noteを毎日6ヶ月続けてみて

先日、noteの毎日更新を続けてみて6ヶ月経った。
厳密にいうと24時間以内に更新できなかった日もあって、そんなときは次の日に2つ更新したり、写真だけの日もあったり、upしたけど後日下書きに戻してそのままで日にちが抜けていたり、ゆる〜い感じでの6ヶ月ではあったけど。

それでも地味に嬉しい!やったー!
まさか自分がここまで続けられたとは!頑張った!偉かった!よかった!

なのでこの機会に一度、半年noteを続けてみて思ったことを並べてみようと思う。

【よかったこと】
1.自信になったこと
2.気持ちの整理ができるようになったこと
3.順序立てて話せるようになったこと
4.他の人のnoteから色々刺激を受けれること

【よくなかったこと】
1.時間がなくなったこと
2.寝不足になったこと

よかったこと

1.自信になったこと

最初はこんなに続けられるとは思わなかった。
そもそもこのnoteを始めたきっかけの一つに、365日noteを続けた人の記事を読んで、『よし。やってみよう!』と思ったことがある。それでも『1年は長いから、とりあえず続くとこまでやってみよ!』と軽い気持ちで始めた。
そしたらスタートして1ヶ月もしないうちにギブアップしそうになった。『ちょっと…書くこといっぱいあると思って始めたのに、もう書くネタないじゃん!』『書く時間がない!』など、思っていたより続けるのは難しかった。挫折しそうだった。
昔は『毎日ストレッチする!』とか『毎日読書する!』とか、小さなことを続けてこれた。でも、どんどん年を重ねていき、ちっさなことでも続けるのが難しくなって、三日坊主になっていった。
そんな自分がイヤになって自信がなくなっていたから、ハードルはできるだけ下げて、冒頭で述べたようなゆる〜い感じでもOKとした。
そんなこんなで半年続けられたから、『まだ私頑張れるじゃん♪』『まだまだ出来るじゃん♪』と自信につながった。


更新を続けると“◯日目”と画面に出てくるのも嬉しい!
そして無名の私の書いたnoteに対して“スキ”をしてもらえると、もっと嬉しい!
周りからの反応も、毎日更新のチカラとなった。

よかったこと
2.気持ちの整理ができるようになったこと

noteを始めたときは、気軽に話の出来る人が周りにいなかった。
当時は夫の実家の方に住んでいたけど、車社会の田舎なのに私が車の運転が出来なかった。夫も忙しいからと運転練習に付き合ってくれなかった。それに私が運転出来たとしても、家には1台しか車がなかったし、2台目の車を買うお金もなかった。例え買えたとしても車の維持費が払えない状態だった。だったから仕事で車を使う夫に、車の運転はお願いしていていた。つまり、私や子供が行きたいとこには、夫にお願いして連れてってもらっていた。

住んでいた場所も、一応市内では栄えている地域ではあったものの、公共交通機関を利用しようにも、1時間とか2時間に1本バスが通るかどうか、JRに乗ろうとしても最寄りの駅は徒歩1時間なので歩いては厳しいところだった。バスで駅に行き、そこからJRに乗り換えると、どの時間帯でも接続が悪く、1時間待ったりした。

市内では一番規模の大きい市営団地に住んでいたけど同世代の人はなかなかいなく、いても昼間はお仕事に行ってて、昼間、団地近くですれ違うのはおじいちゃん・おばあちゃんばかり。

姑さんは私をかわいがってくださっていたので、なんでもない話をするのは好きだった。けど姑の家へ行くのは車でないと、とても不便。夫は毎日仕事で姑の家、つまり実家に行くけれど、私は数か月に1回連れてってもらえるかどうか。しかも滞在時間は数時間、ひどいときは数分。だったので、姑さんとゆっくり話も出来なかった。

当時は子供も1歳と3歳と小さかった。

そんなこんなで私は自由に行動できなかった。話し相手がいなかった。

なので、noteで自分の思ったことを書けるのはとてもいい気分転換になった。書くことで自分が今どういう気持ちなのか、状況なのか、冷静に、客観的に判断できるようになった。自分がおかしいから反省しないとな、とか、いやいや、やっぱ私は悪くなくて相手がおかしいでしょ、とか。結果、今離婚調停中にいるわけだけど。

