はじめまして、千葉でDMやってるリルクと申します。

今回は私が作成&使用しCS4位入賞(18.12.30)したクローシスクランヴィアのデッキ紹介と各対面のプレイについて書いていこうと思います。

1.このデッキの勝ちプラン

2.現俺の出るCSでのデッキ母数

3.各対面の立ち回り方

4.デッキ内カード役割

5.小技

6.採用候補

1.このデッキの勝ちプラン

基本プラン:

・キリモミヤマアラシからクランヴィアを出し効果で下に入るオールデリートを唱える。

・上同様のことをしティラノリンクノヴァからのジャスキルを狙う。

・オーリー、ゼノシャークなどのウィニーで盾を削りながらリバイヴホールを絡めてのキルプラン。

・ヴォルグサンダーでのLOプラン

以上の4つが基本プランです。

2.現俺の出るCSでのデッキ母数(18.12.30

主に関東の東京圏のCSに出ているんですが

最大母数:チェンジザ、ゼノシャーク入りバスター、青単ムートピア、

次点:白ゼロサヴァーク、赤白ゴゴゴ、青魔道具

次点:デリート、黒単デスザーク

以上のデッキの黒単デスザーク以外を取れるように組みました。

3.各対面の立ち回り方

どのデッキも基本プランとして極力赤マナを見せずにドロマー色デリートを偽装する。

赤マナを埋めたタイミングで結構相手の思考が止まることも多いのでその隙を突いたりしましょう。

・対ゼノシャーク入りバスター

今のバスターは基本的に4ターン目のゼノシャークによるサーチを絡めたキルプランを目安にしています。そのため後攻でもクロックorテック団を踏めばこちらに4ターン目が来るのでそのタイミングでのクランヴィアを狙いにいきましょう。ティラノリンクノヴァが入ったらメメントが貼ってあっても積極的に使いましょう。返しにクロックを踏めば勝てる可能性があります。

メメントが貼られてる時はトゲ玉キャノンボールでボードを壊滅させられることを忘れずに

先行ならばヤマアラシゼノシャークは積極的に狙っていきましょう。

勝率は5割くらいかなぁ…

キーカード:トゲ玉キャノンボール、ゼノシャーク、リバイヴホール

・対チェンジザ

基本的にはロストマインドからのリュウセイカイザー起きから焦らずにクランヴィアを置きます。メメントさえなければティラノリンクノヴァが通るので殴るプランは常に念頭に置きましょう。ボードにチェンジザが残らないことを意識しながらやりましょう。

対面としては有利です。

キーカード:トゲ玉キャノンボール、テック団、ロストマインド

・対青単ムートピア

先行ゲーですが先行さえ取れればヤマアラシゼノシャークかオーリーゼノシャークでロストマインドを持ってこれるので基本的に勝てます。後攻の場合は先に入られることのが多いのでそこは割り切りましょう。

