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ここに三匹のポケモンがおるじゃろ?(ゆとり世代とさとり世代とその次の話)



前に仲良い元同期と飲んでいて、教育とかマネジメントとかの話になって。

15卒、16卒、17卒、18卒、19卒そして次の新卒である20卒、21卒の子と、それぞれやっぱり特徴があるよな〜って話してたんだよね。

私はいわゆる「ゆとり世代」と言われてきたけれど、次は「さとり世代」だっけ。その次はなんだろう。(もうできてる?)

会社で教える立場に立っていろんな既卒の世代を見てるけど、最近はこんなかんじの傾向があるんじゃないかなって思うんだよね。


ここでタイトルにある、ポケモンでオーキド博士のあの名言よ。

博士が

「ここに三匹のポケモンがおるじゃろ?この中から一匹だけ選ぶんじゃ」

って言ってきたときに

「そもそも三匹の中からポケモン選ぶべきですか?」

って聞いてくるのが最近は多い印象(いろんな子がいるから一概には言えないけど。)


一個前の世代は、

「この三匹の中からどれを選べばいいですか?」って聞いてくる印象。


なんだろ。

「そもそもこれってどうなのか」みたいに懐疑的に考えるのは大切だと思うんだけど、でもリスクを気にして初動が遅い人とか、動かない人もいるから塩梅がなかなか難しいところ。

※ちなみにこんな偉そうなコメントしておいて私は「これってそもそもやる意味あるっけ?」って考えるタイプですドヤァ(ドヤ顔)


これはただのおばさんのぼやきなのだけど。

「何が正解でどれが不正解か?」を求める子が多いような気がして、正解は自分で作っていくものだから、すごくもどかしい気持ちになってしまうんだよなぁ。

自分がどうしたいのか、自分がどう思うのか、はすごく重要だよね。

だから、

「そもそも三匹の中からポケモン選ぶべきですか?」

って聞かれたら、私は

「〇〇はどう思う?どうしたい?」って聞くな、絶対。

〇〇世代ってのは別にネガティブとして捉えるべきかと言われたらそうでもないと思う。

外部要因から人格形成がされるのは当然のことだし、何が正解とかはないと思うんだけど。


あらためて、マネジメントって難しいね。


(ここで終わり)