よかったこと
3.順序立てて話せるようになったこと

人と話をするのは好きだけど、話をしていて『ん?どういうこと?』とか『話飛んだ?別の話?』とか『主語がないからわからない』とか、話をしている相手から“とんぷーの話はわかりにくい”と言われることがあった。自分ではわかりやすく話してるつもりだったのに…。
でも話したいことをnoteに書いていくことで、『確かに、今までの私の話はわかりにくかったことかも…』と自覚できた。私の文章には説明が足りなかったり、主語が抜けたり、話が前後したり、脱線したりすることが多い。これらは一度書いた文書を読み直して、訂正していく中で気づいたことだ。
それに気づいてからは、どういうふうに話の順番に並べていけば、言葉を補えば、逆に言わなければ、相手にわかりやすいか、伝わるかを考えるようになった。
“noteに書くこと”=“自分専用のカンペを用意すること”、となり、実際に誰かと会って話をするときも、以前よりスムーズに話が出来るようになった。

といっても、まだまだ文章も話もわかりにくいけど、前よりマシになったから、一歩前進!


よかったこと
4.他の人のnoteから色々刺激を受けれること

noteを書こうとアプリを開くと、まず他の人の書いたオススメnoteが出てくる。
これがまた皆さん、書き方が上手!わかりやすい!面白い!流れるように文章が入ってくる。
こんな考え方とか捉え方とかあるんだな、と勉強になる。タイトルのつけ方から凡人とは違う。
『自分もこんなふうになりたい!』と憧れる。

自分が言葉に出来なくてモヤモヤしていたら、他の人がそれと同じようなことを文章にしていて、『そうそう!そういうこと!』となって、気持ちがスッキリしたり。

とにかく他の人のnoteを読むのが面白い♪

よくなかったこと
1.時間がなくなったこと

私の場合、noteを書くのにはとても時間がかかる。このnoteの世界には“1つの記事を20分で書いてます”などいう方もいらっしゃる。かなり長い文章を書かれていても。私も短いnoteだとそれくらいで書けるけど、ほとんどの場合、もっともっと時間がかかる。書くことを決めていても、隙間時間に書いていって、推敲して、推敲して、推敲して…トータルで1時間とか2時間とかかかる。大した内容じゃないのに(笑)
写真だけの日も多かったけど、時間を確保するのが大変だった。
文字を書くのに慣れてきたり、コツをつかめたりすれば、もっと時間を短縮していけるのだろうけど、それにはまだまだ時間がかかりそうだ。


よくなかったこと
2.寝不足になったこと

上で書いたことの結果となるが、寝不足になった。
日中は家事と子育てで、ほとんど自分が自由に使える時間はない。そんなわけでじっくり書けるのは夜、子供たちを寝かしつけてから。
夜、暗い部屋でスマホを使って書いていると、さっきまでの寝かしつけ中の眠気はどこへいったやら、どんどん目が覚めてくる。そしてその日のnoteを書き終わってからも目がギンギンして眠れず、上でも書いたけど、他の人のnoteを読んでいく。これが面白くて、惹き込まれて、時間を忘れ、どんどん読んでいく。結果、就寝が夜中1時とか2時とかになってしまう日もあった。

それで寝不足で体調がいまいちで、機嫌も悪くなり、少しのことでイライラしてしまう。子供たちのちょっとしたワガママとか失敗に、過剰に反応してしまう。それを見ていた両親に私が怒られ、またイライラしてしまう。負のループだ。

それに眠れないから、疲れもなかなかとれない。だから風邪を引いてもすぐに治らない。風邪を引いて体がしんどいから、夜、なかなか眠れない。またまた負のループだ。

まとめ

以上、毎日noteを6ヶ月続けた感想を書いてみた。
やってみて、とってもプラスになった!軽い気持ちでだったけど、やり始めてみてよかったと思った。得られたものは意外と多かった。
でも同時にマイナスにもなった。

今の私はプラス面ももっと得たいけれど、マイナス面を少しでも失くすことが大切だと思う。
なのでとりあえず、今は毎日更新はやめて、適当な間隔での更新に切り替えていこうと思う。

とにかく、今、noteを始めようかどうか悩んでる人には、悩んでないで始めてみるといいよ!と言いたい。

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