18 明日から前泊して森に入ります

 明日から本来の目的である取材活動に入ります。
行くことになるのはSADABE
https://sadabe.org/
という組織の地元の大学生と西イングランド大学の森での交流プログラムに参加してきます。
 語学研修ではなく、参加によって何をしなければいけないかを考えるモチベーション作りが必要だよね、とSADABE担当者と話していました。
これらの活動への道はMICETがつないでくれます。
フランス語学習していて動物が好きで、森が好きな学生はぜひ参加してほしいと思います。
マダガスカルまでの往復航空券は20万から30万円、1週間の森の中で過ごすプログラムは70000円くらい、アンタナナリボ滞在は私の滞在しているホテルは2400円くらいで有名なアナラケリーまでは歩いて20分くらい。ホテル周囲はアナラケリー周辺よりは安全です。

本日ホテルを今までよりも安いvalbioスタッフと打ち合わせしたA l’Hotelに移動しました。
一泊2500円で15日間予約しました。これまでのホテルからの距離は2.4キロの上りなので荷物重すぎのため今度はタクシーを使います。20000アリアリで行くということで交渉できましたが、運転手さんは英語がうまくありません。今後も使えるように電話連絡で呼び出しできるように番号交換しました。
昼から買い物に出かけるつもりでアナラケリー市場まで歩きましたが力尽きたのでまた昨日のTOKOTELOレストランに行きました。
昨日と違うものを注文したと思っていたら同じものが出てきました。飲み物はよくわからないがたぶん羅漢果ジュースです。羅漢果は好きでないのです。
朝のタクシードライバーに買い物にカルフールまで行ってもらおうと電話したら英語でのやり取りでは困難でしたのであきらめました。
このレストランからの眺望は、3階にあるので下に公衆トイレ、右にゴミ捨て場、街は広い範囲を見渡せます。

ゴミ捨て場

風はよく通るので涼しいのですが、風向きでゴミ収集車が来ているとそういう匂いです。昨日、本日とゴミ収集車を2回も見ることになりました。大きなコンテナにみんなが投げ入れる方式です。そのコンテナに日本の国旗が描かれているものがあります。マダガスカル公衆衛生支援活動です。目立たないけれど細かいところは重要です。ほんとうに役に立つ支援だと思います。終末処理場にも支援対策しているということでした。

食事が済んでレストランの方にカルフールまでの運賃を聞くと、あなたは外国人だから高く言ってくるけど15000アリアリで行くようにこの紙を運転手に見せるようにと書いてくれました。
下にいたタクシー運転手がいつものようにタクシーですか?と聞いてきたのでカルフールは知っているかと聞きました。いくらで行くか聞いたら30000アリアリです。
レストランの主人がこれが普通の料金であると言って書いてくれた紙を見せると、嘘バレたかという顔をしていました、それでも20000と言ってくるので15000と言ったらOKとなりました。でもチップ含めて18000あげるよと励ましました。
でも、結局20000あげてしまいました。買い物が終わるまで待っていてくれるということでした。1時間くらいかかると言って店に入ったのですが、綿棒とシェーバーしか買わず1000円くらいの買い物とパッションフルーツの価格調査メモを取りすぐ済みました。どんな店があるかウロウロして30分でタクシーのところに戻りました。エアコンなしの車ですから待つ身は辛いと思い、冷たい飲み物を80円で買って差し入れました。
帰りは滞在ホテルまでで遠いため30000アリアリということになりました。
帰りの道すがら、1日の収入のこと、14歳女子と17歳男子の子どものことやら、タクシードライバー歴20年、今まで3回23万円くらいの中古車を乗り換えていることやらを話しながら、日本からのお客は吹っ掛けられるのは好きでないこと、適正な価格を言ってくれるドライバーならあなたを紹介することなどを話したら、空港近くのホテルまで割安で行くこと、森から帰ってきたら迎えにきてくれること、アンタナナリボの日本語学校に行ってみようかなど話してました。今度は明日朝電話か、ショートメールでホテルピックアップの時間を伝え、今度こそは来てくれることを期待しています。
日本人が来た時に日本語少しでも話せるドライバーがいると少しだけ安心か、ぼったくられるかわかりません。

運転手さん




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