見出し画像

【赤い糸でくくられた5円玉と50円玉~伯母の愛情を思い出す~】


GW半ば…
段ボール箱の中身と戦う(?)
出てきたのが、赤い糸にくくられた5円玉と50円玉、複数。

「何?これ?」

まず思ったのは、小学生時代に流行った「こっくりさん」
穴の開いた硬貨に糸を通してやるのが「こっくりさん」というわけではないが、何故か思い出したのが、「こっくりさん」だった…。

しかし、子どもならともかく母の段ボール箱の中から出てきたので、違う…。

以前、住んでいた地域では町内会活動が盛んで、町内会運動会のじゃんけん大会でもらった賞品か?と思ったが、何か違う…。

思い出してくれたのは、末の妹。

以前、住んでいた家の棟上げ式の時に、ご近所に配った5円玉だという。

以前は、家を建てる時は、地鎮祭、棟上げ式、やっていた。
特に棟上げの時は、ご近所にお餅や五円玉を高いところから投げて渡していた。

この赤い糸でくくられた5円玉、50円玉はその名残らしい。
そして、赤い糸でくくってくれたのは、父の一番上の姉。
組紐をやっていた伯母には、硬貨をくくるなど、朝飯前で、可愛い(?)弟家族のために準備してくれたもの。

そんなことを思い出すと、くくられた赤い糸をほどく気持ちになれず…。
また元の場所に戻っていった。硬貨だから、使うべきなんだが、使えない…!

かくして、断捨離する際、「思い出」や「愛情」が断捨離&片付けの手を阻むのである…。

とはいえ、遅々として進まない片付け、明日も頑張る…

#棟上式 #五円玉 #断捨離

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?