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【ポンペイ展への予習?】


九州国立博物館で開催中のポンペイ展!行く前に友人・F原さんが「『ポンペイ』という映画があったはず!」と教えてくださっていた。

検索して、アマゾンプライムの見放題〆切間際!というところで観ることが出来たのだが…。
この映画を観た後にポンペイの遺跡、見るの、怖くなっちゃった。

不思議と思い出したのは、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり(中略)盛者必衰の理をあらわす。おごれるもの庇から宇、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もついにはほろびぬ。ひとへに風の前の塵に同じ」という平家物語。

しかし、平家物語は、「人」と『人」との争いなのだが、ポンペイは相手が、「火山」と来ている。

火山の噴火で滅びてしまった都市、そして人々…。
善人も悪人も富裕層も貧困層も悩みある人もない人も身分ある人もない人も”平等”に飲み込まれてしまったわけである。

ポンペイの人々は成仏したであろうか?(成仏と言う言葉自体、変だが)
心残りのうちにあの世に旅立ったのではあるまいか?

~なーんて思うと、ドキドキしながら、ポンペイ展、見学することになりそうな…。

#ポンペイ展 #九州国立博物館  

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