見出し画像

XPL 写真展 2024 Winter (Vol.10)

まずはご高覧いただいたみなさまありがとうございました。
また、関係者のみなさまありがとうございました。
2/9-15に富士フォトギャラリー銀座にて行われた「XPL 写真展 2024 Winter」について書きます。

この写真展はまず曲を決める。そしてその曲のイメージで撮った写真を展示する。今回追加されたのは「はじめに曲のイメージを言葉にする」ということだった。
曲のイメージを言葉にするというのは元々やっていた手順なので難しいことではないんだけど、逃げ道がふさがれてしまうのはたしかだ。

数か月かけてイメージに合う作品を作り上げるというのがこの写真展の醍醐味。毎月のミーティングで、曲を決め、写真がOKか、曲とのマッチングどうかを話していく。
曲とのマッチングのせいで良い写真がNGとなってしまうこともある。

私が選んだ曲は松任谷由実の「よそゆき顔で」言葉にすると「訣別」だった。
「松の林と曇った海」でも「観音崎の歩道橋」でもなく、サビの「よそゆき顔ですれちがったら」をイメージして撮ってみた。大口径中望遠で長距離からでも被写体を浮き上がらせる。レタッチに頼らずソフトフィルターでイメージを合わせた。
写真が撮れたら、紙選び。今回は富士フォトギャラリー銀座での開催ということでクリエイト取り扱いのものに限られ、基本銀塩プリントになる。
まあ、私は天候が曇りだったこともあって撮る時点で「ディープマット(無光沢)」と決めていたので悩むこともなかった。

モデル:はらみか

次回 XPL写真展2024Summer Vol.11は9/6-12 参加者募集中、って以前に私が参加を決めていない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?