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~17トップライバーへの道~

17でトップライバーを目指すとき、最初に理解しなければいけないのは、17がSHOWROOMやPococha等と同じ「投げ銭アプリ」だということです。YouTubeやInstagram、LINE等で行える純粋なライブ配信アプリではありません。そこには、リスナーからライバーに贈られるギフトというポイントが存在し、ライバーの収入も、イベントの順位も、ランキングも、全てポイントによって決まるのです。もしあなたが、収入を得ることを目的にライブ配信を行うなら、投げ銭アプリの中で1番バブリーであり、かつポイント至上主義である17を選択することは、理にかなっていると言えるでしょう。

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反対に、ギフトを贈ってもらうための努力ができない人には向いていないのかもしれません。収入を得ることを目的とせず、ファンやリスナーとの交流をしたいというだけならば、あえて投げ銭アプリで配信する必要はなく、無料のライブ配信アプリの方がユーザーの数も桁違いですし、ファンに金銭的な負担を強いる必要がないので、目的と一致すると思います。そこそこ収入も欲しいけど、、、という方は、ギフト以外の応援もポイントになるPococha等をオススメします。つまり、17を選択してライブ配信をする以上、ギフトを贈ってもらって収入を得ることを大きな目的の1つとして持つわけですから、ポイントを得るための努力をしっかりとできないと、稼ぐという目的を達成しずらくなり、あとあとで、悩み、苦しむことになるかもしれません。システム自体はキャバクラやホストクラブ等といった夜の世界にも似ていますから、ポイントという物差しで測られるのが嫌な方はストレスにご注意ください。

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それでは、どのようにしたらポイントを得ることができるのでしょうか?リスナーは何らかの対価としてポイントを購入し、ギフトを贈ります。勘違いしては行けないのは、配信を見て、コメントを通しておしゃべりすることは無料で可能なので、ライバー都合で気ままに話しているだけだとギフトを贈って貰えないかもしれません。つまり、ライバーがリスナーに対して、トークを通じて楽しさや癒しを提供し、もしくは歌やダンスといったエンターテイメントを提供できて初めて、リスナーは応援したいと思い、ギフトを投げるのですね。ライバーは、ポイントを得たければ、リスナーのことを自分の路上ライブを見てくれているオーディエンスと捉え、ギターケースに投げ銭をしてもらえるよう、何かを提供する必要があるのです。リスナーに対して何も与えられずに投げ銭をしてもらうなんていう考えは虫が良すぎるかもしれません。

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でも、残念ながら、どんな頑張り方をしても必ず応援して貰えるとは限りません。逆に言うと、そこまで頑張らなくても応援して貰えている人もいます。それは何故か。リスナーには好みがあり、好みにハマれば外見が良いだけで応援して貰えることもあるわけですね。世の中は不条理ですが、それが現実なので、今更嘆いても始まりません。ただし、ここで朗報です!17にはエフェクト機能というものがあり、失礼ながら、正直実物を拝見すると「えっ!」って言う人も、配信画像では美女に見えてしまうくらい、現代のテクノロジーは進化しています。また、メイクの技術は努力で身につきますし、髪型やファッション、背景画像などは努力して工夫できる範囲なのです。ということは、誰でも見栄えを良くすることができるのですから、全員が頑張り方さえ間違わなければ、トップライバーになれる可能性もあるわけですね。なんとチャンスに溢れた場所なんでしょう。

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しかし、ほとんどの人がトップライバーになれずに終わっていきます。しばらくの間人気が出ても、直ぐに人気が落ちて、存在感を無くすライバーさんも数知れず。そこにはある程度共通した原因と対策があります。私は、ギフトランキングトップ100に入るリスナーが6割以上参加するギャング(17内のコミュニティ)を運営していた過去があります。その経験を活かし、数多くのライバーさんやリスナーさんと関わる中で、今回は感情的なものや感覚的なものではなく、合理的に17で継続的に結果を残すためにはどうすれば良いかというのを私なりに突き詰めたロジックをまとめてみたいと思います。

