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まるごと切符で行く西武旅③

こんにちは。2㎞走るの意外といけると思ったShun-Hayabusaです。
今回は、前回の記事の続きです。

前回の記事↓

それでは、旅を再開しましょう!

普通列車も面白い

前回は飯能から御花畑や西武秩父まで行き、飯能駅に戻ってきました。
今回はこの飯能駅から。

飯能からはFライナーの快速急行に乗車します。
今回は東急東横線の5050系。

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まず、Fライナーって何?って方に説明します。

Fライナーとは、横浜高速鉄道・東急電鉄・東京メトロ・西武鉄道・東武鉄道の5社間で直通運転をし、かつ日中の再速達便である列車の愛称です。
みなとみらい線、東急東横線内は特急、副都心線内は急行、東武東上線内は準急、西武池袋線内は快速急行と、路線によって種別が変わります

わかりにくいと思うので詳しいことはWikipediaで↓

そして今回、Fライナーにあえて乗車しました。
その理由は、西武線内のFライナーの区間が縮むから。
現在西武線内のFライナーは最長で飯能まで行きますが、3月12日のダイヤ改正で区間が短縮され、最長でも小手指止まりになってしまうとのこと。

じゃあその前に乗っておこうと思い、Fライナーで飯能から小手指まで、つまりダイヤ改正で走らなくなってしまう区間だけ乗車することにしました。

Fライナーは飯能を出発。手袋を無くしてガッカリしている自分の心とは裏腹に、素晴らしい天気で列車は快走。

そして小手指に到着しました。

小手指からは連絡をしている準急に乗車します。停まってたのはライオンズをモチーフにした20000系のラッピング電車でした。

青が綺麗。ロイヤルエクスプレスと比べてみたい。

車内もライオンズ感満載。

西武がどれだけプロ野球チームに力を入れてることがわかります。

この電車に乗って、隣の西所沢まで乗車し、西武狭山線に乗車。

写真ヘタクソですみません…

西武ではおなじみ、黄色い電車の2000系です。
ちなみに同じ黄色い電車でも9000系という形式が違うのもいますが、正直見分けはあまりつかないです。

この電車の終点、西武球場前駅に到着。

ホームが広い。
普段は一番左に電車が停まっている1番線しか列車は来ないんですが、西武球場で試合がある日などは臨時列車が多数運行され、そのときに右側にあるたくさんのホームを使用します。
臨時の特急「ドーム」なんかも運行されるみたいですよ。

西武球場、やっぱでっかいなぁ。

さて、そろそろ時間だ。
ですが、次は電車ではありません。これです。

ナンダコレハ?
と思った方もいるでしょう。
でもこれは西武山口線(通称レオライナー)というれっきとした鉄道路線。
しかし、新交通システムといって、車輪ではなくタイヤで走ります。
有名どころだと、東京のゆりかもめや横浜にあるシーサイドラインといったところですかね。
今回の旅はこの西武山口線も目的の1つです。

さあ車内へ。

座席はボックスシートで、小さめ。
そして屋根は低い…
これ完全に遊園地のアトラクションじゃん。

そして定刻通りに西武球場前を発車。

遊園地なんて3年くらいずっと行ってないからこれ乗ってるだけで楽しい。

本当にアトラクション感満載だなぁ…
遊園地にいるみたい。
そして1つだけある途中の停車駅は西武園ゆうえんち…
これは狙ったのだろうか…

実はこの西武園ゆうえんち駅、つい最近の2021年までは遊園地西という違う駅名でした。

終点、多摩湖駅到着。

短かったけど結構楽しかった。

そしてこの多摩湖駅には面白いところがあります。
この駅は1951年から1979年まで今と同じ「多摩湖」だったんですが、その後「西武遊園地」に改称し、つい最近の2021年、42年ぶりに「多摩湖」という駅名に戻されたんです。
ちょっとした奇跡ですね。

そしてこの多摩湖駅から乗車するのは西武多摩湖線。

青色の電車、9000系です。
普通は黄色いんですけどね。
2000系と見た目はほぼ変わりません。

発車してからしばらく経つと…反対側に赤い9000系。
この多摩湖線には様々な色の電車が走っているようです。
ちょっと京急を思い浮かべてしまった…

単線区間をひたすら走行。しかし…

明らかに複線分の用地が確保されてる…(一部区間です)
複線化計画がおそらくあったのでしょう。

【追記】
調べたらこの区間は信号場の跡で、線路は撤去されたようです。

そしてこの路線の終点、国分寺に到着。

懐かしい。
約1ヶ月前、ネットで予約した特急券の引き換えするために相模原市から1時間半程チャリを漕いでこの国分寺まで来たんですよ。
楽しかったなぁ。

さてと、次乗車するのは、先程西所沢から乗った2000系ですが…

さっき乗ったのと見た目が違う。
実はこの2000系は登場した初期に製造されました。
先程乗った2000系は「新2000系」と呼ばれ、初期に製造された2000系とは区別されることがあります。

詳しいことはWikipedia先生で↓

車内に入ると、面白いものが。

窓の仕切りが十字になっているのがわかりますか?
最近ではかなり減ってきていて、関東ではこの西武2000系や東武8000系くらいですかね。
関西だと奈良線や和田岬線にいる103系なんかで見られます。

この路線も、終点まで乗り通し。
というわけで、終点の東村山駅に到着。

駅名標の写真を撮り忘れたので代わりにヘタクソなレッドアローの写真で代用。

文字数がかなり多くなって来たので今回はここで終了。
東村山駅到着時刻は13時30分で、まだ昼食もとっていません。
西武旅の記事は、そこそこの長編になりそうです。
こんどは一度乗ってみたいと思ったあの車両に…!?
次回をお楽しみに!

まるごと切符で行く西武旅④↓

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