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人間関係に悩めるあなたへ Ⅰ

はじめまして、福井です。

今回のnoteのテーマは、人が悩みを抱える一つである”人間関係”について書きました。

私が人間関係に悩んでいた際に、人を動かすという本と出逢い、この作者の考え方を参考にしたところ人間関係が良好に至りました。
  
また、普段生活する中で同じ人間関係の悩みを抱えている方と多く遭遇した為、このnoteを通して、少しでもそういった方の力になれればと思い書かせていただきました。

*所々、上から目線に伝わってしまうかもしれません。伝える力を勉強しているところです。
申し訳ございませんが、ご了承ください。

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人間関係を良好にする為に、自分なりに以下の分類に分けて記載しています。

第一章 人間関係を良好にする為に一番大切なこと
第二章 教える立場になったときに意識すること
第三章 距離を縮める際に意識すること

内容に偉人の言葉を添えています。
よろしければ(補足)の内容も、ご覧ください。

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人間関係を良好にする為に一番大切なこと

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❶『人の立場に身を置く』

人を動かすという本を読んだ際、人間関係を良好にする為に私が一番大切だと思ったのは、人の立場に身を置くことでした。

友達と意見が食い違ったり、怒りの感情が芽生えた際

『もし自分が相手だったら、果たしてどう感じ、どう反応するだろうか』

ということを、私は本を読んでから自問自答することに取り組んでいます。

これを行うと、相手が何故そのような言葉や行動に至ったのかを理解でき、自分が腹を立てて、その事に浪費している時間がバカバカしくなります。


もし、今の状況で人間関係がうまくいっていない方は、相手の立場で一度考えてみることに取り組んでいただきたい。

相手の環境立場精神状況など考えると関わり方が大きく変わると思います。

原因に興味を持つことで、結果に同情を寄せることができ、人の扱い方一段と上手くなるのです。

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”人を扱う秘訣”

❷『相手の立場に同情して、それを理解すること』

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まず、話し合いの目的方向をはっきりさせて、相手の立場になって話を進めてみると、道が開けます。

常に相手の立場に身を置き、どうすれば相手がそれをやりたくなるのかを相手の立場から考えると、こちらの意見も相手は受け入れてくれるのです。

成功の秘訣とは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場から物事を見ることのできる能力である』(ヘンリー・フォード)

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(補足)

*こちらの補足の欄は、私が以下の項目を意識したことで自分は人として成長したなと思ったことです。よろしければこちらもご覧ください。


①『悪口を言わない』

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人間は、人を批判すること大好物にしています。

SNSでは人を批判することが当たり前になり、批判の炎上日常的に行われています。私はこういった人を批判する風習を変えたい。

批判する世の中であるためか、自分らしさが表現できなくなり、挑戦しようとしている方が減っているような気がします。

批判すると、一時期はスッキリすると思いますが、批判された相手はその後どうなるのかを考えてみてはどうでしょうそういったことも理解したうえで、SNSを利用して貰いたい。(個人的な意見です)

相手の立場になって考えると自然と悪口を発言することが減ると思います。

そこで私は、皆さんに取り組んで欲しいことがあります。それは、

"悪い面を目を向けるのではなく、その人がどうすると改善できるのか考えて伝える"ことです。

これを行うことで、伝える能力を身に付けることができ、どちらも成長し、批判する風習がなくなるのだと思います。

〜偉人の言葉〜

人を非難する代わりに、相手が何故そんなことをしでかしたに至ったのかを考えてみてはどうだろうか。その方がよほど得策であり、また考えることの面白さもある。そうすれば、同情寛容好意、自ずとも生まれてくるのではないか
(リヴィングストン・ラーネッド)
偉人は、小人物の扱い方によって、その偉大さを示す』 
(ベンジャミン・フランクリン)

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②『相手の考えや希望に対して、同情を寄せる』

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同情とは、誰しも求めていることなのかもしれません。

私も、うつ病のような症状になった時、周りの人に同情を求めていました。同情してもらうことで、少し体が軽くなったような気がしたのです。

もし、意見が食い違う場面があった時、
『あなたがそう思うのはもっともです。もし私があなただったら、やはりそう思うでしょう』と言い方で話を始めて貰いたい。

そうすると、口論悪感情消滅させ、相手に善意を持たせて会話することができます。

相手をやっつけるよりも、相手に好かれる方がよほど愉快ではありませんか。

人間は同情を欲しがる生き物である。
不幸な自分に対して自己憐憫を感じた気持ちは、程度の差であれ、誰にでもあるのだ。』 (アーサーゲイツ博士)

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③『自分の誤りを直ちに快く認める』

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人として成長したいと思う方は、自分の誤りを快く認めることが大切です。

この方法は予想以上に相手を動かす事に効果があり、そのうえ苦しい言い訳をするよりも、よほど愉快な気持ちになります。

誤りを潔く認め、次にどうすれば改善できるかを考えることが成長に繋がるのだと思います。

『負けるが勝ち』

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④『議論に勝つ唯一の方法として、議論を避けること』

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何か議論した時に、勝敗よりもその後の結果がどうなるかを考えてみほしい。

勝利した人は大いに気を許しますが、敗戦した人は劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨します。

なので、勝敗をつけないことが唯一の議論に勝つ方法なのです。

『憎しみは、憎しみを持っては永久に消えない。
愛を持ってして初めて消えるのだ。』(釈尊)

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〜意見の不一致から口論に応じない方法として、以下の内容を意識〜

意見の不一致歓迎する
・最初に頭をもたげる自己防衛本能押し流されない
・腹を立ててはいけない
・まず相手の言葉に耳を傾ける
・意見が一致する点を探す
素直であれ
・相手の意見をよく考えてみる約束をし、その約束を実行する
・相手が反対するのは関心があるからで、大いに感謝する
・早まった行動を避け、他方がじっくり考え直す時間を置く 

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〜早まった行動を避ける為に、自問自答する言葉〜

・相手の方が正しい部分もあるのでは?
・少なくとも正しい部分もあるのでは?
・相手の主張に正当性、長所はないか?
・私の反論は相手を遠ざけることになるか?
・私の反論は、最善の人々から評価を得るか?
・私は勝てるのか?
・勝てるとしても、その代償に何を失うのか?
・私の反論で、論争は収まるのか?
・私の反論は問題の解決に役立つのか?
・勝てるとしてもその代償に何を失うのか?
・この難関はむしろ好機では?

感情に負けそうになった際、一度上記の内容を自分に問いかけて貰いたい。

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以上が、第一章 人間関係を良好にする為に1番大切なことになります。

なんとなく、自分と重なる部分があったのではないでしょうか。
人と話す時や、SNSで会話する際、人の立場になって考えることに取り組んで欲しいです。

そうすることで、相手を傷つける発言がなくなり、より広い人脈を得ることができると思います。

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第一章 人間関係を良好にする為に一番大切なこと 完

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『人間関係に悩めるあなたへ』は3シリーズに分けて、書かせていただいています。

よろしければ、次回の
第二章 教える立場になったときに意識すること
また、
第三章 距離を縮める際に意識することもご覧ください。


読んでいただき、誠にありがとうございました。

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