対面としては5割かなと

キーカード:ロストマインド、勝利のリュウセイカイザー

・対白ゼロサヴァーク

この対面もロストマインドが刺さります。基本プランは青単ムートピアと同じですがゆっくりしすぎるとすごいスピードでリソースを稼がれるのでそこは注意。

ヴォルグサンダープランをとってクランヴィア→リンクノヴァで穿つを要求させ穿つでヴォルグを超次元に戻させてからクロックを踏ませて勝ったりします。

こっちは青単ムートピアよりは有利です。

キーカード:ヴォルグサンダー、ロストマインド

・対赤白ゴゴゴ

基本的に盾に祈ります。

ミクセルを退かせるカードがテック団しかないので埋まってることを祈りましょう。

ミクセルなどがなければ生き物トリガーさえ踏めれば割と勝てます

4割くらいかな

キーカード:マーデク、テック団、クロック

対 禁断があるデッキ

テック団で禁断を剥がしてから辞去カード(デリート、テック団、リバイヴガンヴィ)で禁断をどかすorリンクノヴァからのフルパン

意外と勝てます。

4.デッキ内カードの役割

・不夜城艦クランヴィア×4

このデッキのテーマでありフィニッシャー

マナに色がないと呪文を打てないので注意

手札から唱えた呪文をこのカードの下に入れられるので常にリバイヴホール2連打からのヤヌスリュウセイのプランは頭に入れておきましょう。

・キリモミヤマアラシ×4

4ターン目にクランヴィアを相手のカードに干渉せずにSAにできるカード

3ターン目にヤマアラシゼノシャークというゴリ押しプランからクリスタルメモリーを唱えられるのとあるので4投

・スニーク戦車オーリー/トゲ玉キャノンボール×3

cipとATでSAを与えられるカード。

このカードは唯一呪文メタ(シド、タスリク)を越えながらクランヴィアにSAをつけられるカードであり呪文効果で相手のブロッカー全除去もあると言うハイスペックカード

ゼノシャークとの相性も◎

ホーガン抜いて無理して4投してもいいと思います。

・水晶の記憶ゼノシャーク/クリスタルメモリー×3

サーチカードでありウィニーとしても仕事します。このデッキの貴重なアタッカー+サーチカードなので生き物で使うか呪文で使うかは慎重に考えましょう。

オーリー+ゼノシャーク、ヤマアラシ+ゼノシャークで3ターン目にサーチをできます。

殴り返されないときは積極的にリソース稼ぎに行きましょう。

リバイヴホールとの噛み合いも◎

・拷問ロスト・マインド×2

環境に対してのメタカード

チェンジザ、青単ムートピア、青単魔道具、白ゼロサヴァーク、ドロマーデリートなど広く刺さるため今回はこのカード。自由枠でもある

禁断、盾落ちも考えサーチもできるため2投

・貝獣マーデク/クラムダンク×4

デッキのルーターでありトリガーによる殴り返しをできるため4投

デリートを戻したり赤を引きに行ったり2回唱えることも多い。

スマッシュバースト持ちなのを忘れずに

・終末の時計ザ・クロック×4

この枠はアクアスペルブルーの人が多いと思いますが、俺としてはスペルブルーは「めくりカード」クロックは「環境に勝つためのカード」だと思っています。

ティラノリンクノヴァで盾を全部飛ばした後トリガーで止まっても返しクロックを踏むことでそこから勝ちにつながります。

さらに偽装デリートのマナ起きをしていると相手はクロックを予想していないことのが多いのでそこからの不意打ちも狙えます。

ホーガンクロックという荒業が一応あります。

踏まなきゃ意味ないので最大枚数の4枚。

・テック団の波壊GO×4

相手の禁断、青単魔道具の新世界、単体+小型の除去トリガー、クランヴィアの効果を満たすための2色と足りないところを全部補ってくれているので4投

減らすことはなさそう。

・超次元リバイヴホール×3

手打ちできる上墓地に落ちたクランヴィア、ゼノシャークを拾え、2打点のカード、LOプラン、除去と役割が多かったので3投

対面によっては使わないこともあるので4は過剰だと思いました。

・オールデリート×4

対面に禁断がなければ勝ちまで持っていけるので4確定

禁断入りのデッキが増えるなら要検討

・ティラノリンクノヴァ×3

このデッキのサブプラン

現環境においてSトリガーは0〜8枚のリストが多くクランヴィア単体から勝てることが増えたため入れました。

クランヴィアから走るときはヤマアラシを打って走るのでマナに赤はあると思います。

実はシャッフに11って言われても14で貫通したりします。 

ちなみにテキストが加えるなのでマウリエルとかブレイク系の効果は干渉しません。

赤は過剰に積みすぎてもあまり強くなくあくまでもサブプランなので3投

・ホーガンブラスター×1

めちゃめちゃ怪しい枠です

俺は抜いてもいいと思います。

0から勝ちを生めるカードでもあるので採用はご自由に

・禁断/伝説の禁断ドキンダムX×1

デリートでの勝利を目指しているので採用

デリート系のデッキならほぼ入れているかなと

【超次元】

【固定枠】勝利のガイアールカイザー、勝利のリュウセイカイザー、勝利のプリンプリン、ヴォルグサンダー、ブラックガンヴィート

リバイヴホール入れてるデッキのほぼ固定枠かなと思いますので理由は割愛。

・シルバーヴォルグ

とりあえずブロッカー積んでおくかって言う理由で採用。何試合やってもほぼ使わなさそうなのでランブルにしましょう。

・ヴォルグサンダー2枚目

青単魔道具に対してのフィニッシャー

ロストマインド→クランヴィア起き→(クランヴィアが退かされなかったら)リバイヴホールヴォルグサンダー→クランヴィアの効果でリバイヴがクランヴィアの下に→クランヴィアアタックでリバイヴヴォルグで結構な確率でゲームが終わるので2枚採用。

