寝れない夜の恋文
早起きしなければならないのに、遅くまで寝ていたせいで眠れない。
本を読み終え、snsを見ていたけど、こんな時間だと見るものも無くなってくる。
そうだ、noteを書いてみよう。
散文だからそのうち消してしまうかもしれないけれど、眠れない夜に暇を潰す分にはちょうどいい。
先日4年ほど通っているネイルサロンに行ってきた。そこはプライベートサロン。
大勢が苦手な私にはちょうど良い。
いつも通りお姉さんと話が盛り上がる。
10歳くらい歳は違うけれど、性格が似ているからなんでも話せる。お姉ちゃん的な存在。
私は末っ子なこともあり、年上好き。
ネイルサロンだけではなく、美容院もまつげパーマもみんなお姉さん達と仲良し。なんなら、お姉さんたちとお喋りしに行ってるようなもの。
ネイルのお姉さんに、「今の彼氏と結婚したいと思う??」と聞かれて即答でハイと言った
そのお姉さん、なんと手相が見れて
「お姉さん(私のこと)、今の彼と28〜32くらいで結婚するかもね」
と言われた。
思わず、「適齢期…」と答えていた(笑)
最近、彼のことが前より好きな気がする。
とは言っても、彼氏として好きと言うよりは、人間として好きだなあと感じることが増えてきた。
束縛について話していた時に
「どうせ俺のこと好きなんだろ〜って思ってるから俺は束縛しない」
と言っていた時にどんだけ自意識過剰なのって笑ってしまったけど、その自己肯定感がとても羨ましかった。
なんだろう。
今までの恋愛は、○○してくれるから好き!が多かった気がする
前の彼の1番好きだったところは、美味しいものの美味しいところをくれる優しさ だった。
私に向けてくれる優しさが好きだった。
私自身が彼に向けていた優しさはどのくらいあったのだろう。
人間として尊敬出来ていた部分がいくつあっただろう。
まあ、高校生の恋愛だからそんなもんかとも思う
私も大人になったのかな
あげるなら美味しいところをあげたいと思うようになってきた。
彼が向けてくれる優しさに気づいて、ありがとうと言えるようになってきた。
彼がいつもありがとうと言ってくれるから。
関係が長くなってきてもこの人は言ってくれるんだろうなと思う。
私の影響かな?ご飯屋さんでご馳走様でしたと言うようになって、ちょっと微笑ましい。
一つ一つあげたらキリがないけれど、尊敬出来る部分が沢山ある。
彼氏としてではなくて人間として。
一緒にいるときに具合が悪くなってしまって、言葉を発したくない時があった。それでもなんとか拙い言葉で「外に居たい。お腹空いたけど、食べたいものはわからない、油は嫌」と伝えたら、コンビニに走ってくれた。
買ってきてくれたものの中に吸うタイプのゼリーが。
そう。私が求めていたのはこれ!!!!
自分でも分からなかった物を分かってくれた時の喜び。半端ない。
私用に見せかけて自分のチキン買ってきた時は笑っちゃうかと思ったけどね。映画見てた時からお腹鳴ってたもんね。しょうがないよ
価値観と好きなものが似てるのが嬉しい。
カフェで彼が新しく買った手帳に私が文字を書き込んだり、だだ話してるだけで楽しい。
字も似てきちゃったね
感覚的なものだから分からないけど、前とは何かが違う気がする。私だけ感じてるのかもしれないし。
でも、一緒にいれたら楽しいだろうなと思う
友達カップルが束縛し合ってるのを見て、窮屈そうだなあと思うようになってきた。
1人の時間も楽しめるようになってきた。
楽しんでおいでと言えるようになった
そして、彼と居る時の自分の笑顔が1番可愛いと思うようになった。
彼の笑顔が、最初より優しくなった気がする。
出会いたくなかったと思う日々だったけれど、今関係が変わったとしても、出会えてよかったと思う。
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