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あくまでロジックなので、すぐに感情的になる方や、感覚的に好みに合わない方は読まれるのをお控えください。自分らしくありたい、という方も無理して努力する必要はありません。その代わり、自分らしさを万人に受け入れてもらうなんていう都合の良い話がまかり通るわけでもないですので、仮にみんなに好かれなくても、17で結果が出なくても、自らの責任で受け入れるべきだと思います。希に自分らしく配信しているだけで人気が出る人もいます。そういう人は配信のビジュアルがよっぽど良いか、もともと人から好かれる特徴を持った方なんでしょう。前者は途中で飽きられてしまう可能性がありますが、後者であればそれは1番素敵なことであり、ぜひそのままの姿で多くの人に楽しみや癒しを与えて差し上げてください。

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さて、ギフトを沢山贈ってくれる人をギフターといいますが、ギフターに応援してもらうための努力を一纏めにして、媚びるようで嫌だと言う方は、投げ銭アプリで上を目指すことに向いておらず、結果を求めずに自分らしく配信をすればいいですし、そもそも、努力ができないならば結果を出すことを諦め、投げ銭ではない冒頭のライブ配信メディアを使っていろんな人と交流するというのもありだと思います。もともとの特徴で大きな努力をせずとも、自分らしくいるだけでいろんな人に応援してもらえる人はレアケースであり、ほとんどのトップライバーは、ギフターに応援してもらえるために何らかの努力をしているのです。

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そもそも、投げ銭アプリで配信している時点で、誰かにお金を使って応援してもらうことを前提としているわけですから、ギフターのことや、ギフターに応援してもらおうと頑張る人を否定すること自体、完全なる矛盾だと言えるでしょう。逆に、ギフターがいなければお金が回りませんので、投げ銭アプリは運営できなくなりますし、ギフターに応援してもらおうと努力することは、投げ銭アプリで配信する以上、最も真っ当な努力と言えるのです。

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では、ここからは具体的にトップライバーを目指すためのロジックを書いていきたい思います。17でトップライバーと呼ばれる人達は月に1000万ポイント(2570万コイン)以上のギフトを獲得しています。課金金額になおすと、レート平均で625万円分のお金を使ってもらっているということですね。個人の収入はおおよそ250万円~300万円程度になると推定されます。変な話、1人のギフターに1000万ポイント(2570万コイン)投げてもらえば、他にファンがいなくても、あなたはトップライバーの仲間入りが出来るのです。

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ただし、特定のギフターに偏ったポイントの獲得は不安定です。ごく1部の例外を除き、ある程度の量を投げるギフターが特定のライバーを1番に応援し続ける期間は長くて半年から1年、短いと数週間、中間値をとると2ヶ月から3ヶ月程度だという統計が出ています。つまり、自分のリスナーやギフターは、数ヶ月単位で入れ替わる事を前提にしておかなければならず、そうであるならば1人の大きなギフターだけに依存するのは継続性という意味で危険信号が出てくるのです。事実、一年前のギフトランキングトップ100に入っていたギフターさんは、既に8割以上がランキングから姿を消しています。どういう心理かは人それぞれですが、ほとんどの人が、ある段階で毎月のように大きく投げることを辞めるのでしょうね。逆にギフトは程々で楽しんでいる人の方が長続きしている傾向があります。

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ここでひとつの数式を。(コイン制になる前のポイントで書いていますので、今の方は1ポイント=2.57コインに換算して把握してください。)

10万~50万ポイント(平均25万)×2人=50万
5万~10万ポイント×4人=30万
1万~5万ポイント×8人=20万
5千~1万ポイント×16人=12万
千~5千ポイント×32人=8万
500~1000ポイント×64人=4.8万
100~500ポイント×128人=3.2万
1~100ポイント×256人=1.28万
合計で129.28万ポイント

イチナナで収入に大差のでる100万ポイント(257万コイン)=ミリオンを達成するのに1番最適なギフトポートフォリオは、上記のような裾野が広く、各層の幹がしっかりしている山の形をしたバランスです。

