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慌ただしかった1月

1月は忙しいながらも充実した一ヶ月となりました。7日の消防出初式と二十歳のつどい、10日に議会だよりの編集を一日かけて行いました。
翌11、12日は議会運営委員会の視察で鹿児島県姶良市、霧島市、宮崎県都城市に伺いました。
テーマは「議会改革」。
これらの自治体は、早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革度調査総合ランキングで評価されている自治体です。(ちなみに粕屋町は話にも上がったことがありません(T_T))
各自治体、様々な取り組みをされていますが、共通しているのは「広聴」という点。いかに住民の皆さんとの意見交換、対話を実施するかと言う点でした。そしてそこでの内容がしっかりと各自の一般質問や各委員会での活動に活用し、その結果を議会広報で住民の皆さんにフィードバックすると言うルーティンが出来上がっていました。
残念ながら、まだ粕屋町は議会報告という所にとどまっており、「広聴」という分野をもっと強化していかなければならないと感じました。

そして翌週、17日は議会だよりの校正、18、19日は総務建設常任委員会の視察で群馬県高崎市、藤岡市に伺いました。
テーマは「都市計画道路の見直し」。
粕屋町には14路線の計画がありますが、完了しているのは6路線、未完了は8路線あります。昭和20年代、40年代に計画され、着手すらされてない路線もあります。議会としては、早期の整備もしくは具体的な実施時期の決定を望んでいますが、無理であれば見直しの際に計画そのものの変更や廃止を求めています。(見直しは過去2度行われてますが、変更はされていません。)
群馬県は、もともと見直しの取り組みは遅れていましたが、現在、しっかりと見直し作業が進んでいます。
高崎市はまさに今見直し作業が行われており、市としてはいくつかの路線の廃止も視野に入れ、作業が進められており来年度には具体化するようです。
藤岡市は、実際に平成21、22年度に見直しを行い、交通状況の分析により2路線の廃止、3路線の変更(一部廃止)を決定されています。
わが町でも、しっかりと必要性や事業効果を゙見極め、各路線の優占順位の決定や、事業実施のスケジュールを定められるように議会としても町執行部に提案していきたいと思います。

そして、昨日26日には臨時議会が開催されました。
今回の主な議案は、国の゙物価高騰対策として実施される「価格高騰緊急支援給付金」でした。
いわゆる低所得世帯への給付金ですが、僕個人としては積極的に賛成するものではありません。
はっきり言って「バラマキ」ですね。
こんなにお金を配って、将来世代に借金の付け回しを゙するのは感心できないのです。
でも、一町議会議員としては、国から全額出るものを、否決して粕屋町の方だけがもらえないとなることはできませんので、議案には賛成しました。
一日経った今もなんだかモヤモヤしています。

国会議員の皆さんにがんばっていただくしかないんですよね…

しかし、あと数日で2月です。気持ちを切り替え、3月議会での゙一般質問に向けてしっかりと準備を進めていきたいと思います❗

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