16 今日はノープランだから体を慣らしに市中に行きました

今日は昨日、ずっと外食だったので朝からゆっくり朝食食べて、歩くのもゆっくりとアナラケリーマーケット方面へ行きました。アナラケリーマーケットの延長に階段があり、スタンプを作ってくれるスタンプ屋さんが日本人にはお目当てのようです。 目的なく歩いているとベルトとサングラス売りがすぐに近づいてくるので、何かを探すように急ぎ足でぶっちぎるように歩きました。パッションフルーツが欲しかったのです。小さいのは甘く、大きいのは酸味があるとTianaが言ってました。 マンゴーかパッションフルーツか見分けがつかなくて、しわしわになっていたら確実にパッションフルーツです。マンゴーはしわしわになっていたら鮮度が悪いものです。 中身を掘り出してペットボトルに詰めているおばさんがいたけど、おなか痛くなったらいやだから買えませんが、その香りが遠くからでもわかります。 バニラビーンズも山積みですが品質がわかりません。 世界の90%を産出するからこそB級品も出てくるでしょう。 それを扱っていても不思議ではありません。 良いものは安く買えません。以前マレーシアでやけに安いサフラン買ったら抽出液がピンクでした。やられました。 帰り際に2kgまでなら個人利用で持ち帰れるので良い品質のものを手に入れます。お菓子を作りますからしばらくお待ちください。 暇なので何か話しかけてくる若いお兄さんに、フランス語は全然わからないよというとおじさんと呼んで交代となりました。おじさんは何してるのかと聞いてきたので暇なのでうろうろしてるといいました。そうかそうかという会話でした。

 うろうろしながらラーメン屋さん「虎と龍」が11時に開くので2時間ほどうろうろしてました。軍隊の施設にバスケットコートがあってアスファルトがデコボコ、リングは輪っかだけの観客席のあるコートがあってゲームをやっていたのでしばらく見ていました。 パッションフルーツは香りが大好きで、ことばの響きもよいですが、十字架という意味だそうです。10年位前に苗を手に入れて今ではそのクローンが生き残っています。時々実をつけてくれますが、自家受粉できないのでうまいタイミングで受粉してあげられた時だけです。 バニラも極めて受粉しにくいようで人工的に受粉させる必要があるようです。メープルシロップよりは生産地が限られるので、国の産業収入としては大きいかと思います。利益は国民に還元できていないのでしょうか。インフラが整っていないので日本からの観光客は今のところチャレンジャー募集といった状態でしょうか。 いつになるかわからないけど、もうすぐタナナリボから旅客列車が走るようです。道路の舗装も何とかしなければなりません。その前に発電所が必要でしょう。ソーラーでないもっと無理のない発電が供給できるとよいと思います。地震がなければ原発いいんじゃないかなと思いますが、地震はありますが建物崩壊するような地震はないようです。 市中には公衆トイレがあり、PIPIと書かれている青いボックスで、お世話係のおばさんにいくらか渡して使うようです。

公衆トイレの管理人はおじさんかおばさん

男性ブースと女性ブースは分かれています。 
 路上生活の人たちはどうしているでしょうか。 
 路上生活の人たちは人通りが少なくなると道路に寝られる支度を始めます。彼らは路上でおしっこをしますが、ウンチは見ないです。 朝になると建物の前の道を砂をまいてほうきで砂を集めている様子が見られます。しみこませているのでしょうか。 
 おしっこ臭い通りは2000年のニューオリンズにもありました。 

わかりにくい


 結局パッションフルーツは買わないまま、虎と龍に行く時間の11時になりました。注文したのはニンニクラーメンとチャーシュー丼のセットです。32000アリアリ1100円くらいです。
ラーメン日本と同じ、ご飯かため、ご飯にはこだわりないようだ。

にんにくラーメンチャーシュー丼セット

それにアボカド、シトラスのジュースを頼みました。300アリアリ105円くらいでした。 

オレンジアボカドナチュラルジュース


 博多とんこつラーメンです。高菜とゴマが置いてあります。替え玉は5000アリアリ150円くらい。替え玉は食べてないです。
 ホテルに帰って再度、記録をNOTEに書き留め、Rinhaからうまくいっているか心配の電話があり、ローカルマダガスカル料理で安全なレストランを知らせてもらい、場所確認と夕食になるものを探しに外出しました。
 街角のおばさんから1000アリアリ35円でバナナチップを買い、

甘くない口の中でニュルニュルする食べ物

通りがかりのお兄さんがヤシの実をおいしそうに飲んでいたのでいくらか聞いたらフランス語でさっぱりわからない。最初は4000アリアリといっていたんだけど帰ろうとしたら2000アリアリに変わっていました。70円か。おいしそうに飲んでいたら子どもを負ぶったおばさんがおいしいかと聞いてきたのでおいしいよ、と伝えていたらヤシの実屋のおじさんが、身振りでこの人にも飲ましてあげていいかというからまた2000アリアリ渡しました。そしたらおばさんがさらにタッパーに食べ物が欲しいと身振りをしてきたので気の毒だが次の機会にしてもらうことにしました。
 おばさんは赤ちゃんと女の子を連れていました。
 食文化の授業に紅茶研究家の今は亡き磯淵先生にいていただいた際にインドのチャイの話を聞きました。経済的に余裕のある人がチャイを頼むときにおつりでストリートの子どもたちにチャイ屋さんとセットになっている油菓子屋さんのお菓子を食べさせているということを聞いていました。磯淵先生はスリランカのプランテーションに学校をつくる活動をしていました。その後どうなっているのでしょうか。
 自分に子どもがいるから子ども連れを見ると心動きます。

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