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一度きりの人生をあなたらしく輝かせるナビゲーター 澤田実季さん

自らの変化をきっかけに50代後半から起業され、3Cコーチングという独自の手法などを用いながらご活躍されている澤田さんは、人への愛情と仕事への情熱が溢れ、周りまでも元気にさせる持ち主。現在に至るまでの背景や夢を伺いました。

” 澤田実季(さわだみき)さん プロフィール ”
ニックネーム:カメちゃん
出身地:栃木県生まれ、東京育ち
活動地域:東京、オンライン
経歴:カウンセリングやコーチング、アドラー心理学などを通じ、独自のコーチングや各種講座を開発。
現在の職業および活動:50代をメイン対象としたセカンドライフナビゲーター、一般社団法人ここぷら会員として、出会う人の人生を輝かせる。
一男一女の母。
座右の銘:自分らしく、飾らない 

自立したとき誰もが輝く

記者 どんな夢やビジョンを描かれていますか?

澤田実季さん(以下敬称略)  言葉って思考を変えるんですよね。ネガティブな言葉を使うかポジティブな言葉を使うか、使ってる言葉によって思考が変わるんですよ。
使っている言葉の結果として行動が変わり、自分の進みたい方向を選んでいけると私は思っています。

つかう言葉で自分の人生を選択できる。自立している人たちが沢山できる。自分の足で自分の人生を歩いている人って輝いているじゃないですか。

経済的な自立と精神的な自立があると思いますが、ここでは後者の精神的な自立のことですね。自律の意味も含んでいて、人に言われたことに影響されてフラフラするのではなくて、しっかり自分軸をもって人生を選択できること。
自分にとって今はこれがいいかなとか、これが必要だなとか。そうやって選んだことに自分で責任を持ち、自分の足で歩いていく。
例えば、世間的に大きい会社だから安定してそうって決めるのではなくて、小さくても自分にとってやりがいのある仕事だったらいいじゃないですか。
どうしても成し遂げたいビジョンや目的があるんだったら、周りに何かを言われたとしても自分の選んだ道に向かえると私は思っています。
子育てで言えば、お子さんが自分の足で立って、経済的に稼いで生活できるようになるまでが自立。分かれ道があったら、自分で選んで、自分の足で歩くようになるまで。

こんなふうに自分の人生を選択できる輝く人をどんどん増やしていくことが、私の今の目標であり、ビジョンです。

一日一日を生ききる!

記者 現在立てている目標計画はありますか?

澤田 色々な講座やコーチングをやっていますが、それを通して人生は自分で選べるんだということと、その結果人生はすごく楽しくなるし輝いていけるんだということをお伝えすることです。
もう一つ、歳だからは関係ありませんということもお伝えしたいです。

それと新たに今年からやろうと計画している講座もあります。先日私が入院した時、お医者さんや看護婦さんのお声がけ等の対応がものすごい良かったんです。その言葉がけによって相手がどういう気持ちになるかを考えさせられました。言葉は大事だと思ったので、人間関係が良くなるためのコミュニケーションの講座もシリーズでやろうとしています。
あとは自分をみつけたり、みつめたりする講座も考えてます。

こんなふうにしてたら、講座がいくつかできていくと思うので、1年後くらいにはこれらを関連付けさせて、どこから受けても自立に必要なものをすべて提供できるようにしたいなと思っています。

記者 10年後も考えてますか?

澤田 10年後は70歳過ぎるんですよねー。なので自分の生活を楽しみながら、どこにいても、どこへいっても、仕事ができるようになっていたらいいですね。
それと同じ志の方々が仲間となって、その仲間がどの講座もできるようなコミュニティーを作りたいです。
それと女性が笑顔になって活き活きと生活していたらいいなと思っています。家庭ってウエイトが大きいと思うんですよ。お母さんが毎日元気でニコニコしていたら、ご主人も気持ちよく会社に行けるし、子供も元気に学校へいける。だから女性の笑顔が大事。女性が輝けば社会が良くなる!くらいの勢いです。

記者 素敵ですね。そのために日々実践されていることはありますか?

澤田 人生って毎日の積み重ねだと思っているんです。悔いのない人生を送りたいのなら、悔いのない一日を過ごすこと。それが死ぬまで続くわけだから。毎日幸せな気分でいられたら、一生幸せな気持ちでいられると思っています。なので、一日の終わりに”今日はこれが良かった”と思い描くようにしています。

気付いたときがチャンス

記者 そんな夢を持つようにきっかけは何ですか?

澤田 自分が自立できてなかったことに気付いたんです。50歳過ぎてから親の介護が始まって、母娘関係に亀裂が入ったことを通してそのことに気づいたんです。
母は思うように動けないことから、イライラしてわがままなことを言ってくることが多くなって、始めの頃はこんな親だったかな?と軽い疑問にしか思わなかったのですが、当時、私も仕事しながらだったので、そこまで母の要望に応えられなかったんですね。そんな生活が続く中、ある時ひどい言葉を言われ物凄いショックを受けたんです。
何でこんなこと言われないといけないのか、ひょっとしたら私は母に愛されてなかったんじゃないかという不安や迷いにも襲われました。今までの人生で信じていたことが否定された感じがして、混乱したわけです。
今までこんなにかわいがってくれていたのに、反抗的になったり、意見言うようになったら、こんなにも母は変わる…。今までは親に対して、はい分かりましたの繰り返し=イエスマンだったから、親からみたら、言うことを聞くいい子、だからかわいがっていた、というところに辿りついたんです。
反抗したこともいくつかありましたけど、基本、親の意向の中で生きていた自分がみえ、それは自分の人生なのか?と悩んで、精神的に自立していないではないか?というとこに行きつきました。
そこからは面白いことにセラピーやコーチングの引き寄せがきて、学んでみた結果、いまこのような仕事の形になりました。
つまり、きっかけは母娘関係の見直しです。

それから、仕事をしていく上では、自分をみつめることの大切さも実感しますね。
自分の嫌なところも見なくてはならないので、自分のことわかりたくない、みたくないと思うこともありますけど、そこをどれだけみられるか、どれだけクリアにできるかで、自分の次の一歩がみえてくるのではないかと思います。

それと、相手を変えようと思うのではなく、背景なども含めて相手と同じところに立って見ていくことも心掛けています。自らの枠に自ら気付いていくためにどんなお声がけをしたらいいのか。そのためにはやっぱり言葉。言葉が未来をつくりますからね。

記者 言葉、未来をつくる上での大切なキーワードになりそうですね。
改めまして、女性が輝けば世の中が、社会がよくなると考え、自分の生活も仕事も楽しみながら両立できる未来にワクワクしている姿が、とても魅力的でした。本日はありがとうございました。

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澤田実季さんの詳細情報についてはこちらから ↓↓

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【 編集後記 】
インタビューの記事を担当した細井、高山です。
物腰の柔らかさと芯の強さをあわせ持つ澤田さんにお話を伺いながら、人生の変化をつくり輝かせていくお仕事は美しい!と感動しました。今後の更なるご活躍を応援しております。

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この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。 

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