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なぜなら、ギフターが数ヶ月で入れ替わることを前提とすると、1番上の25万ポイント投げてくれる人が一人いなくなってもミリオンを達成できますし、どこかで抜けがあったとしても、それぞれの階層の中から、もっと応援したいと思ってひとつ上の階層に育っていく人もいるため、しっかりと裾野を広げておくことが1番の安定に繋がるからですね。高い山はしっかりとした土台の元にしか成立しません。裾野や幹が細い中で標高を高くすると、1人のギフターが抜けただけで大ダメージをくらって崩壊してしまうのです。富士山のような広くてしっかりとした裾野を広げ、高い標高を目指していくのが正攻法と言えるのです。

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そして、いきなり富士山を目指すのではなく、まずは高尾山あたりを目指してファンを獲得し、裾野を広げながら徐々に標高を高くしていきましょう。

1~5万ポイント×2人=5万
5千~1万ポイント×4=3万
千~5千ポイント×8=2万
500~千ポイント×16=1.2万
1~500ポイント×32=0.8万
合計で12万ポイント

ここまでは努力でたどりつけるイメージが湧くと思います。そしてその次には裾野を広げながらもう少し高い南アルプスの標高を目指します。

5万~10万ポイント×2=15万
1万~5万ポイント×4=10万
5千~1万ポイント×8=6万
千~5千ポイント×16=4万
500~千ポイント×32=2.4万
1~500ポイント×64=1.6万
合計で39万ポイント

ここまで来れば、最初に書いた富士山を作ることを目指せますね。何度も言いますが、裾野の広さこそ、安定性を生み出してくれるのです。

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一方で、一時的でも1人の爆投げで1000万ポイント(2500万コイン)も投げてくれたら、数ヶ月分の収入になるわけですから、たとえ崩壊しても1から立て直せば良いだけですね。なので、ビックギフターが気まぐれで爆投げをして、気まぐれで去っていったとしても、得るものの方が大きいですからネガティブに捉える必要はありません。そんな大金を使ってくれたことに感謝をすべきだと思いますし、ビックギフターがついている時にはイベントで上位に行きやすく、知名度を広げるチャンスでもありますから、そんな時こそ新しいファンの人を獲得する良い機会だと思い、裾野を広げる意識を持ちましょう。

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ここからは逆算です。爆投げさんに頼らず、トップライバーになるためには、多くのギフターに応援してもらう必要があります。そのためには、A:多くのギフターに見つけてもらい、B:応援したいと思ってもらわないといけません。そして、C:なるべく長くリピートしてもらう必要があります。このABCにテクニカルなメソッドがありますので、しっかりと理解してください。

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A:まず、新規のリスナーやギフターに見つけてもらう確率を上げるためには、スコアを上げて注目ランキングで上位に行く必要があるでしょう。スコアに反映されるのは、①ギフト②配信時間③視聴者数④コメントの数⑤シェアの数⑥ギフトを送ってくれた人数の6つの要素ですよね。①については、ギフターさんが付かないと厳しいですが、枠に来てくれた人が、こんにちは!と挨拶をしてくれて、シェアしてくれて、無料ギフトを送ってくれれば、④⑤⑥にはしっかりと反映されます(スコアで言うと500程度も!)。ですので、枠に人が来たら④⑤⑥をしっかりとして貰えるように、なるべく最初の挨拶を見逃さずに返答し、シェアや無料ギフトにも、しっかりとお礼を言いましょう。そして、③の視聴者数を増やすにはラッキー袋がありますが、ラッキー目当てに来てもらっても、④⑤⑥をしてくれないと、スコアは元に戻ってしまいます。ですので、ラッキーが飛んでいる時は、来た人にシェアをして貰えるよう、常連さんには定期(定型文)を流して貰えるようにお願いしましょう。一方で、自分で努力できるのは、ロング配信をして②③の部分でスコアを上げることです。そして、その際も来てもらった人にしっかりと④⑤⑥をしてもらうことで、更にスコアを上げていくことができるのです。※新しく出来たエール機能はスコア上げに効果的。シェア同様、エールを送ってもらえるように定期に盛り込んでおきましょう。また、アーミーレベルも相当有利になりますので、普段来てくれる人にはなるべくアーミーになってもらえるように、お願いするといいと思います。

