今こそ『一万年の旅路』を読み返そう!

BASICコース3期卒業生で、4/10のBe-Nature School 20周年YEAR キックオフパーティーにも参加してくれた、まるさんこと上山園美さんの現在の活動を紹介します。

2000年にBe-Nature Schoolが実施した「ポーラアンダーウッド・リトリート in Hawaii」に参加して以来、『一万年の旅路』の知恵を引き継いできたまるさん。

10年以上に及ぶ『一万年の旅路』の読書会実施を経て、ポーラさんから引き継いだ〈歩く民〉の知恵を伝えるワークショップシリーズを今年から始めています。

http://blog.goo.ne.jp/nakatsuhi/c/436a322408148a9c4757a839c9ba28eb

興味のある方は、直接コンタクトしてみてください!
maru11dws@gmail.com

●ポーラ・アンダーウッド(Paula Underwood)さんって?
1932年、ロサンジェルス生まれ。幼少期より父からアメリカ北東部の先住民に伝わった長大な口承史を学び、思春期までに正式な継承者となる。大学で国際情勢論を専攻したあと、首都ワシントンで30年以上、海外援助、核軍縮、女性の地位向上、先住民の教育・文化振興などをテーマとする議会及びNGO活動にかかわる。42歳で口承史の英訳出版という役目に戻り、3冊の著書と多数の記事を発表している。
Be-Nature Schoolの招聘により、1999年、来日公演を果たす。2000年にハワイでのワークショップを実施するも、同年12月急逝。

●『一万年の旅路』ポーラ・アンダーウッド著、星川淳訳、翔泳社刊
はるか一万年前、ベーリング陸橋を越えアジアから北米へ渡ったイロコイ族の血をひく女性が未来の世代へ贈る、一万年間語り継がれたモンゴロイドの大いなる旅の口承史。