白ゼロなどにも2回投げることはあるので現環境では2枚欲しいことが多いです。

・時空の戦猫シンカイヤヌス/ヤヌスグレンオー

次の小技で紹介しますが主に打点追加要員です。

5.小技

主に打点の組み方ですね。

場:クランヴィア

マナ:7マナ        手札:リバイヴホール.オーリー

リバイヴで青ヤヌス、リバイヴがクランヴィアの下へ、オーリー出して青ヤヌスが赤ヤヌスへオーリーSA、クランヴィアアタックでリバイヴ唱えて勝利リュウセイ、オーリーアタック時リュウセイSAで5打点

場:クランヴィア    マナ:赤マナ2枚の7マナ

手札:キリモミヤマアラシ、オーリー、リバイヴホール

上とほぼ同様

こちらの場合はヴォルグサンダー×2で5点かプリンプリン絡めながら5点

どちらのプランでも墓地にオーリーでも可能

あとで採用検討カードで書きますが

バルチュリス採用型は同条件で

リバイヴで青ヤヌス、リバイヴがクランヴィア下に→オーリー召喚でヤヌス覚醒オーリーSA→クランヴィアアタックでリバイヴ唱えてリュウセイでヤヌス覚醒1ドロー→オーリーアタック時バルチュリス宣言、オーリー効果リュウセイSAでバルチュリス着地時ヤヌス覚醒で6打点

1ドローパワーアタッカー付与

基本的に5打点組んでるクロック踏ませて勝ちます。

6.採用候補

・龍装者バルチュリス

上記で書いたようにキル打点を組みやすくするためのカードゼノシャークでサーチできる上に赤マナになるのですごく噛み合いがいい

アグロプラン取るときにも◎

・光牙忍ハヤブサマル

クリメモが縦から来た時のブロッカー、クランヴィアを勝利ガイアールから守ることができ、リバイヴホールとも噛み合いがいい。

・インフェルノサイン

クランヴィアの効果でクロックが墓地に落ちるのでトリガーした時にクロック蘇生でストップや、純粋にオーリー蘇生、など結構器用な呪文

・超次元ガードホール

パワーカードであるディアボロスを出せつつ「下にテック団の入ったクランヴィアを盾に埋められる」というお洒落なこともできます。

・超次元ガロウズホール

上同様、クランヴィア下のキリモミを一緒に拾いながら2打点を出せます。

単体除去カードでもあるのは○

・ロストソウル

ボルドギケアや理不尽をぶつけたい人はこっちで

とこんな感じで、クランヴィアというカードには無限の可能性を感じてます。

こういうデッキを嫌う人も多いとは思いますが、俺はこういうデッキも突き詰めれば勝ちの手段の1つだと思っています。

こんな長い文ですが読んでいただきありがとうございました。

質問があれば随時更新しますのでよろしくお願いします。

追記:1/31

多くいただいた質問に答えさせていただきます。

・ゼンメツスクラッパーの採用理由

・新環境で戦えるのか

・こんなカードはどうか

この3つを答えていきます。

・ゼンメツスクラッパーの採用理由

最近使ってたリストがこちら

前のリストから

out→ホーガン、リンクノヴァ1

in→ゼンメツスクラッパー2

採用理由として

・赤青バスターの母数増加ならびに赤白ゴゴゴの母数増加

・赤マナの枚数増加

この２つが主になります。

現環境のバスターは2:ウィニー召喚3:ゼノシャークに視点を置いたリストが多くそこに対して先後関係なく回答になるカードを探した結果このカードになりました。

また赤白ゴゴゴに対しても2マナ以下のクリーチャーを多く破壊することができボードを返す要素としても多く交換しました。

現在、母数が増えている赤青覇道に対してのヒビキを破壊するカードにもなります。

役割は多いけど使う対面が限られているため2投です。

・新環境で戦えるのか

殿堂がほぼノーダメージな上、環境で苦戦していたバスターがいなくなるのでかなり戦いやすい環境になると思います。

リストのリペアなどなんですが各環境に合わせてカードを変えていくデッキなので参考に案として1つあげておきます。

新環境初旬は赤白ゴゴゴ、赤青覇道が増えそうかなと言う予想の上でのリストです。参考程度にどうぞ

・こんなカードはどうか？

結構質問で多いんですが「ガリュミーズはどうですか？」や「インビシブルテクノロジーとか入れちゃダメですか？」とかくるんですが

カードゲームのデッキにダメなんてことはありません。自分で思いついて強そうだと思ったら使えばいいし、使いたいカードがあるなら入れればいいと思います。

あくまでこのリストは私が「現環境に対する1つの答え」としてあげているものなので使いたいカードがあるなら使ってみましょう！

購入者特典:安価おもちゃデッキ

調整とかに疲れた時に使ってあげてください

ありがとうございました。