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ロング配信などでスコアを上げ、注目上位に行く努力をしたとして、ロング配信をする上で1番効果的な時間はいつなのかというと、やはりギフターさんが多く活動している、夜もしくは休日です。しかし、夜は競争率がなかなか高いです。そのため、遅くとも昼の2時頃、できるならもっと早い時間から配信をスタートし、スコアを上げて夜のゴールデンタイムを迎えるようにしましょう。もちろん、ご自身の体調と相談しながらです。そして、深夜のロング配信をするなら、土日の前日からが効果的です。土日の朝は仕事がない人が多く、朝起きたら17を起動するギフターさんも多いので、平日にやるよりは良いと思います。配信しているライバーさんも少ない中で、ゴールデンタイム以上に注目上位に行きやすいですね。さあ、これらの戦略を実現させるためには、枠にいつもきてくれて、コメントやリプ(他のリスナーへのリアクションコメント)などで枠を盛り上げてくれる人達の存在が必要です。こういったリスナーさんの人数は多ければ多いほど助かります。そう、先程の山の話だけではなく、ギフターさんに応援してもらうためには、常連のリスナーさん(ファン)の数も大切なんです。

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B:応援したいと思ってもらうためには、まず、ライバー自身に魅力が必要です。そして、リスナーさんもギフターさんも、ある程度第一印象で射止める必要があります。人間が相手に対してどのような印象を持つのかというと、脳科学では、ほぼ9割が第一印象で決まると言われています。かつ、そのうちの8割の認識は視覚と聴覚で決まります。視覚については、メイクやファッションはもちろん、エフェクトや照明も使い、できれば背景などにも工夫してビジュアルを整えましょう。

このあたりの心理学が知りたい方はこちらもどうぞ↓↓↓

そして、聴覚についてはミキサーの利用をオススメします(おすすめ機材のセットを載せておきます)。ランキング上位のライバーさんは、ほぼ全員がミキサーを使っていますね。エコーを効果的に使い、BGMも高音質で流せますので、リスナーにとって聞き心地の良い枠になります。音の聞き心地が良い枠は、リスナーは長く聴いていてもストレスを感じないので、長居して貰えやすくなります。そして、良いビジュアルと良いBGMは、リスナーの心を動かすことができます。恋愛ソングはリスナーさんやギフターさんに、目の前のライバーさんに恋愛の記憶を重ね合わせてもらいやすく、ノリの良い曲はテンションを上げて貰えますね!また、ギフターの心理としては、ギフトを贈るからには喜んでもらいたいという思いがありますので、薄いリアクションをしたり、高飛車になったりせず、ギフトや応援に対してはしっかりと謙虚に感謝して喜びを表現するようにしましょう。

Google検索1位の配信機材のそろえ方はこちら↓↓↓

そしてもう1つ、ギフターに応援してもらうためには、ライバーの魅力だけでなく、枠の空気が大切です。ギフターが嫌うのは、▪️ガーディアン(ライバーを支えるリスナー代表者)や常連さんが偉そうで、ライバーさんや新規のリスナーに上から目線で厳しい枠と、▪️ギフターの存在が目立ったり、大きくギフトを投げたりすると、常連さんがへそを曲げる枠です。逆に好む空気は、新規さんにも枠の皆さんが好意的に絡み、ギフターさんが大きく投げると皆で盛りあがってくれる枠です。でもこれは難しくて、リスナーの中には、ライバーの視線がギフターに向いちゃうと、やはりヤキモチを焼いて寂しくなる人も出てくるでしょう。なので、日頃から枠を盛り上げるのに協力して欲しいと、お願いする姿勢は大事ですね。それでも、枠の雰囲気を壊すような人も出てきます。そのために重要なのがガーディアン。でも、あまりに口うるさく注意するガーディアンはかえってマイナス。できれば、ネガティブさを排除するより、ポジティブな空気を作り出すことに長けた方に就任いただくと、自然とネガティブな言動も目立たなくなって枠の空気が良くなります。

