◯の中
🫧🫧🫧🫧
🕳️
🫧🫧🫧🫧
あ。
穴だ。
◯の穴が空いてる…。
なんだろう。
なんの穴?
穴に近づくと◯の部分が色づいて来た。
🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿
緑。
きれいなグリーン。
葉が繁っている。
原っぱのようだ。
草原かな?
葉たちが少しずつ光ってきた✨
木漏れ日のよう。
◯の中の縦横緑で繁っていて、そのまわりにはお花がたくさん咲いている。
色とりどりの様々なお花。
ここは・・・😶❔
と覗いていたら◯の中に入っていた。
吸い込まれた様になったと思ったら、空から降りて来た様にふわりとなって草原の中に座っていた。
わたしの目の前に、
女のコと男のコがいた。
ふたりはお花を摘んで飾りもの等を作って楽しそうに遊んでいた。
か…かわいい😍!
〜4歳、5歳くらいかな。
お姫さまと王子さまみたいに感じた。
『おねえさん。いらっしゃい。どこから来たの?一緒に遊びましょ。』
女のコは、わたしがここにいるのを驚くのでもなかった。
「どこからって、あの◯の穴から……🙄あれ?穴がみえない。」
『なんだ、ワープしてきたのね!』
ワープ…なんだろか…?
『そうよ。よくここに来てくれたわね。わたし嬉しいな🩷』
わたし今、思っただけで喋っていない。
聴こえるんだ。
「うん😊わたしも嬉しいな🩷」
『遊びましょ!』
🐦 🐦 🐦
ここは、、ふたりだけなのかな?他には誰かいるのかな?
『いないわよ。ここはわたしとこのコと一緒の空間だから。他の誰も入っては来られない場所なのよ。』
やっぱり思ったの聴こえるんだ。
わたしは、入ってきたけど…
『おねえさんは〜だってきっと、わたしよね?』
わたし。。
うん…多分、わたしだよね。
わたし・・・ん?
『そっか〜。わたし、次このスーツなんだね〜。』
このスーツ?
『そう。次のニンゲンスーツ。ふぅーん。へぇー。こんなスタイルなんだぁ。』
肉体みえているの?
『みえるも何も、バッチリよ!よぉーくおぼえておくわね!次のスーツ作る時に忘れてないといいな。』
忘れても楽しいと思うよ😘
『うん。でも気に入っちゃった!おねえさんのスガタ。素敵よ。』
ありがとう🥰
♡ニンゲンスーツはこちらに詳しく😘♡
「ふたり、かわいいね。お姫さまと王子さまみたいだね。そうなのかな?」
女のコと男のコはお互いの顔を見合わせました。
『ぼくたち魚なのにね。そんな様にみえるんだね。おもしろいね。』
『ね。魚だよね。向こうのあなたのいる世界は、わたしたちは魚でも魚にはみえないんだね。』
んっ?
だって、ニンゲンスーツ着るから…重いからだ…の中に入るから…
『そうなんだけど〜。着たって中身はわかっちゃうじゃないの😉』
いやぁ。。
それが。。
なかなか。。
わからないんだよ〜💦
『えー(・_・)どうしてよ?わかるわよ。何かで心を塞がれていなけりゃ直ぐに判明するわよ。』
アッ、
アッ、
アーッ!!
そうです。そうです。そうなんです!
『塞いじゃっていたのね?』
うん・・・😣
『いっぱい重荷を背負って、それからひとつひとつ外して行く作業を好んでしていたのね?』
好んで…好んでしていたのか…
『そぉよ〜。好きだからしていたのよ。わたし本当好きよね〜そんなようなプラン。もうやめちゃわないとね・・あっ、既にやめに入っていってるわね。』
『僕の協力が薄かったから…。君を困らせた。ごめんなさい😣』
男のコが、なにか謝ってきた。
なんも謝ることないよぉ。
協力薄かったなんてとんでもない!
とてもとても支えられています。
『僕の協力に不備があった。君を泣かせるつもりではなかった。泣かせたくない。泣くことはさせたくなかった。その様に動いていたつもりだった。』
…ちっちゃな王子さま…大人なの?
話したいことがありそうだね。。
『おねえさん。もう帰らないと戻れなくなっちゃうわ。』
うん?
そう?そうなのかな。
『まだあまり滞在出来る様になっていないから。もう帰った方がいいわ。』
そう。わかった。
『ほら、◯の中が開いてきたよ。もう行って。間に合わなくなる。』
わかった。
帰るね。
また来る😊
『そぉよ。おねえさん。またここに来なきゃならないのよ。このコ…よみがえりそうなの。よみがえるっていうのか…えーと。。そうね、導くっていうのか・・導くのね。
このコの中から、おねえさんと同じ場所に暮らす男性のことを…。』
わかってる!!
ガイドに促されたの。
《もっと中に入って》
《エネルギーもっと合わせて》と。
その男性の中に…。
その男性の中にわたしいるんだもん。
もう行くね〜!!
◯ふさがりそうなの〜
またね〜🫧🫧🫧
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