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渋谷からの帰り(Qseat乗車記)

こんにちは。駅伝と名乗る長距離のリレーで2140m走らされてかなり疲れたShun-Hayabusaです。

今回は、帰宅ついでにQseatに乗ってきたのでそれを書いて生きたいと思います。

それでは、行きましょう!

渋谷から出発!

こんにちは。今僕は、ある理由(聞かないでください)で渋谷駅にやってきて、やることが終わったので長津田に行こうとしているところです(家は長津田じゃないですよ)。

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いつも東急田園都市線の急行で潰されながら帰るか、各駅停車に乗って途中から空く席に座ってのんびり帰っているのですが、帰る前に思ったんですよね。

「いつも田園都市線で直接帰るのつまんないな、、そうだ、寄り道しよう」

というわけで、寄り道して帰ります。ただ、僕の言う「寄り道」は店に寄ってみて買い食いするとかではありません。鉄道の寄り道です。今回は、私鉄の「大回り」をしようと思います。
「大回り」というと、JRのイメージが強いですが、実は、短距離であれば私鉄でも可能です(相当短距離ですが)。
だから上の路線図に書いたようなルートで遠回りして帰りたいと思います。

まず乗車するのは、東急東横線です。やってきたのは東急5000系をモデルにしたみなとみらい線の車両Y500系です。

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この車両で自由が丘まで乗ります。座席は港をモチーフにしたデザインのモケットでした。普段は乗らない東横線(車両はみなとみらい線ですが)に乗るのは面白かったです。
そして自由が丘に到着。

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ここから大井町線に乗るのですが、せっかくこの時刻に自由が丘から大井町線に乗るので有料座席指定サービス「Qseat」に乗ろうと思います(と言うより大回りする目的はこれです)。料金は、一律400円。中学生の僕には安いのか高いのかわかりません。
よく切符に無効印を押してもらったり乗越の精算をしたりする改札横の窓口でQseat指定券を買おうと思います。できたら券売機で買いたいですが、Qseatの指定券は券売機で買えませんし、大回りなので改札からも出られません。

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券を買いました。

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出発が大井町になっているのは、、なんでだろう、、駅員さんは「出発が大井町になっていますが自由が丘から乗ることもできますので気にしないでください」って言ってました。機械のバグかな?
ちなみにこのQseat、たまプラーザから長津田まで(約10分)なら無料で乗ることができます。座席配置は下の図のような2+2の配列です。

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東急電鉄公式ホームページ より引用

ここの座席配列でいう6A〜D、9A〜D、12A〜D席は、特に不便が多い座席になっています。そして僕の指定券は、9D。詰みました。これらの席を「各エリアの最前列」と呼ぶことにします。
まあそれはそうと、Qseatを搭載した急行が来るのは18時56分。指定券買った時刻は18時42分なので、あと14分あります。その間に東急東横線で走る車両を撮影しました(今回は載せません)。
その撮影をしてたら、、
まさかの渋谷Hikarie号!!
びっくりしてしまいました、、

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さて、撮影たら大井町線ホームに行って急行の3号車にあるQseatに乗車します。
Qseat搭載車両は、東急6000系と東急6020系があるんですが、今回は6000系がやってきました(写真下手ですみません)。

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個人的には6020系よりも6000系の方が好きなのでよかったです。
座席はこんな感じ(長津田駅で撮影)の2+2の配列です。アタリ席とハズレ席の差がすごい。ハズレ席は外が全然見えません。ライトは他の普通車と比べたら暖色系の色を用いています。
車内のデザインは東急2020系や3020系、6020系などと同じです。

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ちなみに僕はこの一番前の座席(各エリアの最前列)でしたので、窓がちょっとしかなかったです。一発でハズレ席だということがわかります。
僕の後ろの席がたまたま誰もいなかったので少しお借りして座席の説明をしたいと思います。
この座席は、「デュアルシート」と呼ばれる座席で、必要に応じてクロスシートにもロングシートにもできる座席です。西武が運行する「Sトレイン」や京王が運行する「京王ライナー」もこの仕組みを採用しています。
隣の席との間には共用の手すりは付いていません。
頭のところには比較的柔らかい枕が付いている
のですが、自分の頭を枕に押し付けない限りあまり柔らかいとは感じませんでした。
また、リクライニングはできません。個人的にはリクライニング機能は欲しかったな、、デュアルシートだからしょうがないのかな?
また、各エリアの最前列以外はカップホルダーがついています。僕は最前列でしたので、カップホルダーはありませんでした。
ただちょっと残念なのは、、背面テーブルがない。
Qseatは会社や学校からの帰宅を快適にすることを目的とした座席指定列車ですから、乗車している時間に弁当を広げて食べたりパソコンを出して仕事をする人もいると思うのですが、、。これもデュアルシートだからでしょうか。
小さいテーブルでもいいからつけて欲しかったな、、。

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席の間隔は、下に機器が付いているので足を最大まで伸ばすことはできませんでしたが、それでも前の座席との間隔はそれなりにあると思います。
また、各エリアの最前列以外は前の座席の機器のところにコンセントがついています。ちなみに僕は最前列ですから前に座席がないため、前にコンセントはついていません、、でも大丈夫、座面の下にもコンセントはあります。

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実際に使ってみましたが、充電の速さはそれなりの速さだと思います。
そして、Qseatには、フリーWi-Fiも付いています。

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これも実際に使ってみましたが、、遅ぇ!
かなり遅かったので、このWi-Fiを使うことはお勧めできません。
座席の回転もできます。座席の端にあるオレンジ色のレバーを引いて回転させます。
まあほとんどの利用者が1人でこのQseatを利用していたので座席を回転することはあまりないと思いますけどね、、

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また、他の号車のような中吊り広告はありません。荷物棚の上には広告の代わりに大井町線の昔の駅の写真が載っています。個人的にこれは興味深いし面白い。

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まあリクライニングこそできませんが、座席を指定して座れるので快適。他の普通車は満員電車状態ですから、そっちに乗車するよりは全然快適です。まあ、Qseatを毎回使ってたら懐が大変なことになってしまいますので毎回は使いませんがね、、さて、終点長津田。Qseatの旅もここまでです。

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ここから、横浜線で帰りました(写真ブレた)。

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感想

いかがでしたか?
いくつか気になるところはありますが、このQseatという座席指定車両ができてよかったなと思います。
機会でもあれば、このQseat、乗ってみてはいかがでしょうか。
今回はこれで終了したいと思います。
では、失礼します。

<次回予告>
次回は、随筆のような文章を投稿します。論文や随筆が苦手な人は、次回投稿を見てもつまらないかもしれませんが、文章の中に僕の体験談もあるので是非みてください!よろしくお願いします!

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