もし、仕切りたがり屋や指示厨のガーディアン、常連さんに悩んでいるようでしたら、下記の記事をイチナナのタイムLINEにシェアしてみるといいかもしれません。

C:そして最後に、ギフターやリスナーにリピートしてもらうためには、接点を作ることが大切です。一対他人数の会話は難しいですが、コメントはなるべく漏らさずに読み上げることで、あ、この人はちゃんと反応してくれる!と感じさせ、もっとコメントをしたいと思って貰えます。そして、ただ作業のように読み上げるだけではなく、リスナーさんにも興味を持ち、逆にこちらから質問をしてみたり、質問されたら、〇〇さんはどうですか?と聞いてみることで、そのリスナーさんとの接点を増やし、共通点を見つけていくことができるんです。人間は他人との接点、共通点を見出すことで好意を持つ生き物です。上記をしっかりしてくれるライバーさんの配信は、また見たいな!と思えるもの。スケジュールを入力したり、毎週〇曜日の〇時から!と、定時配信をすることで、そのようなリスナーさんがリピートしやすい環境を作りましょう。そして、ギャングや17のタイムLINE、SNSを使ったコミュニケーションも効果的。配信時間以外にもあなたの存在をアピールすることが出来、記憶や感情をつなぎ止めることに役立ってくれるでしょう。もちろん、効果がないこともありますが、こういった効果は確率論の世界なので、そのような努力を惜しまずにやるライバーは、少なくとも何もやらないよりはギフターやリスナーにリピートしてもらえる確率が高まるのです。

顧客管理の実践を知りたい方はこちら↓↓↓どうやって山を作るかは多少変えてますが重複しますので飛ばし読みしてください。



以上が基本的なメソッドです。しかし、もしあなたがギフターへ応援してもらうための努力を怠り、リスナーへ楽しみを提供する前にライバーの自分勝手な理由で応援を求め、自分の結果が出なかったことに対して、周りの人のせいにして文句や批判をしているならば、要注意です。特に、ギフターに応援してもらおうと上記のように努力している他のライバーさんを一纏めにして「媚びている」「自分らしさを殺してる」と批判するのはロジック的に雑すぎます。おそらくそれは、必要な努力と不必要な努力を選別できていないあまり、努力できない自分を正当化することにこだわりすぎて、他責思考(上手くいかないことを自分の責任ではなく他人のせいにすること)に陥っていしまっています。確かに、異常な媚は打算でしかありませんし、ギフターもそれを嫌うでしょう。一方でプライドが高すぎて、ギフターに応援してもらおうと努力することを全て否定してしまっては、先にも書きましたが、そもそもこのシステム自体にそぐわない思考法になってしまっているのです。そういう他責思考が酷くなると、「ギフターに応援を辞められると先月獲得出来ていたポイントが無くなってライバーは計算が狂う。だから、1度応援し始めたら応援し続けなければいけない」という、なんとまあ、摩訶不思議なライバー都合で自分のポイントのことだけしか考えていない身勝手な理屈をこねくり回したりするのかもしれません。

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繰り返しますが、例外を除いて、ギフターは平均して数ヶ月で入れ替わる存在だということを強く認識しておきましょう。そうすれば、変な期待をしてマイナスな感情を持たなくてすみます。これは私の考えではないですが、無数に意見をいただいたギフターさんが仰る本音をまとめると、「むしろ、1度でも応援してもらえたことを感謝するのが人間としての正しい姿勢で、ほとんどのライバーはそうしてくれる。その分はポイントとなって一旦自分の収入になっているからだと。過去の分のお金を返すならば、文句を言う権利も生まれるが、貰うものだけもらっておいて文句を言うのは筋違い。そういうライバー都合の身勝手な考えが配信の中での言動に見え隠れしているからこそ、リスナーやギフターが萎えて離れてしまっている。」とのことです。なんとまあ、非常に手厳しいですね。

