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[自分に正直に]大手志向からやりたいことを重視した就職活動

私の経歴

私は20代で6社経験してます。1社目を10ヶ月で辞め、そのあと転職した会社も二年未満で全て退職しております。
自分に正直に、なりたい自分に早く近づくために6社経験しました。
ちなみに、すべて順風満帆の人生に見えるかもしれないのですが全くそうではありません。


2011年の就職活動をしてた私の志向

当時私はいわゆる大手企業への就職を第一希望に。
周りの知人もやはり大手狙い。銀行・商社・総合広告代理店。
私は何か自分で企画したものが世の中に流れて欲しいというものがあったので安直に、総合広告代理店やメディア周りに就職したいという思いがありました。
総合広告代理店などにいけば、クリエイティブな仕事ができ、自分の名前を世に渡らせることができると思ってたから。

感覚で行きたいと勘違いしてたことを痛感

何も考えず、なんなく大手の広告代理店やメディアにいけば、自分のやりたいことがすぐにできるだろうという思いで受けている結果、やはり業界のことをわかっていなく、全て落ちました。
自分の中で若いうちにクリエイティブに携われ、20代のうちに自分の名前を名指しで仕事を発注して欲しいということを言い続け、業界となりたい自分のギャップがとてもあるということに気づかせてもらいました。

クリエイティブな仕事=ものづくり としてITを受ける

自分がいけるだろうと思ってた会社を全落ちしつつ、同時にものづくりの方法はたくさんあるということでIT企業も受けておりました。
IT企業は総合広告代理店やメディアの会社と違い、面接もとんとん拍子に進んでいたので、相性が良いということを薄々と感じておりました。
大手有名なIT業界を受けており、とんとん拍子に面接も進み、これはいけるだろう!
と思った矢先に東日本大震災が起きました。2〜3ヶ月就職活動がストップしました。

面接が中断、就職活動も中断その時自分がしたこと

就職活動に集中したいと思って、少し休んでいた居酒屋のバイトにもちょくちょく入り、色々話を聞いてもらってました。
また、祖父祖母の家にも行くようになり、自分がやりたいこととはなんだろうということを改めて聞いてもらう時間を作ることができました。

そこで色々な気づきがありました。
・居酒屋では当時は海外のお客様がきた時に、翻訳できるものがない、忙しい時に接客が疎かになってしまい、ずっと待機をさせてしまう
・祖父祖母との会話では、書類がたくさんあり整理するのが億劫、どこにしまったかを忘れてしまう
など。

そのような話を聞いているうちに、自分がやりたいことは「今後流行りそう、役にたつサービスを作るものづくり」だと明確になりました。
またそういったサービスをすぐに作れる会社に行きたいと思い、コンテンツを作っている会社を軸に受け始めました。

こんなに気持ちよく話せた面接はない

小タイトルとおり、こんなに楽しく話せた面接はない。
それが私の最初の会社との出会いでした。
もちろん緊張はしましたが、自分の思い、ビジョンなどを全て語り、素の自分を見せた面接でした。
もちろん結果は内定。

新卒の会社を10ヶ月で辞める

私の野望を知っていたため、会社も快く見送っていただきました。
自分のしたいことをし、もちろん評価も受け、そして次の会社へと旅立たせてもらいました。
もちろん新卒で色々とわからないことだらけで、周りに迷惑ばかりかけ、ただのわがまま娘だということも知ってます。
けれど自分に嘘をつきながら我慢して、仕事をするということが絶対に嫌だったので、10ヶ月という短期間で1社目を退職しました。

後悔は全くありません。

長々となってしまいましたが

就職活動をしているとどうしても大手に行って、親を喜ばせたい、周りが大手を受けているから大手に行った方が良いなどの気持ちが大きくなってしまいます。
大手を受けるなとは言いません。一度きちんと全て面接を受けてみて、自分がどの会社が気持ちよく面接が受けられたか、自分が素になって話せてたか。
そこをきちんと見極めていただきたいなと思います。

https://note.com/206jobchenge/n/n67841ae5f789


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