非難されたって事件があったけど、あれも結局はAIの変さはAIがやっているからこそ面白いとみんなが思っているから起きる話だな。

あるいは、それだけ人間がそのコミュニティ内で純朴だとされているものを欲しがりやすいってだけかもね。イラスト生成AIを巡るあれこれは、まさにそれを逆方向（世間的にはそっちのが自然な「純朴」観念らしいが）から希求しようとする運動だと言える。

まあ…どっちでもいいけどね。とはいえ、人間はどうしてそこまで"余計"なものを取り去りたがるのかな。仮にそれが不可逆なものでさえ、みんなそうしたがる傾向にあるよね。あんまり言いたくないが、いわゆる処女信仰とかはまさにそうだ。

気持ちはわからなくもないけどね。なんつーか、反動的にそういうのどうでもいいですみたいな態度をやっていくのもメンドイし、私はノータッチだ。

なんか随分話が関係ないとこまで行っちゃったな。とりあえず、AI再翻訳オススメです。あんまりみなさんが好きじゃないミームのやつも多いだろうが、好きそうな人は見てみるとよいだろう。たぶん。私から言えることはそれだけ…。