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どういうことかというと、先程から出てきている自責と他責の考え方なのでしょうね。例えば、あなたがアパレルの販売職だとして、春に服を買ってくれたお客さんが夏によそで買い物をしたら痛いですが、そういうことも有り得ますよね。その時に、なんであのお客さんは買ってくれないんだ!と憤っている人(他責)と、どのように自分が工夫したらあの人はまた買ってくれるのだろうか?と考える人(自責)とでは、大きく未来が変わるのが想像できます。それと同じですよね。応援し続けてもらえなかったのは、自分の対応に非があったのか、いつも同じような配信で飽きさせてしまったのか、自分に他のライバーを上回る魅力がなかったのか、と他人のせいにするのではなく、自らに責任を求めないと成長していけません。逆に自らに向き合える人はどんどんと成長していける可能性があるんです。なんでライバーばかり自分に向き合って、リスナーやギフターは自由なんだ!と、不公平を感じる人もいるかもしれませんが、リスナーやギフターは、あたりまえですがライバーとは根本的に存在が異なることをご説明しましょう。

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17には数多くの配信者=ライバーがいます。リスナーやギフターは、ライバーとは違い、収入を得るための仕事として17に関わっていません。ということは、そこには何の義務もなく、何でもしていい訳では無いですが、利用規約の範囲内で自由に楽しむ権利があるのです。特定のライバーを応援し続ける義務はなく、楽しければ見るし、応援したいと思えば応援するし、他を見たくなれば見ます。お金を払う消費者なんですから当然ですよね。

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リスナーのそのような行動は、歌手のCDを買う行為と似ています。あなたがミスチルのファンになったとしても、ミスチルのCDを全て買わなきゃいけないとか、西野カナや宇多田ヒカルのCDを買ってはいけないなんていう義務はありませんし、ミスチルよりも他の歌手の方が好きになることだって当然にあるんです。ですから、ライバーの参加するイベントに対して全て本気でギフトを投げなくてもいいですし、複数のライバーを応援してもいい、そして、他にもっと応援したいライバーができれば、そっちの応援を多くしてもいい。残念ながら、もっといえば、いつ応援を辞めてもいいという権利を持っているんです。

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でも、悲観しないでください。リスナーやギフターが、そのような自由を与えられている消費者だということを理解すれば、ライバーにとってやるべき事は見えてきます。むしろ、そういう綺麗事ではない事実と向き合うことこそ、なにかに甘えず、努力をしなければいけないと強く認識させてくれる良いきっかけになるのではないでしょうか?やるべきことは、リスナーやギフターのせいにせず、上記のような自らの努力で沢山の人に応援して貰えるように頑張り、そして、飽きられないように常に工夫を凝らし、競争相手である他のライバーよりも魅力的な配信をおこなうことです。それができずに、他人のせいにしている人は、きっと何も変わることなく、いつまでたっても誰かの批判や文句を言って終わってしまうでしょう。これは、17の世界に限った話ではなく、どの世界でも結果を出すための真理かもしれませんね。

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いかがでしたでしょうか?盛りだくさんの内容なので全てを理解するのは大変かもしれませんが、反対に一部の箇所だけを捉えてしまうと逆効果なので、実行に移されるのであれば、あくまで全体のメソッドを理解するようにしてください。尚、ご自身の考えと合わないのであれば無理して取り入れる必要もありませんし、様々なメソッドが別にもありますので、自分なりの考え方で上を目指してみてください。時間があれば、もう少し具体的にテクニック論を書きたいところですが、更に膨大な文章量になりそうなので辞めておきます。

最後に、ノウハウを餌にしたライバー事務所やエージェントからの甘い誘惑には要注意↓↓↓

ご拝読、ありがとうございました。みなさん、頑張ってくださいね!!!

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